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日本ハム伊藤大海が憧れのダルビッシュとの自主トレの成果を語る 「凄くプラスになった」

[ 2023年1月18日 15:12 ]

<日本ハム自主トレ>キャッチボールをする伊藤(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン入りが内定している日本ハム・伊藤大海投手(25)が18日、札幌市の球団室内練習場で自主トレを公開した。

年明けは6日出発、16日帰国の旅程で米サンディエゴへ行った。「(パドレスの)ダルビッシュさんから(昨年の)ポストシーズンを終えたぐらいのタイミングで"良ければ一緒に練習しようか"と連絡をいただいたので"ぜひ"と」。北海道鹿部町で生まれ育った伊藤にとって、北海道移転後の日本ハムの大エースだったダルビッシュは投手を目指すきっかけとなった憧れの存在だ。「初日は本当にガチガチで、何もしゃべることができない感じだった」という。

ダルビッシュから緊張を和らげるように話しかけられ、徐々にリラックス。ペトコ・パークでの練習、ダルビッシュ邸でのウエートトレーニングなど「朝から晩まで一緒に過ごさせてもらった」と振り返る。「どの言葉も凄く新鮮だった。試合に向けてどう準備しているのかを感じることができ、それが凄くプラスになった」と目を輝かせた。

練習する姿は、昨季より胸板の厚みが増して見えた。「体を大きくすることをメインに考えてやっていた。体重も順調に2・5キロぐらい増えている」。昨季は入団から2年連続2桁となる10勝を挙げたが、空振りやファウルを取りたい時に取れず「ちょっと出力が足りていない」と感じていた。ダルビッシュからもサプリメントの摂取や食事についての助言を受け、「物凄く勉強されている。僕はまだまだ知識が不足している部分も多い。これからも交流してくれると思うので、聞いて試したい」と語った。

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