スウェーデン,ウプサラ大学との"3rd UU - TUT Game Workshop 2017"の学生作品発表

2017年11月25日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です

近藤先生から全体の報告がありました,スウェーデンのウプサラ大学とのワークショップ.
私のほうでは,ゲーム教育カリキュラムについて紹介し,その後3年生と4年生に今年の東京ゲームショウのために開発したゲームや,福岡ゲームコンテストで受賞したゲームを,英語でプレゼンテーションしてもらいました.

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東京ゲームショウでは,海外からのお客さんも多数来場します.そのため,ゲームを開発する際にも,言葉や文字を利用しないと理解できないようなゲームの設計をしないように心がけます.
グラフィカルにゲームのルールや仕組みがわかるように工夫することで,海外のお客さんにも喜んでもらうための取り組みです.

また,操作説明用のパネルも英語版を用意したり,チームによってはゲーム画面そのものも日本語版と英語版を選べるように工夫しているチームもいます.
東京ゲームショウというイベントに向けて単にゲームを作るだけでなく,その会場の特性に合わせてコンテンツをプロデュースするという視点からプロジェクト演習を進めているため,学生が率先して国際対応をしてくれています.

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かわいらしいキャラクタのアクションゲーム「風来坊かまさぶろう」

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スマートフォンやタブレットでの直感的な操作性を重視した「Smart Slayer Shado」

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コミカルな動きとステージの「救炎妖精マッチ」

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VRを利用したゲーム「MAGIC OVERLAY」

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電気を題材にした「ElectriCity」

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福岡ゲームコンテストなど様々なコンテストで受賞した「Tick Tack Chevy」

プロジェクト演習は単にゲームを作る技術を学ぶだけでなく,日本が代表するコンテンツを通じて国際交流に発展することもあります.

東京ゲームショウで出展したゲームの詳細はこちら

文責:三上浩司

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