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モーグル川村あんりはメダル獲得ならずもねぎらい「まだ17歳、立派」インタビュー対応に感動の声も

[ 2022年2月6日 22:01 ]

北京五輪第3日・モーグル女子決勝 ( 2022年2月6日 雲頂スノーパーク )

モーグル女子準々決勝に臨んだ川村あんり(ロイター)

フリースタイルスキーのモーグル女子決勝が6日に行われ、川村あんり(17=東京・日体大桜華高)は上位6人による決勝3回目に進んだが、メダル獲得はならなかった。

3日の予選は、76・36点の5位で決勝進出を決め、迎えた決勝1回目(準々決勝)は80・72点の全体2位で準決勝進出。決勝2回目(準決勝)も78・84点にまとめ、全体3位で上位6人による決勝3回目に進んだが、77・12点と得点を伸ばせず、冬季五輪の日本女子選手では史上最年少でのメダル獲得はならなかった。

決勝1回目では「きれいな滑り」「上半身全くぶれず素晴らしい」「素人がみても凄いってわかるレベル」と安定感抜群の滑りを見せ決勝2回目も無事勝ち抜き「安定してた」「まとめてきた」と期待が高まった。

メダルの懸かった決勝3回目は滑り終えた時点で3位、その後2人い抜かれて5位に終わったが「惜しかったぁぁ」「よく頑張りました」「まだ17歳、立派」「まだ若いからまたぜひリベンジ」とねぎらい、称賛の声が寄せられ、次回大会への期待が集まった。

また、中継でのインタビューでは「申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、ここまで頑張ってきたし、諦めない姿が皆さんに伝わればいいなと思う」とコメント。これには「申し訳ないことなんてない」「他人を思いやれる子でもらい泣き」「報道陣への気遣いもできて、すばらしい」とメダルを逃しても真摯(し)な対応に感動の声が寄せられた。

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