[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

巨人・菅野 WBC出場の岡本和、戸郷、大勢にエール 侍ジャパン経験者としての金言も

[ 2023年1月18日 12:43 ]

巨人・菅野
Photo By スポニチ

巨人菅野智之投手(33)が18日、沖縄県宮古島で行っている自主トレを公開。リモートで取材に応じ、WBCに出場するチームメートにエールを送った。

初出場する岡本和に「とてつもないプレッシャーはあると思うけど、僕自身もWBCを経験させてもらって一回りも二回りも大きくなれた。素晴らしい選手がたくさん集まると思うので、しっかりその中で大きくなってチームに帰ってきてジャイアンツに還元してもらいたいと思う」と期待。

自身もWBCに出場したことで「アメリカのバッターと対戦したけど、このチームを抑えられたら大丈夫だよなと思ったし、どんな厳しい場面でもあのときの緊張感に比べたらなと思えった。もちろんそれだけではないが、高いレベルの中で、現状の自分の力も把握できたし、もっと上の世界があるんだなと思った時間だった。もっともっと上を目指そうと思うきっかけになった」と成長につながったと明かす。

岡本和は今季チームで新主将に。菅野は「和真の今までの取り組み、人間性が評価されてキャプテンになったと思う。前の(坂本)勇人さん、阿部さんがいたけど、そういうのにとらわれず、しっかり自分の色を出して、自分らしくやってもらいたいと思う」と話した。

代表の重圧と巨人のエースの重圧の違いについて「全然違うプレッシャー。重圧というのは同じ種類ではないと思う。どっちが重いかと言われたら答えられないけど、どっちにしても自分にとってプラスなのは間違いない。代表のピリついたというか、特に日本でやる予選ラウンドは勝てば官軍じゃないですけど、負けたらヤバいなというプレッシャーはあった。その中でしっかり力を出せるのはプレーヤーとしては大きな財産になると思う」と冷静にコメント。

投手陣でWBCに出場する戸郷、大勢には「僕の場合は先発という役割が決まっていた。調整はそんなに難しいものではなかった。試合で投げるのは決まっていたので、自分のパフォーマンスをしっかり維持するのを心掛けた。彼らがどういう役割を担うか分からないけど、その先にシーズンがあるのは忘れてほしくない。もちろん、代表に選ばれた以上は代表の役割を全うするのが一番大事なことだけど、その先には長いペナントレースが待っていることをしっかり意識して、トレーニングを継続しながらやることが日本代表にとってもジャイアンツにとってもいいことだと思う」とWBC経験者としての金言を送った。

続きを表示

野球の2023年1月18日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /