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2022年10月24日

2022年 ジェフユナイテッド千葉 最終結果と雑感

J2リーグ 10位 勝ち点61 17勝 10分 15敗 44得点 42失点 得失点差+2


昇格PO圏内の6位山形との勝ち点差は3。

しかし山形は得失点差+22と大きく開きがある。


失点42は上位陣と比べて遜色ないが、得点44はあまりにも少なすぎる。

あと20ゴールは欲しいところだ。

それならば勝ち点・得失点差ともにPO圏内に入れるだろう。


尹晶煥監督に3年チームを任せるも、改善されたのは守備のみ。

そして守備はそれなりに固いが攻撃力はイマイチ、イマイニイマサンのチームで終わってしまった。


長年J2から抜け出せず、当初は昇格POには進めていたチームはJ2二桁順位に甘んじるように。

そこから抜け出す切り札として迎えられたのが尹晶煥だった。

だがPOに進むことも叶わずに尹晶煥の3年は幕を下ろした。

期待を込めて、満を持して、切り札として就任した尹晶煥に3年任せてこれだったのだが、次の監督の目星はついているのか?

よもや「もう候補はいない」なんていう弾切れになってはいないと思いたい。

日本人監督でJ2からJ1への昇格実績のある人を呼ぶのか?

外国人監督で知られざる凄腕を呼ぶのか?

はたまた現ジェフコーチでS級ライセンスを所持している坂本將貴や、他のS級ライセンス所持者に賭けるのか?


長年サッカーを見てきて「最も重要な補強は監督である」という考えに至った私としては、どんな有名選手を獲得するよりも、「監督がだれになるか」という事が一番の関心ごとなのだ。


そして外国籍選手問題。

チャン・ミンギュはDFの一員として重要な選手である。

問題はブラジル人選手たちだ。

・サウダーニャ(中国・成都銭宝足球倶楽部へレンタル中)

・チアゴ・デ・レオンソ

・リカルド・ロペス

・ダニエル・アウベス

誰一人としてスタメンとして活躍することは無かった。

尹晶煥の戦術と合わなかったのならば、現場が求める助っ人を連れてこられなかった強化担当が無能すぎる。


櫻川ソロモンやブワニカ啓太といった日本人FWが物足りない以上、スタメンを張れる外国籍FWが欲しい。
(この2人はまだ若く、今期成長の兆しは見えたので来季に少し期待したいのだが......)

中途半端なブラジル人4人に使う金を、現場が求めるタイプの1人の図抜けたFWに集中して欲しい。

ブラジル人じゃなくていいから。

ウクライナ戦争の影響でロシアリーグから選手が大量離脱する可能性が囁かれているが、そういう所から引っ張って来れないものか?



とりあえず監督が代わるのは決定している。

これから各選手の動向も徐々に明らかになるだろう。


何年もジェフでプレーしてくれている選手には愛着もあるが、いい加減ドライに昇格の為の、そして昇格後を見据えた選手補強をして欲しい。



来季でJ2 14年目だぜ......

poponu_august at 19:25│Comments(0)

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