[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

エンゼルスは菅野智之に興味なし? 獲得候補報道もワシントン監督「彼のことは何も知らない」

[ 2024年12月10日 09:00 ]

エンゼルスのロン・ワシントン監督(撮影・杉浦大介通信員)
Photo By スポニチ

エンゼルスのロン・ワシントン監督が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応。巨人から海外FA権利を行使してメジャー挑戦する菅野智之投手(35)について「何も知らない」と話した。

米メディアはこれまでに、ジャイアンツ、エンゼルス、パドレス、メッツなどを菅野の獲得候補球団に挙げていた。しかし、菅野について問われたワシントン監督は「彼のことは何も知らない。米国に来る機会があれば、良い投手になるだろうね」とコメントしただけだった。

一方、同監督は、ポスティングシステム申請が大リーグ機構(MLB)に受理されたばかりのロッテ・佐々木朗希投手については「彼について知っているのは(資料を)読んだことだけで、それ以上のことは知らない。もし彼がアメリカに来るなら...間違いなく彼は良い投手だ。良い投手はアメリカに来ると決めたら、いい投手になるからね。彼についてはそれだけだ。もし彼がエンゼルスに来るなら、何か言うことがあるかもしれないね(笑い)」と多少含みを持たせて答えた。

レンジャーズ監督時代にはダルビッシュ有(現パドレス)が所属しており、日本人投手の長所を聞かれると「彼らの仕事に対する姿勢、成功するためにしていることだね。みんな信念を持っている。彼らは本当に、自分が良いと思うことに集中している」とコメント。ダルビッシュについては「理解するのに時間がかかったが、私は彼を理解した。ダルビッシュ有があのような投手になったのは、彼の努力、実力だ。しかし、私は彼と一緒に時間を過ごし、彼が成功を維持するためにすべきことを理解する手助けをした。ダルビッシュ有は既にそういう力を持っていた」と語り、「野球というゲームは、練習を重ね、経験を重ねれば重ねるほど、能力があればあるほど良くなるものだ」と持論を展開した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年12月10日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /