×ばつサバイバー」など全32曲を歌唱した。" /> ×ばつサバイバー」など全32曲を歌唱した。" />
[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

氷川きよしもKIINAも「全て自分」1年8カ月ぶりステージで!!涙の復活 氷川ワールド全開!!

[ 2024年8月18日 05:00 ]

1年8カ月ぶりにライブを開催した氷川きよし(撮影・高田 真希子)
Photo By 提供写真

昨年元日から歌手活動を休止していた氷川きよし(46)×ばつサバイバー」など全32曲を歌唱した。

幕が上がり、黒のラメ入りジャケットにパンツ姿の氷川が姿を現した。美肌が輝くナチュラルメークに黒いピアス。ややウエーブがかった茶色の長髪をなびかせて「今日はありがとうございます。思い切り楽しんでください」とあいさつ。「きよし!」「キーちゃん!」など観客6500人の大歓声が響いた。

ステージは氷川ワールド全開。えんび服や紋付きはかまで演歌を勇ましく歌い上げれば、その衣装をアンコールで一転させた。袖がシースルーの黒のドレスに、スキニーパンツとヒールを合わせた姿に。客席を練り歩きながら「限界突破...」を歌い、「サイコーです!気持ち良いね」と充実感をのぞかせた。

あいさつで「氷川きよしこと、KIINAでございます」と話した氷川。今回のライブタイトルも「KIYOSHI HIKAWA+KIINA.」だ。これには「これまでの氷川きよしを置いていくのでもなく、KIINAに生まれ変わるわけでもなく、全て自分」と思いを込めた。言葉通りに演歌の「氷川きよし」と、ポップス路線で個性を解放させた「KIINA」の2つの顔で魅了した。

22年大みそかのNHK紅白歌合戦を最後に休養入り。今年4月から再始動へ向け準備を進め、ライブに向けてボイストレーニングを重ねてきた。本来は前日16日が復活ステージだったが台風7号の影響で延期されていた。ゲストで公私で親交のあるTM NETWORKの木根尚登(66)も駆けつけた。

途中、感極まって涙を流す場面もあったが約3時間のライブを無事に完走。今後は大阪、埼玉での公演を経て、10月から全国ツアーを行う。(吉澤 塁)

×ばつサバイバー」を熱唱。「また、必ず帰ってきます!」と叫んだ。今年4月27日に活動再開を発表。新会社の公式サイトを開設し、長年所属した長良プロダクションから独立し、新会社「KIIZNA」を設立したことも報告。「引き続き、初心を忘れず、自分らしく、歌い続けていきたい」と決意表明した。

≪「大満足」ファンも再会喜び≫ライブを観賞した専業主婦の橋谷百合恵さん(62)は「久々にキーちゃんの歌声が聞けてうれしかったです。休業前よりも声がたくさん出ていて、ファンサービスも増えていたような気がします。大満足です」とライブを堪能した様子。また活動休止前最後となった東京国際フォーラムのライブにも参加していた50代女性は「その時は女の子にしか見えないような衣装を着ていましたが、今回は以前よりも中性的な見た目で格好良かった」と語った。初めて氷川のライブに来たという30代の会社員男性は「母に連れられて来ました。テレビでは見ていましたが、生歌は迫力が違う。ファンになってしまいました」と魅了された様子だった。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

芸能の2024年8月18日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /