明大来季の新幹部発表宗山の後を継ぐ新主将の木本圭一「リーグ優勝、そして日本一」

[ 2024年12月7日 12:28 ]

宗山前主将(中央)から激励を受ける明大新幹部。前列左から副主将の小島、木本主将、副主将の衛藤、瀬
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明大野球部は7日、来季の新幹部を発表した。主将には木本圭一内野手(桐蔭学園)、副主将には小島大河捕手(東海大相模)、衛藤晃太内野手(大分舞鶴)、瀬千皓外野手(天理)、主務は本岡里空(明大中野)が就任した。

宗山の後を継ぐ主将に就任した木本は表情を引き締めた。「宗山さんが主将でも達成できなかったリーグ優勝、そして日本一に向けてチーム一丸となってやっていきたいです」

高校でも主将を経験、今秋は慶大3回戦の延長戦で決勝アーチを放つなどチーム最多の4本塁打をマーク。宗山と二遊間を組んで、前主将の背中を見て成長してきた。宗山からも「苦しいこともあるけど頑張って」とエールを送られた。

木本を支える副将に就任した小島も来季へ意欲を見せる。主将に就任してもおかしくないが、捕手&主軸を任される打撃と負担が大きいため木本を側面から支援する立場になった。「日本一になるために戦います」とドラフト上位候補はオフの間も打撃に磨きをかける。人望の厚い衛藤、貴重な右打者の瀬と4人がV奪回の先頭に立つことになった。

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スポニチアネックス取材班