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「ブラックペアン2」P語る「天城クラシックタイム」視聴者絶賛の選曲は二宮和也「詳しくて...」

[ 2024年8月18日 07:30 ]

TBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」で主人公の天才外科医・天城を演じる二宮和也(C)TBS
Photo By 提供写真

TBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜後9・00)は18日放送の第6話から後半に突入する。2018年4月期に同枠で放送された「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描き、二宮はシーズン1で演じた天才的な技術を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、今作では人も金をももてあそぶ悪魔のような世界的天才外科医・天城雪彦を好演している。毎回の手術シーンをはじめ、随所でクラシックが流れ、華麗な技術が伝わる演出となっている。二宮が自身のX(旧ツイッター)で「天城クラシックタイム」と呼ぶ注目場面について、伊與田英徳プロデューサーに聞いた。(鈴木 美香)

世界中で唯一、天城にしかできないという術式「ダイレクト・アナストモーシス」による手術シーンなど、随所で流れるクラシック。音楽と天城の妖艶さが融合した芸術的な場面として、楽しみにしている視聴者も多い。天城の手術の華麗さを表現する方法を制作サイドが模索する中で、BGMにクラシックを使用することは二宮の提案だった。

伊與田プロデューサーは「二宮さんが詳しくて面白いなあと思う曲を提案してくれます。天城が部屋で音楽を聴くシーンもあるので、そこでインスピレーションがあったのかはわからないけれど...」と話す。

7月7日の初回放送の手術シーンでは、イタリアのバイオリニストで作曲家パガニーニの「24のカプリース」第24番が使用された。パガニーニは「悪魔に魂を売った」と呼ばれた天才バイオリニスト。この時、視聴者からは「ピッタリな演出」「ここでパガニーニすごい!」などの声が上がった。その後、ベートーベンの「悲愴」、サン=サーンスの「死の舞踏」など、そのシーンにピッタリな曲がドラマをさらにもり上げている。

二宮も7月14日の第2話放送の際、自身のX(旧ツイッター)で"ライブ実況"した際に「天城クラシックタイム入った」と"スペシャルタイム"として紹介。ファンからの反響も大きかった。ネットでは毎回、「きょうはどんな曲がかかるのかな」などの楽しみにしている声が多い。。

二宮の深い知識が視聴者を喜ばせている。

18日放送の第6話でもどんな「天城クラシックタイム」が見られるのか楽しみだ。

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