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アラン・ドロンさん死去 「太陽がいっぱい」「山猫」...60年代に"世界的スター"17年 引退表明

[ 2024年8月18日 16:12 ]

アラン・ドロンさん(2000年10月撮影)
Photo By スポニチ

映画「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの俳優、アラン・ドロンさんが死去した。88歳。フランスの複数メディアが伝えた。

現地報道によると、18日に親族が明らかにした。

ドロンさんは1935年11月8日パリ郊外のセーヌ県ソーで誕生。57年仏映画「女が事件にからむ時」でデビューした。

その後、「太陽がいっぱい」(60年)で殺人犯を演じて一躍世界的スターに。「地下室のメロディー」(63年)「山猫」(63年)「冒険者たち」(67年)「ボルサリーノ」(70年)など多くの作品に出演。60年代にスターに上りつめた。

17年には引退を表明。「もうこの年だ。人生の終わりではないが、キャリアの終わりだ」と仏メディアに漏らしていた。その後の19年には、第72回カンヌ国際映画祭で映画界への長年の功績をたたえられ名誉「パルム・ドール」が贈られた。

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