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球界最後の秘境? 広島2軍球場への不満続々「交通の便が...」「ファウルグラウンドが...」「足パンパン」

[ 2024年12月7日 20:48 ]

元広島の安部友裕氏
Photo By スポニチ

元広島の安部友裕氏(35)が7日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。「プロ野球2軍はツラいよ第2弾」で不便すぎる広島2軍球場・由宇練習場を紹介した。

「広島東洋カープなんですが、これ山口県なんです」と安部氏。「2軍の練習場があるのは由宇練習場。大野寮という2軍の寮があるんですけど、そこからバスで40分かかるんですよ」と解説し、「寮生じゃない通いは30分くらいかけて寮に行くんですよ。そこで着替えて身支度してストレッチとか終わらせて、また40分(バスに)乗るので、ストレッチがまずチャラになるんですよ」と移動の苦労を語った。

由宇練習場の遠さには、スタジオ共演者らも激しく同意。元阪神の狩野恵輔氏は「僕が知ってる球場の中では一番交通の便が悪いです」と力説。「新神戸から、のぞみで広島まで行くんですけど、広島から乗り換えて今度はこだまで新岩国に行って、そこからホテルまでだいたい30分か40分くらいかけて行って、球場がそこから30分です」と道のりを明かし、「最後の秘境と言うか...プロ野球界の」と"パワーワード"が誕生した。

元阪神の関本賢太郎氏も「土地がなんせ余ってるのでファウルグラウンドがめちゃくちゃ広いんですよ」と訴え、「ビジターチームは一塁ベンチで、サードから一塁ベンチに戻ろうと思ったらレフトから戻ってきてるんちゃうかと思って」と大げさに体感距離を表現。これについて、安部氏は「今、改修して5メートルくらいファウルグラウンド縮まったんですけど、まだまだ20、30メートルあります。ファウルフライ打つと、ほとんどアウトになります」と現状を語った。

また、安部氏はライトのフェンス際から広島の三塁ベンチまで約150メートルあるとし、直後の打席では「汗だくだくで。内野安打かなと思っても、足パンパンで」と振り返った。関本氏も「こっちもベンチも"絶対初球打たへんぞ"って言うてるんですよ」と笑わせた。

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