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落合博満氏 パリ五輪で号泣した阿部詩の心情に思い「世の中の期待を全部背負って...その反動っていうのが」

[ 2024年8月18日 18:38 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が18日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。パリ五輪を振り返る中で、柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)の涙について私見を述べた。

パリ五輪序盤、2大会連続の金メダルが期待される中でのまさかの2回戦敗退に号泣した詩。その負けた事実と涙する場面に日本中が衝撃を受けた。

落合氏はパリ五輪を振り返り「やっぱり柔道の阿部詩さん...あの負け方、予想外だったんだろうと思う、本人は。あれだけ金メダルを獲れるっていう自信の元で(パリに)行って、負けた。世の中の期待を全部背負って出場したにもかかわらず負けた...その反動っていうのが号泣につながったんだと思う」と詩の心情を推測。

続けて「腰が抜けたっていうような感じ。立てなかったでしょ。あれが今回のオリンピックで一番印象に残っていますね」としみじみと語った。

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