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2016年02月

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2/15発売の週刊ヤングマガジン11号、こちらの読み切り企画「BULLET」 にお声をかけていただき、読み切り漫画16頁が載ります。タイトルは「ストロボソーダ」で、認知症ポエム漫画です。タハハ...。超有名なあの漫画家さん達が華やかだったり実験的な読み切り漫画を描いている中、認知症ポエムてな!(本当にすみません)
本誌に載せていただけること自体レアなので、単行本とかに収録されることはないかと思います。 なので、単行本派の方は御注意くださいまし...。立ち読みでも、なんて言うと編集さんに怒られそうですが、皆さんの懐が寒いことはわたくし存じておりますので(というか自分の周囲の人はみんなそうなので...)なんかこう、なんかして、見ていただけるとさいわいです。

ちなみにうちの父は認知症なのですが、そりゃもう全然美しい話とかなくって(家族はいがみあうしネ!)フィクションなら夢見がちなこと描いてもよいのでは〜?という思って描きました。そして、この漫画を描いている間にどんどこ症状が悪化しまして、身内をネタ(?)にしたバツが早速当たっております。 神は見ている。ごめんよ神。そして父。

余談ですが、最初「ストロボサイダー」というタイトルにしていたところ、同名のバンドがおられるということに後から気付きまして、タイトル変更しました。あぶないところだった...「えっ僕らのバンド名で認知症ポエム漫画を???」と悲しい思いをさせてしまうところでした。気付いてよかった。

[画像:13thNO01]
(*勝手に弄ったもので、表紙画像ではありません)

不定期すぎていつ載ってるんだと知人各所より苦言をいただいていた連載『13月のゆうれい』、2/8に1巻が発売されることとなりました!ウワーッ!無事、本にまとまってヨカッタネ!しかも今回は1巻ということで、なんと続巻があります。あってよいこととなりました。ありがとうシュークリーム(編集部)、ありがとう祥伝社。ちなみに単行本と同日、2/8に発売のフィールヤング3月号には1巻の続きが掲載されていますので、宜しければ併せて御覧ください...!
当初は「13月」というからには1月に刊行できると良いですね〜などとフンワリ話していたのですが、主に私の遅筆が原因で2月に発行されることとなりました。余談ですが、一年で一番本が売れないのは2月、2月だそうです!イエーイ!チャレンジング発行!フーウ!不安!自業自得!

お話の内容は、「あの子と私、実は双子だった!」という内容(ネタバレ)で、前作のような、なんというか、陰鬱ポエムが炸裂している漫画になっております。ええ。おかしい。最初は確か「ときめく男子が出てくる漫画にしてください」とオファーいただいた筈だったのに。どうしてこんなところに辿りついてしまったんだ。書いている人間の性根が暗すぎるせいなのか。
そういえば最近「さよガー(略称)」を友達に渡したら「悪い夢見ちゃった」という感想を頂戴しました。ワーオ。という訳で今回も悪夢ポエム漫画になっている可能性があります。書いている本人にはもはやわからないのですが、ごめんなさい...。裏表紙やオビでのアオリがちょっとやおいテイストがありますが、中身はやおいではなく、悪夢ポエムです。

でも表紙!表紙はかっこいいんですよ!prigraphicsの川名潤さんにお願いして、私のこのアレな絵が!超オシャレに!内容は陰鬱なのにデザインはかっこいい!プロってすごい!デザインはすごい!そこだけは自慢していきたいと思います。


単行本収録にあたっては、新規追加ポエム漫画5頁+時間の許す限りの追加修正(結果70頁ほど)を頑張りましたので、本誌掲載時に読んで下さっていた素敵な皆さん(やさしい皆さん!)には、別の角度で楽しんでいただけるかと思います。掲載時のものと見比べて、あらあらうふふと面白がっていただければさいわいです。


また今回、2箇所の書店にておまけペーパーを付けていただくこととなりまして
・紀伊國屋書店 新宿本店フォレスト
・ COMIC ZIN(各店舗)

にてお買い上げいただくと、紙が、ささやかながら絵と4コマが印刷された紙が、おまけに付いてきます。
もし、みなさんの職場やおうちの最寄りでしたら、ぜひこちらにてお求めいただくと、少し、少しだけお得です!

サイン本も現在ガンガン作成しておりまして、こちらはどの店舗に置かれるかはまだわからないのですが、お求めくださる方に少しでもお得な、お得な気分になってもらえるといいなあと思います。
また、色紙(!)やポップ等々も描かせていただいたので、もし無事に掲示されておりましたら御笑覧くださいまし。


以下、文字で書くと暗すぎる現状を4コマにしました。
[画像:hansoku01]

販促、自分を省みすぎて毎回落ち込んでいる気がします。頑張っていきたい。

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