[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

ソト争奪戦敗れたブルージェイズがT・ヘルナンデスに興味も米移籍情報サイト「彼が復帰を熱望するとは...」

[ 2024年12月10日 16:16 ]

ドジャースからFAのT・ヘルナンデス(AP)
Photo By AP

ドジャースをFAとなったテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)をめぐり、古巣のブルージェイズが興味を示していると9日(日本時間10日)、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じた。

ブ軍のロス・アトキンスGMが地元紙に「彼については多くのポジティブな点がある。我々は興味を持っている」と語ったという。

T・ヘルナンデスは17年シーズン途中にトレードでブルージェイズに移籍。22年までブ軍に在籍し129本塁打を記録し、シルバースラッガー賞を2度受賞した。

ただ、同サイトは「打撃は強力だったが、三振しやすく守備が期待外れだった」とし、22年シーズン後にマリナーズにトレードとなったことを紹介。移籍したマ軍では昨季、数字を下げたこともあり「期待外れの年を終えてフリーエージェントとなった」と記した。

今季はドジャースと単年契約を結び、大谷翔平に次ぐチーム2位の34本塁打、99打点を記録するなど勝負強さを発揮し、4年ぶりの世界一に貢献。シーズン後に再びFAとなった。

同サイトはソト、アダメズと今オフの移籍市場で目玉だった2人の移籍先が決まったことで「FA市場に残っているトップ打者の一人として、ヘルナンデスの評価は上がるばかり」とし「ブルージェイズにとって、ヘルナンデスを左翼手に戻すのは簡単だが、2年前に彼をあっさりとトレードに出したチームに彼が復帰を熱望するとは限らない」と指摘。ソト争奪戦に敗れたヤンキース、レッドソックス、ドジャースもT・ヘルナンデスの獲得に乗り気であるとした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年12月10日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /