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阪神・桐敷 実は今季0打席ですが...DeNA・宮崎の"首位打者バット"で打でも貢献誓う

[ 2024年12月7日 05:15 ]

「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席し、来季のバットを選ぶ阪神・桐敷
Photo By スポニチ

今年から新たに「ミズノブランドアンバサダー」に就任した阪神・桐敷は、DeNA・宮崎モデルのバットで来季に臨むことを明かした。「本当にこれ記事にならないですけど」と苦笑いしつつ、17、23年首位打者の相棒に自身のハートを射抜かれた瞬間を克明に語った。

「いろいろ握っていて感覚というか、これいいな、これいいな、これもいいな...これが一番いいな!と」

新人だった22年に3打席、昨年6打席、そして今年は0打席...。勝ちパターンのリリーフという役割上、イニングをまたぐことも珍しく、打席が回ると、基本的に代打が送られる。だが万が一に備えるのもプロの大事な仕事。年に一度あるかないかの出番で快音を響かせるべく、ニューバットを数本発注した。

「でも、一番はグラブ。キャンプにしっかり、自分の手に合うように仕上げていくというところが一番」

昨年に引き続き、カブス・今永モデルを左手に携える。この日は憧れ続ける大リーガーとの初対面も果たした。投打の"相棒"とともに、飛躍の25年へ挑む。(八木 勇磨)

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