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「青柳塾」で阪神・村上&岡留が成長中 毎日じゃんけん「だいぶん距離が縮まった」という独自ルールは

[ 2023年1月18日 07:03 ]

村上(中)が撮影した自身の投球映像を確認する岡留(左は青柳)(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

阪神の青柳晃洋投手(29)が17日、静岡県沼津市の県営愛鷹(あしたか)球場で後輩の村上、岡留らとの合同自主トレを公開した。

村上は、自主トレ先の宿舎で青柳と同室になり、考えを吸収したことを明かした。自主トレに参加する5人が毎日、じゃんけんでペア1組を決め、その2人が同室になるルールで「野球の話も、くだらない話もしたし、だいぶん距離が縮まった」と会話がはずんだ様子。グラウンドでは、踏み出し足となる左足の使い方の指導を受け「ヤギ(青柳)さんにいろいろ教わって、いい感じで投げられている」と手応え。今季で3年目を迎えるプロ未勝利右腕が、「ヤギの部屋」から羽ばたく。

また岡留は、自主トレ先の愛鷹球場のブルペンではなく、マウンドから今年初めて捕手を座らせて30球を投じた。そばで見守った青柳からは自主トレ期間を通じて「足を着けてから投げる」意識を徹底されている。「足が着いてからの間があったら、手元から力感なくいい球がいく。いいフォームでいいボールが投げられるように」。今季でプロ2年目となる23歳右腕がエースの教えを生かして救援陣の一角をつかみ取る。

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