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虎党・佐渡裕「クライマックスはなんやったん?」 1万人の第九ゲストの阪神・青柳に思わず本音

[ 2021年12月5日 18:40 ]

「サントリー1万人の第九」でタクトを振る佐渡裕氏
Photo By 提供写真

世界的マエストロ・佐渡裕氏(60)が総監督・指揮を務める「第39回サントリー1万人の第九」(本社後援)が5日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開かれた。

観覧ゲストとして、日本飛込界のレジェンド・寺内健(41)、東京五輪女子50キロ級金メダリスト・須崎優衣(22)、同五輪で侍JAPANとして金メダルを獲得した阪神・青柳晃洋投手(27)が登場した。虎党として知られる佐渡氏は、「ほんとにありがとうございます」と出演に感謝。たが、「クライマックスはなんやたっん?」と、ペナントレースで3位だった巨人を前にあっさり敗退したCSを思い出したのか、"恨み節"?も飛び出した。

まさかのツッコミにタジタジとなる青柳に、「いやいや、(最終的に日本一になった)ヤクルト強かったですよね〜!」と笑顔でフォローし、空気を和ませた。

今年で39回目を迎える同イベントは、年末の風物詩として親しまれてきた。名前の通り、1万人の大合唱団とともに大迫力の第九演奏を行ってきたが、昨年は募集した歌唱動画を編集して生演奏に重ねて流し、無観客で行うなど"コロナ仕様"に。今年も一般合唱団の受け入れを昨年に続き断念する一方で、有観客での開催。第九は第4楽章のみの演奏ながら、集まった1万3512人の歌唱動画とともに4人のソリストとオーケストラが熱演を繰り広げた。

イベントの模様はMBS、TBSなど6局ネットで12月18日午後4時放送。

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