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野田佳彦元首相 岸田首相の"引き際"に「万策尽きたんだろうと...ただ、ある種、自民党を活性化させた」

[ 2024年8月18日 08:42 ]

立憲民主党の野田佳彦元首相が18日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。岸田文雄首相(67)が14日、官邸で記者会見し、再選を目指していた9月の自民党総裁選に立候補しないと表明したことに言及した。

岸田首相は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について「私が身を引くことでけじめをつけ、総裁選に向かいたい」と責任を取る考えを示した。

2021年10月の発足から3年での退陣。ポスト岸田として、「小石河」の小泉進次郎元環境相(43)、石破茂元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)のほか、茂木敏充幹事長(68)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)、加藤勝信元官房長官(68)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、上川陽子外相(71)、林芳正官房長官(63)、野田聖子元総務相(63)、斎藤健経済産業相(65)の名前が挙がっている。

梅津弥英子アナウンサーが「岸田首相の引き際については、どうご覧になりましたか?」と聞くと、野田氏は「万策尽きたんだろうと思います。ただ総裁選挙のぎりぎりのタイミングだったということはある種、自民党を活性化させた動きにはなったんで、バイデンさんの撤退と同じように自民党にとってはプラスのタイミングだったのではないかと思いますね」と自身の見解を述べた。

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