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鍵山優真、自己ベスト208・94点で団体男子フリー1位 悲願のメダルへ...日本は圏内3位で最終日へ

[ 2022年2月6日 13:38 ]

北京冬季五輪第3日・フィギュアスケート団体 ( 2022年2月6日 首都体育館 )

<北京五輪 フィギュア団体戦>男子フリー、演技を終え万感の表情の鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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北京五輪のフィギュアスケート団体は6日、2日目が行われ、4種目を終え3位とし、上位5チームによるフリーに進出した日本は、男子フリーに鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が出場。自己ベストとなる208・94点をマークし、1位とした。悲願のメダル獲得へ。日本は全体の3位で、あす7日の最終日に臨む。

フリー曲「グラディエーター」に合わせて滑りだした鍵山。冒頭の4回転サルコーを鮮やかに着氷、続く4回転ループもこらえ、さらに、4回転トーループを降りた。演技後半にも4回転からの3連続ジャンプを決めるなど、高難度のプログラムを演じきって、堂々の五輪デビューを果たした。

▼鍵山優真「初めての200点台だったので、うれしかった気持ちと、チームのみんなと一緒に味わうことができて、これが五輪の団体戦なんだなってことを感じることができてよかった。(五輪本番でループを入れたが)五輪という舞台でなにかしら成長した自分を見せたいというのと、今まで頑張ってすべてをここでぶつけるつもりで練習してきたので。80%くらい出し切れた」。

4日の団体1日目、日本は男子SPの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストの105・46点をマークし2位発進。続くアイスダンスのRDは小松原美里、尊組(倉敷FSC)が66・54点で7位、ペアSPの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は自己ベストの74・45点で4位となり、3種目を終えて暫定4位としていた。2日目のこの日、女子SPの樋口新葉(明大)が74・73点をマークし2位に。全体3位に浮上し、午後のフリーに駒を進めていた。

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