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野球教室開催の社会人野球SUNホールディングス・鳥井社長「試合でも仕事でも戦える社会人を育てたい」

[ 2024年12月7日 18:02 ]

神宮球場で少年野球教室を開催したSUNホールディングスの鳥井社長
Photo By スポニチ

東西2チームが活動する社会人野球のSUNホールディングスが神宮球場で少年野球教室を開催した。同社の鳥井佑亮社長(40)と親交のあるヤクルト・杉村打撃コーチの協力で今季限りで現役引退した青木宣親氏をはじめ松本直、木沢、宮本ら現役選手も参加。約2時間にわたって小学生たちを指導し、鳥井社長もグラウンドで精力的に動き回った。

現在、同社野球部はEast(埼玉)、West(奈良)の2チームが活動。来年4月には3チーム目のSUNホールディングス長崎が日本野球連盟に加盟する。

3チーム合わせて100人近い選手たちを預かる鳥井社長のポリシーは野球と仕事の両立。「野球でも仕事でも戦える社会人になってほしい」と力を込める。大手企業チームは選手が野球に専念できる環境を持っているが、同社野球部の選手たちはきっちり定時まで仕事をこなし、終業後に練習する。その上で野球教室など地域へも貢献。「選手のキャリアを考えてる。野球でも、野球を辞めた後の仕事でも勝てるように。だから仕事に妥協はさせません」

宮崎南、城西大で投手としてプレー。28歳で起業し、4年前に同社社長になった。野球への情熱は強く「社会人野球の新たなモデルになれれば」と鋭い目でグラウンドを見つめた。

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