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【木田画伯の球界絵日記】元日本ハムのダルビッシュと大谷が選ばれた侍ジャパンにワクワク

[ 2023年1月18日 06:00 ]

ダルビッシュ、大谷の活躍を期待する木田画伯
Photo By 提供写真

日本ハムの木田優夫2軍監督(54)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、3月に迫った「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で世界一奪回を目指す侍ジャパンについて。前日本ハム監督の栗山監督率いる侍ジャパンには、元日本ハムのパドレス・ダルビッシュとエンゼルス・大谷が招集されました。いろんな意味で応援に力が入ります。

今年の野球界の大きなイベントの一つにWBCがありますが、先日、栗山監督から12人のメンバーが発表されました。その中には今、メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ投手と大谷選手の名前がありました。

ファイターズOBの2人ですが、ダルビッシュ投手は2012年にメジャーに移籍。大谷選手は13年にファイターズへ入団しているので、同じユニホームを着ていなかったのですが、今回ついに一緒にジャパンのユニホームを着ることになって、見るだけの僕もワクワクしています。

僕は現役時代、たくさんの名投手と一緒にプレーしてきましたが、その中でもダルビッシュ投手は間違いなくトップクラスだと思っています。また、才能だけでなく常に向上心を持って取り組んでいる姿勢を、かなり後輩ですが、今も尊敬しています。
一方、大谷選手とは選手としては僕が12年シーズン限りでファイターズを退団して入れ違いになりましたが、その後にGM補佐と選手という関係で3年間を過ごしました。沖縄・名護キャンプで初めてバッティング練習を見た時の衝撃は今でも忘れていません。

この2人を含めた最強の侍ジャパン。彼らが再び世界一に導いてくれることを信じています。そして今シーズンもダルビッシュ投手と大谷選手がメジャーリーグで大活躍することを楽しみにしています。(日本ハム2軍監督)

≪"教え子"たちにも期待≫侍ジャパンにはダルビッシュと大谷以外にも"元日本ハム"のソフトバンク・近藤の招集が先行発表されている。さらに現日本ハムの伊藤も出場が内定。GM補佐、投手コーチ、そして2軍監督として接してきた選手たちだけに、国際舞台での活躍を強く願っている。木田2軍監督の現役時代はWBCはなく、五輪もプロは出場できなかったが、90年の日米野球ではバリー・ボンズ(当時パイレーツ)を三邪飛に打ち取っている。

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