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2010年10月

2010年10月31日

もういかんかもね・・・

【2010 J2 第32節 千葉 vs 甲府 (フクダ電子アリーナ)】

ホームでも負けたか・・・

そして福岡は勝利(`A')キャァァァァァ


柏レイソル 69
ヴァンフォーレ甲府 62
アビスパ福岡 58
ジェフ千葉 51
東京ヴェルディ 49

(上位3チームがJ1昇格)


残り6試合。

勝ち点差「7」は大きい・・・



「ハイテクポニャ」
ポニャ10


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2010年10月30日

女の寝姿

台風の影響か、今日はほぼ完全に伏せっていました。

頭が重い・・・

後頭部が引っ張られる・・・



「昨夜のポニャ 音楽を聴きながら」
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/77XpWmLtq-4&feature=youtube_gdata_player]

聴いている曲は、Freddie Mercury 「In My Defence」

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2010年10月29日

前の穴が緩くなったら、後ろの穴を使えばいいじゃない?

アナルSEXには興味はありません!

ただ、アナルを責められて恥ずかしがる女の姿に興奮するのです!!


いえねぇ、PCの前面のUSBポートの反応が最近イマイチでして。

散々色々な器具を挿入してきたからでしょうねぇ・・・。


なので、最近は後ろのポートに挿入する事がしばしばあります。

後ろの穴だと感度良好だなぁ!! おい!!

これからは、後ろの方にも色々な器具(主にipodnano)を挿入してやるぜ!

フヒヒ・・・



本日は、ポニャを動物病院へ連れて行きましたよ。

遠野からの長旅でしたし、慣れない環境でストレスもあるでしょうから、健康診断も兼ねて。


うん、あの動物病院のナース(?)、可愛いね(?∀?)

背の低い女の子が、凄く可愛かった。

俺が患者として行きたいくらい。


そして、ポニャ大人気。

カワイイ、美人、品がある。

他の患畜の飼い主さんや、病院のスタッフさんに絶賛されまくり。

先生まで、「この子は綺麗な子ねー」と言う始末。


そこで、「いいえ、先生。 この病院のスタッフさん、そして先生の方が美しい・・・」と言おうと思ったのですが、それを許さないポニャまっしぐらな皆さん。


おのれポニャ・・・
モテモテじゃないか・・・

だがなポニャ!

お前は雌なのだ!

ふーん。


く、悔しくなんて無いんだからねっ!!!



とりあえず、「ノミは居ないけどシラミがいるわねー」との事で、首の後ろに「フロントライン」という薬を垂らされるポニャ。

冷たかったのか、ニャーンと鳴いたw


あとは、「念のためね」という事で、虫下しの錠剤を2錠出される。

11/1、11/10に、1錠ずつ飲ませるようにとの事。



帰宅後は、案の定押入れへw

暗くなったら、姿を現し、ご飯と水を摂る。

夜の女だぜ(☆_☆)


「水のみポニャ」
ポニャ09


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2010年10月28日

目覚ましポニャでゲソ

気圧の影響か、ここ数日のポニャとの死闘故か、今日は不調。


朝、ポニャを押入れの中から起こしてご飯を与え、またポニャが押入れに入り込んだので、少し本を読んだ後、私も眠ってしまった。


何度か目覚めながらも、動けず。

ポニャも押入れの中のままの様子。



夕方、耳元でポニャの鳴く声がする。

促されて起きると、後を付いて来る。


「ご飯かな?」と思い、出しておいたご飯の器を見ると、殆ど空になっている。

どうやら私が眠っている間に、押入れから出てご飯を食べたようだ。

(朝はほんの少ししか食べなかった)


器にご飯をよそると、ハムフム食べている。


お腹が減ったので、私を起こしたようだ。

その後、トイレに行き、今は動き回っている。


「疾走ポニャ」
ポニャ07


「ニュースに関心を持つポニャ」
ポニャ08


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2010年10月27日

奪われた押入れ

なんか急に寒くなりましたな。

昨夜、急遽冬用のかけ蒲団を出しましたよ。


微妙に、ポニャの匂いがする・・・。



押入れの中身の移動があった為、ポニャも押入れ以外に定位置を変えるだろうと思っていたのだが・・・。

ポニャ06

押入れ内での移動!


まあ、まだ慣れない環境で不安なんだろうなぁ。


しかし、私が押入れに上半身を突っ込み、撫でたりしていると自分からもスリスリして来たり、お腹を見せて撫でさせてくれたりはするのだな。



気になるのが、水も餌も食べている様子が見られない事。

トイレも、昨日一度きり。


月曜日に遠野を出て、それ以来二日になる。

お腹が空けば、出てくるだろうと思い、水と餌は出しっぱなしにしてはあるのだが。。。



そういう言えば、昨夜、かけ蒲団を出したりした際、ポニャにどいてもらったら、その後が大興奮であった。

眠れる妖猫を起こしたのがマズかったようで、カーテンをよじ登ったり、液晶TVの上を歩いたり、ハッスルしまくりであった。


暫く、イヤホンをブラブラさせて遊び相手を務めていたのだが、さすがに私も疲れてしまい、明かりを消して床についた。


うろうろしていた様子は感じたのだが、そのうち私が眠ってしまったようだ。


そして、目覚めて恒例のポニャ探し。

写真の様に、押入れ内を巣にしているのであった。


つーか、ポニャよ。

身体の大きさと比較して、かなりの豪邸に落ち着いていないか?

poponu_august at 19:00|PermalinkComments(13)TrackBack(0)

ポニャ二日目

発見されたポニャ
ポニャ03


押入れから出すと、再度部屋を探検。

抱っこも普通にさせてくれる。

かわええ(* ?∀`*)


遠野往復の疲れが出たのか、夕方から私が眠ったようで、起きたらまた姿が見えず。

今度は、冷蔵庫の上にw


徐々に慣れてきたのか、向うから接近もしてくる
ポニャ04


トイレの場所も心得ているようだ
ポニャ05



今は、またあちこち歩き回っている。

poponu_august at 00:30|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2010年10月26日

歩々奴先生遠野紀行

平成二十二年 十月二十四日〜二十五日


以前より、ネットを通じて懇意にさせて頂いている、「民宿おとぎ屋」にて、何故か私の名を冠した猫がフラリと現れ、雌猫たちにことごとく種付けをしているという話があった。


かねより猫を飼いたかったぽぽぬ先生は、ぽぽぬ猫の血統を受け継ぐ子猫を貰いに、単身にて「民話の里」「河童の闊歩する街」「座敷童に犯される街」、暗黒の街「遠野」へと向かったのであった。



道中は、なるべく人の少ない時間帯を選び、新幹線も指定席(行き帰り共に隣は空席であった)であった為、ノーデパスで電車をクリアーする事が出来た。



さて、怪異の街「遠野」についたのは、日も暮れた時間であった。
遠野01


駅から程遠くない「民宿おとぎ屋」へ向かうと、宿の主人は「ぽぽぬさー?」と、こちらが名乗る前に私の素性を言い当てた。

恐るべし遠野、人にまで妖しの力が及んでいる。


部屋に通されると、床の間には掛け軸が。
遠野02

「気を抜いたら、河童に尻子玉を抜かれるので用心せよ」と書いてある。



「ふむふむ、さすが遠野よのぅ」と感心していたのだが、既に部屋の中で怪異は起きていたのだ!!!


一人部屋故に、蒲団は一組である。
遠野04


だが、着物をかける箇所は八人分!!!
遠野03


居る!!!

私以外に目には見えない七人の妖怪が!

感じる!!!



そうしてエア妖怪ごっこをした後、夕飯を食堂で頂き、食後は遅くまでご主人と奥方と、漫画やら映画やらの話をしていたのである。

鹿の肉やひっつみ汁、美味でした。



部屋で寝ている間、エア妖怪たちの運動会が行なわれていたが、あくまでもエアなので、気にせず眠りに就けた。

エロイ妖怪が出なかったのは、誠に残念である。



翌朝、食堂で朝食を頂き、出発までの間は、またご主人と奥方と会話。

昨夜と違い、主に古代日本に関して等の話をする。



そして、妖猫「ぽぽぬ猫」の娘である、「ポニャ」を連れ、帰宅の徒に付いたのである。




昨夜、部屋を探検中の「ポニャ」
ポニャ02



慣れない環境な為か、餌も食べず、トイレにも行こうとしない。

気付くと本棚の上で寝ていた。


餌・水・トイレの仕度をし、眠りに就くと、たまに近くを通る気配がしたりと、暗闇になってより活発に探検をしていた様子である。



そして今朝、目覚めるとポニャの姿が無い!

餌も水もトイレも使った形跡は無く、一時気に入って入っていたダンボール隠れ家にも居ない。


リビングダイニングと、和室、ここからは出られないようにしておいたので、何処かに隠れているのだろうが、見つからない。

だが、所々にポニャの毛が残っている。


ぬう・・・妖猫である・・・

poponu_august at 09:30|PermalinkComments(13)TrackBack(0)

2010年10月25日

ポニャ

ポニャ01


岩手県 遠野産

生後約半年

父:ぽぽぬ猫
母:アンコ


新しい環境に来た為か、今はTV台の下に潜んでいる。

poponu_august at 16:00|PermalinkComments(14)TrackBack(0)

2010年10月24日

平野育ち

東北新幹線で北上しているのだが、窓の外を眺めていて思う。


大宮辺りまでは、日常よく見る光景だ。

だが、宇都宮を過ぎた辺りからは違う。



山だ。

視界のどこかに山がある。


関東平野で生まれ育った私には、どことなく不思議な感じがする。


昔から、山には神が居る、山そのものが信仰の対象である、といった話はよく聞く。



日々、山に見守られながらの暮らし。

日々、山に見下ろされながらの暮らし。


そして、山は異界だとも言う。



自然と、山が神聖視されるのが解るような気がする。



また、刈り入れの終わった広大な田畑の中に、ポツンと小さな鎮守の森が在り、小さな鳥居と社があったりする。


山の麓には木々に埋もれた鳥居や神社が在り、かつては人々の信仰を集めていたのだろう。



今日においては、暮らすには不便な土地なのだろう。


だが、そんな風景を眺めていると、何故か心休まるのは、祖先より受け継がれて来た血に、記憶のようなモノがあるのやもしれない。


poponu_august at 15:30|PermalinkComments(15)TrackBack(0)

2010年10月23日

枯れはてむ のちをば知らで 夏草の 深くも人の 思ほゆるかな

【2010 J2 第31節 横浜FC vs 千葉 (ニッパツ三ツ沢球技場)】

いかん!

いかんぞーーー!

J1昇格圏内のJ2・3位までに入るには、上にいる福岡が負けて、かつウチが勝たねばならないのに!


負けてどうするよヽ(`Д ?)ノウワァァン

これで、明日、福岡が勝ったりしたら・・・

(`A')キャァァァァァ





しかく今野緒雪 「マリア様がみてる 私の巣」

今回も、番外編。

山百合会以外が舞台。


でも、中々面白かった(?∀?)ノ

百と環のやりとりが小気味良く、なんだかんだで「マリみて」だったな。


ちょろっと役員選挙の話をからめたり、ロサ・キネンシス・アン・ブウトンになった瞳子に廊下を走らせたりと、山百合会もカメオ的に出したりしたのも良い。


ただ、やはり、廊下を走る縦ロールとなると、祐巳-瞳子メインで書いて欲しいものだ。




しかく木村紺 「からん 5巻」

国体予選が始まり、「柔道漫画」っぽさが増してきたー。

試合のシーンが増えて、今までとは、ちと雰囲気が違ってきたかな。


しかし、それでも萌の減量に対して意見をする雅、それに掌底を食らわす萌など、相変わらず殺伐とした緊張感もあって、締まりがあって良い。

また、その間に立ちはだかろうとする京、ナイス。


柔道と花街がどうつながっていくのか?

まだ先が見えきらない。


でも、面白いんだよなぁ〜。

poponu_august at 23:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2010年10月21日

2010年10月21日 内科・心療医院

本日は、内科・心療医院と、病院をはしご。


内科では、月曜に採血を済ませていた為、その結果を聞きに行く。

待ち時間が非常に長く、読書に集中。

良い傾向。


だが、肝臓の数値は悪化。


「肝臓に良いって聞いて、ウコンを毎日飲んだりしてたんですけどねー ウンコじゃなくて」

「んー。 正直、それで悪化する人もいるので、一概にウコンが良いとは言えないんだよ。 ウンコは論外として」

「はぁ・・・」

「コレは、ちょっと精神科の先生にも数値を見せて、今後の薬の処方の相談をしてもらう必要があるね。 ウチでは、また3ヵ月後に血液検査をしよう」


γ-GTは基準値が85以下のところ、私は見事に258。


「γ-GTのみが高ければ、アルコールによる影響だが、他の数値も全て基準値を上回る為、明らかに精神安定剤関連の影響が考えられる」と、3ヶ月前と同様の事を言われる。




続いて心療医院の方へ。

こちらも待ち時間が長い。

結局、持って行った本を読み終えてしまった。

集中力は良い傾向。

ただ、途中関西弁のオバチャン3人が横に座り、おしゃべりをしていた時は、異常に苛々した。



診察の際、一人で東北まで一泊で猫を引き取りに行く予定の事などを話し、「最初は自分でもどうなのかなぁ?」と不安はあったが、「ま、行けるだろ」と今は自信のある旨を話したりする。

「非常に良いですよー 猫を飼う事も、良いと思いますよ」と、医師。


そして、懸案の肝臓の数値の話をする。

「具体的にどれ位かわかるかな? γ-GT」と言うので、先程内科でもらった血液検査の結果を渡す。


「んーーー コレは肝臓が悪いねー かなり良く無いなぁーーー」と、唸る医師。


しかし、徐々に病気の改善に手応えは感じている様子で、ここで即パキシル減薬というのも避けたいと。


しばし考え込んだ後、「今回は今迄どおりの処方で。 今後は、まず睡眠導入剤を減らす方向で考えて行きましょう」との事。




読書をしながら、内科の待合室と比べ、精神科の待合室は、照明が暗めに設定されている事に気付いた。

確かに、その方が落ち着くのだな。

poponu_august at 17:30|PermalinkComments(16)TrackBack(0)

2010年10月20日

でもかいてる

心と身体がいう事を聞かなくとも。

おかしな波が不定期に何度も打ち寄せようとも。

日常のいくらかの安定が、パキシル40mgに支えられていようとも。

己や他者に幻滅しようとも。

多分、世界はそんなに酷いモノではないのだ。




しかく×ばつ山口貴由 「シグルイ 15巻」

南條範夫の傑作連作小説「駿河城御前試合」の一編「無明逆流れ」を元にした、超絶剣術物語もついに完結。


ここ最近の流れから、ラストは原作と異なり、藤木源之助と三重は結ばれるのかと思っていたが、結末は原作通りであった。

ただ、藤木の戦い方は原作から大きく外れるモノではなかったが、藤木・伊良子共に、その凄まじさは一般人には理解不能という記録のみ残ったという顛末には、哀しさがある。


藤木の存在があったからこそ、妖剣の高みに立てた伊良子。

伊良子の存在があったからこそ、死の淵から甦り剣鬼となれた藤木。


ただ、哀しい哉、藤木源之助は、最期まで士(さむらい)であった。

士であろうとした。

それ故、己の怨敵でもあり、誇りでもあった伊良子に、あの所業を施す事になる。


そうして、藤木源之助は、全てを失った。




しかく志村貴子 「かわいい悪魔」

志村貴子は買い。

そしてハズレ無し。


今回は、各媒体に掲載された作品を集めた短編集。

メインは「かわいい悪魔」シリーズなのだが、それ以外の物語も良い。

全て良い。


「とあるひ」や、「不肖の息子」、全て良い。


ここには、素敵な物語が詰っている。




しかく鬼頭莫宏 「のりりん 1巻」

絵柄は当然、キャラクターの雰囲気も「あの」鬼頭莫宏なのだが、今までとは違う。

「ヴァンデミエールの翼」、「なるたる」、「殻都市の夢」、「ぼくらの」に在るような、冥い陰は無い。

「終わりと始まりのマイルス」も、現状それほどの陰惨さは無いが、まだいつもの方向に行きそうな要素は在るのだが、この「のりりん」には、ソレを感じ無い。


作者の好きな、「自転車」を題材に、どちらかと言うと「健全な」物語となっている。


「ぼくらの 特別ヘン」で見せたバカさと上手く融合すれば、コレはコレでかなり面白い物語になりそうな気はする。




しかく「DARKER THAN BLACK 流星の双子 三鷹文書分析報告」

「流星の双子」だけでは無く、「黒の契約者・外伝」も網羅した一冊。

DTBファンにはたまらん(* ?∀`*)ムフーッ

poponu_august at 19:30|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2010年10月18日

道徳は人間の不完全さから生まれる

しかく小野関賢一 「リセットボタン」
[画像:リセットボタン]

非常に興味深く読んだ。

主人公は、所謂「勝ち組」とも呼んで良い、サラリーマン。

41歳、妻と娘アリ。


そんな主人公は、鬱病と幻覚・幻聴に苦しみ、薬でなんとか騙し騙し日々を過ごして来た。

そんなある日、妻の進めでとある医師の診察を受け、精神病院への入院をする事となる。


妻の中々治らない怪我の痕、娘の殴られたような痕、会社に仕事の引継ぎで出向いた際の、部下の不審な態度。

多くの不安を残したまま、主人公は入院する。


そして、病院内での他の患者との出会い、医師とのやりとり。

思い出される過去のトラウマ。


ある出来事は、私にとっては実であり、貴方にとっては虚である。

ここまでしないと逃れられないモノ。


この物語は、一度は全ての人が陥りかねない穴から、見事に抜け出した男の物語である。




しかく鬼頭莫宏 「ぼくらの 11巻」
ぼくらの11

ついに完結。

この物語も、終わらせてしまうのが勿体無くて、最終巻は長い事寝かせておいた。


ふむ。

正直、今までの流れで綺麗に終わった感はある。


ウシロの選択は、今までの仲間達の行為の積み重ねを考えれば、当然であろう。

それがいかに残虐非道であろうとも。

その為に、皆、己の命を捨ててきたのだから。


それぞれの子供達のエピソードは、本当に胸を痛めるモノから、感動を覚えるモノ、同情するモノ、様々であった。

その子供達の「純粋さ」に、良くも悪くも胸の奥を揺さぶられた物語であった。


同じ作者の、「なるたる」と比べると、ラストの衝撃では及ばないものの、「なるたる」と共に、この「ぼくらの」も、より多くの人々に、読まれるべき物語であると思う。


ラストの台詞から、「ああ、この作者もある意味で色々病んでいるのだろうけれど、描く事で切り拓いているのだな」等と感慨深く思っていたら、オマケ冊子の「ぼくらの 特別ヘン」を読んで、「バカw でもこういうバカ大好きw」と、非常に親近感を抱いた次第である。



みんなを守るのではない。

大切な人を守るのだ。




しかく岩岡ヒサエ 「土星マンション 6巻」
土星マンション6

最初のうちは、リングの窓拭き見習いミツとその周囲の人々の日常、人の優しさや残酷さを繊細に描いた物語であった。

だが、ニシマルの地上降下計画が進むにつれて、リング内での格差など、社会的な問題の比重が増えてきた。

それが今回あふれ出した感じである。


そんな中でも、ミツを始めとした個々は、日々を生きる中で、大小様々な選択に迫られ、選んでゆく。


リングから落下しそうになった佐知を、ミツが助けた時、ミツは「自分にも何かが出来る」と気付く。

もう「何も出来無い自分」ではないと。

己に希望を見出し、他者の希望ともなれる可能性がある事にも。



「いいか、今みたいな 先を決めつけて 勝手に諦めることを、影山さんやタマチの前で言いやがったら ただじゃおかない」




しかく武富健治 「鈴木先生 10巻」
鈴木先生10

またもや驚愕した!

「鈴木裁判編」を超えるエピソードは無理だろうと思っていたが、この作者は次々と良い意味で予想を裏切ってくれる。


今回の「演劇編」においても、鈴木先生は、またもや「それ中学生相手に、言う事でも求める事でもないだろ!w」という事を平然とのたまい、生徒達も、「もうお前等中学生じゃないだろ!w」という、激しくハイレベルなやり取りが繰り広げられる。


だが、作者も書いている通り、中学校という場を実験場にした、社会批評、社会実験の場である物語故、この「トンデモ感」が圧倒的に迫ってくるのであろう。


真剣なのだ。

登場人物の皆が真剣なのだ。

お互いに真剣で斬り合うが為に、端から観ている私たちには、「驚愕」や「笑い」となって伝わる。


しかし、それが本来人のあるべき姿なのかもしれない。


とりあえず、「演劇部」の最初の読み合わせの際、「みんな思い思いに配置について!」 「ザッ!」 には、涙を流して笑わされた。


あと、「足子の変」とか、勝手に歴史みたいに名前がついててひでえw

poponu_august at 21:00|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

必殺「遺憾の意」

【反日デモに「遺憾の意」=邦人の安全確保も要請―菅首相】

出たー!

「遺憾の意」

「遺憾の意」を伝えると、何かあるの?

裏で中国が「ごめんね、小日本」とか言って、民主党にお金が入るの?


で、なんで仙谷は、「中国からお答えがあったとは聞いていない」と述べた。

「お答え」w

ワロスw

あくまでも中国さまが上位でありんすね?

まるで、天皇陛下の「お言葉」みたいな感覚ですか?


「中国からの回答、返答はない」でいいじゃん。


気付いたら、天然ガスは中国側に全部持っていかれて、尖閣どころか沖縄まで中国にあげちゃうの?

九州くらいまでいっとく?


poponu_august at 14:45|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2010年10月17日

凄い! みんな住所が一緒だ!

84 :水先案名無い人:2010年10月13日(水) 15:00:33 ID:Jwi6eF+c0

日本福音同盟社会委員会 新宿区西早稲田2-3-18

日本キリスト教協議会 新宿区西早稲田2-3-18

在日外国人の人権委員会 新宿区西早稲田2-3-18

在日韓国基督総会全国青年協議会(全協) 新宿区西早稲田2-3-18

平和を実現するキリスト者ネット 新宿区西早稲田2-3-18

キリスト者女性のネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18

女たちの戦争と平和資料館 新宿区西早稲田2-3-18

戦時性暴力問題連絡協議会 新宿区西早稲田2-3-18

キリスト教アジア資料センター 新宿区西早稲田2-3-18

難民・移住労働者問題キリスト教連絡会<難キ連> 新宿区西早稲田2-3-18

石原やめろネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18

歴史歪曲を許さない!アジア連帯緊急集会事務局 新宿区西早稲田2-3-18




なんつーか、どういう人達の集まりかは分かる罠・・・

poponu_august at 02:30|PermalinkComments(11)TrackBack(0)
こんなひと
趣味は物語に触れる事です。
(本、漫画、映画、何でも) 様々な物語に救われてきました。
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