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松本人志 泉田衆院議員の「裏金要求」告発問題で見解 「権力の自主返納」の必要性を訴え

[ 2021年12月5日 10:54 ]

ダウンタウンの松本人志
Photo By スポニチ

「ダウンタウン」の松本人志(58)が5日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、星野伊佐夫新潟県議(82)に裏金を要求されたと告発した件について言及した。

泉田氏が3日に裏金を要求されたとする音声データを公開。泉田氏によると、音声データは衆院選前の9月4日に星野氏の自宅で交わした約26分の会話内容。星野氏とされる男性が「必要経費をまこう。2000万円や3000万円出すのをもったいながったら人生終わるよ」などと話している。泉田氏が2019年の参院選を巡る大型買収事件を例に挙げ「広島であったでしょう」と難色を示すと、男性が「そんなこと言ったらキリがない。そんな話は表面の話。裏はみんなそういう世界」と詰め寄った。「秘書の耳にも入れてはならない」と念を押すような場面もあった。

「この方がどうかはわからないですけど、何か、例えば、高齢者が運転中に事故るじゃないですか」と切り出した松本。「アクセルとブレーキを間違えたり。車の事故で片付けるんですけど、車の事故はわかりやすい例えであって、車の乗れない、操作できない年齢になってしまうんです、僕も含めて。きっと会話の中でもアクセルとブレーキを踏み間違えるし、パンクを気付いてなかったり、雨降ってないのにワイパー動かしてたり、例えですけど、なってしまう」と車の運転に例えつつ「今は、免許証は自主返納がある。ある程度の高齢になると、権力の自主返納というか...」と語った。

「難しいですよ、誰がジャッジするねんて。(判断は)ご自身だと思う」としたうえで「(星野県議の)話を聞いていても聞き取りづらい」。さらに、「もうお金がほしいわけじゃないんですよね。『君の気持ちを金額で表したまえ!』ってことでしょ?」と続けた。

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