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【藤浪アスレチックス入団会見の一問一答】大谷と対戦は楽しみ?「もちろんです。世界最高の選手の1人」

[ 2023年1月18日 10:06 ]

入団会見に臨んだアスレチックスの藤浪
Photo By スポニチ

阪神からポスティングシステムでアスレチックスと1年325万ドル(約4億1600万円)で契約した藤浪晋太郎投手(28)が17日(日本時間18日)、カリフォルニア州オークランドの球団事務所で入団会見を行った。球団によれば、藤浪は明日日本へ帰国。就労ビザ取得後、キャンプ地のアリゾナへ向かう予定という。入団会見での主な一問一答は以下の通り。

――なぜオークランドを選んだか。
「一番自分を高く評価して、信頼してくれたチームだからです」

――高校からプロに入って、どのように進化したか。
「球も速くなりましたし、コマンドとかも、いろんな面でいい経験になりました」

――大谷と対戦する機会も多いはず。楽しみにしているか。
「もちろんです。世界最高の選手の1人ですし、同級生ですけど、楽しみにしてくれている日本のファンの方もいるので、チャンスがあれば思い切って勝負したい」

――他のメジャーリーガーと話したか。
「ダルビッシュさんと前田健太さんにはちょっと話をさせていただきました。これからもいろいろ聞きたいです」

――グラウンド内外でどういうアジャストをする必要があると思うか。
「英語はもちろん勉強する必要があると思いますし、やっぱり文化なので勉強して、いろんな人とコミュニケーションをして、いろいろ学んで吸収していくことが一番かなと」

――メジャーで対戦したい選手は。
「メジャーで、そうですね、やっぱり同級生、大谷翔平と鈴木誠也はぜひ勝負したいと思っています」

――英語で素晴らしいスタートでした。マウントフジみたいにフジと呼んでくれと自己紹介していたが、いつもそういうあいさつをしているのか。
「いや、日本では晋太郎と呼ばれることが多いんですけど、なんか、シンとかは発音しにくいかなと。フジだったら、みんなマウントフジは知っているし、わかりやすいかなと」

――大谷も女性ファンが多い。藤浪さんも女性ファンも増えるのでは。
「負けないように」

――自信を持っているところ。どんなところで勝負していきたいか。
「ファストボールとスプリットにはやっぱり自信を持っていますし、ファストボールのアベレージでいっても、こちらでも速い方だと思うので、その辺りは自信を持っていますし、そうですね、勝負するにあたって、思い切って勝負できるところは思い切って腕を振って勝負していきたいなと思います」

――ユニホームにそでを通して会見に臨んでいる今の率直な気持ちは。
「すごくこう、何て言うんですかね、感慨深いですし、ただまあ、プレーが始まっていないので何とも言えないんですけど、これから始まるなという期待と希望にあふれていますし、すごく楽しみな気持ちです」

――背番号1をつけているが。
「まだちょっとわからないんですけど、たぶん、1番でないことは確かです」

――オフシーズンで新たに取り組んでいることは。
「オフシーズンは体を作ること、ウエートトレーニングも含めて、しっかりやってきたつもり、しっかりやってきましたし。メジャーリーグのボールはちょっと日本と違うので、その辺り、特殊だと思いますし、キャッチボールはけっこう頻繁にやっていたというか、ボールにアジャストするところが一番新しいというか、大事だと思っていますし、重視して取り組んでいるところではあります」

――ボールに対する手応えは。
「気候も違うので何とも言えないんですけども、日本で投げている分、こっちでキャッチボールした分には今のところ特に問題ないかなと思っています」

――変えたくない部分は。
「アジャストしないといけないことはたくさんあると思いますし、言葉も文化も違うと思うので、多々あるんですけど、そうですね、変えたくないところ、思い切ってプレーするところは失いたくないなと思います。文化違えど、思い切りの良さというのはどこでも武器となりうると思うので、その辺り、なくさないようにしていきたいと思います」

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