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落合博満氏「本人は謝ったつもりなんでしょ」ロッテ坂本の死球後の態度に中畑氏は「ちょっとねイラ〜っと」

[ 2024年8月18日 17:45 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が18日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ロッテの坂本光士郎投手(29)の死球を出した後の態度について言及した。

6日のソフトバンク―ロッテ(みずほペイペイ)でソフトバンクの近藤の右肘付近に直球を当てた坂本。普段は温厚な近藤が厳しい表情でにらみつける中、帽子のつばに手をやり少し頭を下げるしぐさを見せた。

そしてその6日後の12日に行われたロッテ―オリックス(ZOZOマリン)では、森の顔近くの右肩に直球を当てた。森が怒りをあらわにしてにらみつける中、再び坂本は帽子を取らずに、つばに手をやり打者の方に歩いて行った。その姿に森は何やらつぶやき激高。両軍がベンチから飛び出す事態となった。

この2つの坂本が出した死球と、その後の振る舞いについて落合氏は「本人は謝ったつもりなんでしょ、あれは。帽子のつばに手をやったってことはね。謝る意思が相手に伝わっていないだけ」と一定の理解を示したが、「でも、今の野球界ってのは確実に帽子を取って一礼するっていうのが当たり前になってきてるんで、帽子を取って謝らなかったっていうふうに見られたんだと思います」と私見を述べた。「今の野球界は」という発言には「昔は帽子を取るっていうのはありませんよ。謝るってことがなかった」と回想。「当てられた方が悪いっていう、そういう認識」と時代の変化を笑いながら説明した。

中畑清氏(70)は「謝る行為をしただけで監督に怒られるっていうパターンもありましたよ」と驚きの補足。坂本の振る舞いについては、落合氏と同じく「悪くはないと思いますよ。一礼しているところはありますもんね、ちょっとでもね」と謝る意思は認めつつも「ただ、あの坂本はそれから(当てた打者の方に)向かっていきますよね。あの姿がね、ちょっとねイラ〜っときますよね、バッターからすると」と直球の意見を口にしニヤリ。それを聞いた落合氏も笑顔だった。

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