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2009年02月

2009年02月27日

とばない たわーじゃんぱー

依存からの解放。

コレは解りやすい。


依存の依存からの解放。

コレは案外難しい。

そうしたつもりが、いつの間にか、他でまたしている。


この二つを、絶対条件とするのならば、個としての成立は、不可能なのではないかとすら思える。


ああ。
だから、「人は一人では生きて逝けない」と、言うのか。



たわーじゃんぱーは とばなくてはならない

とび つばさのげんそうを こわさなければならない

そして つばさをすてた たわーじゃんぱーは はしりだすのだ



そこには、神などという被造物は介在する余地は無く、人の意思のみが存在する。



たわーじゃんぱー たれ

とべないつばさでも つばさはじゆうの しょうちょうなのだ

おのれでつくったつばさゆえに うつくしく あわれだ



外に規範を求めているようでは駄目なのさ。

内に向かうのだ。

それは、非常に困難な事であるのだろうが、それによってのみ、立つ意味を見出だせるのだ。



たわーじゃんぱーが とぶ そらは もうなくなったのかもしれない

ならば たわーじゃんぱーは つばさをすて はしるのだ

つばさはもやし つばさのあとにうずきをかんじ はしるのだ



老人たちよ、被造物に束縛されてきた時代は、終わった。


若者たちよ、思考し続けなければならない。


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2009年02月25日

河童巻孝

とあるお方が、「河童が馬を水に引きずり込むのは何でだい?」という事に関して書いており、それを読んで「ふむふむ。面白い」と。

そして、「もっと河童について考えないと駄目なのではないか?」という思いに至ったのである。


世に、「河童巻」という寿司の類がある。

胡瓜を巻いた巻き寿司であり、回る寿司屋などで「河童」、「はいよ!河童いっちょう!」などと、「嗚呼、あの人貧乏なのね」と周囲から哀れみの目で見られる事必須のアイテムである。

稀に、大宮アルディージャサポの糞ガキが、「かっぱ寿司行きたい」と試合中に言い続けている事があり、鬱陶しい事この上ない。


さて、何故「胡瓜を巻いた巻き寿司」が「河童巻」なのであろうか?

一説には、河童の好物が胡瓜であるから、という説もあるし、胡瓜の緑色が、河童の緑色と重なる為、という説もある。

(因みに、河童の色は、地方によって様々であり、とあるお方の住む地方では、河童は赤色をしているらしい。)


ここで、一つ謎を解く時の鍵をお教えしよう。

「真実とは、複雑に絡まった糸の先にあるのでは無く、存外単純なモノである」


そう、「河童巻」とは、純粋に「河童」を「巻いた」食べ物なのである!


夏の夜、満月の下、川や池や沼地にて河童を追いまわす屈強な「河童獲り師」たち。

全身から汗を流し、頭頂部の皿は渇き、「ロンパッパー」と啼きながら逃げ惑う「河童」たち。


当然、とあるお酒のCMソング、「カッパッパー ロンパッパー」は、この河童の啼き声からきている。


その昔、「河童巻」は、夏の食べ物であった。

食卓に「河童巻」が並ぶと、

「お、もう夏だなぁ。夏はオナゴが着物の裾を乱しがちになるから良いのう」

「嫌ですよ、お父さん。子供達もいるのですよ」

「良いではないか、母さん。どうだい今夜辺りひと河童!」

「んもぅ、そんな猥褻至極な事をおっしゃられて(照」

「かあさま、ひと河童って何?」

「ホラ、おまいさん、お玉が興味を示しているじゃぁありませんか(照」

「お玉よ、お前はとうさまとかあさまのひと河童によって授かったのさ、フヒヒ」

「へー!ひと河童!ひと河童!」

「アレ、お玉。そのような事をあまり大きな声で言うもんじゃありません(照」


「ほほう。彦さんのトコは、今夜は河童か。夏だのうぅ」

「・・・実はおまいさん・・・今夜はウチも河童巻なのですよぅ(ニヤリ」

「あいたー! ウチも河童かい! こりゃぁ昼間に河童売りが村に来たな?」

「そうなんですよ。今年は河童も早いらしく、皆で庄屋さんのトコで馬車馬のようにこき使われていた時にきましてね。 庄屋さんの奥様が、河童売りが来たのでみんな帰りんしゃい。ウチはこれからひと河童じゃけぇとムフゥムフゥ言いまして。 ついでに村のオナゴ衆も買いよったんで」

「ほほう。となると、今夜は村中でひと河童じゃのう(フヒヒ」

「アタシはひと河童じゃ済みませんよぅ(ジュルリ」

「おお恐い恐い。さっさと河童巻を喰って、ひと河童じゃのうぅ」

「あい(脱ぎ脱ぎ」


以上のような事が、清少納言の「枕草子」に書き残されているとかいないとか。

「夏になりて 河童の啼く声 いとをかし」



ご想像のとおり、河童巻に巻かれている河童の部位は、河童のチンコである。

夏以外の河童巻は、冷凍モノを使用している。

最近は、養殖も盛んであり、河童に関しては、国内自給率100%を保っている。

poponu_august at 23:00|PermalinkComments(11)TrackBack(0)

ANSWER

本日は、ぽぽぬが唯一「ファンクラブ」ってなモノに入っているミュージシャン、「アンジェラ・アキ」のニューアルバム「ANSWER」の発売日ですよ。

昨日の段階で、フラゲしていた人もいるみたいですが、ぽぽぬのところには、本日アマゾンから届きました。
アンサー



良いねぇヽ( ?ー`)ノ


なんか、今後のNHK朝ドラの主題歌も担当するらしいし、「手紙」といい、NHKとの癒着が素晴らしいぞw


このアルバムは、買った方が、良いよ!(?∀?)



しかく久保帯人 「BLEACH 37巻」
コイツは・・・。
ぽぽぬの中で、「弓親最強説」が浮上した!



しかくかずまこを 「純水アドレッセンス」
真っ直ぐだぁー。
こんな時代が、かつてはあったのかもしれないー。

「そしたら また片想いに戻るだけだ 私はずっと松本が好きだから」

いやぁ・・・もう在り得ないなぁ(苦笑



しかく×ばつサトウナンキ 「バーバ・ヤガー 1巻」
まぁー、暗いこって。
人間の負の感情面を描くのが好きだよねー、この人達。
そんでもって、そんな物語が好きなぽぽぬなんだけれど。
このお話は、「あえて」寓話チックにしているんだろうなぁ。

確か、「バーバ・ヤガー」って、ロシアの民話だかに出てくる婆さんだったよなぁ。
なんかで読んだ事あるわ。



しかく岩明均 「ヒストリエ 5巻」
忘れた頃に出ている。
ようやく主人公が、マケドニアに入ったわい。
これからが本筋ですね。

ようやくアレキサンダー(アレクサンドロス)が登場な訳だが、アレキサンダー大王に関しては、変な思い出がある。

あれは確か、小学生か中学生の時だ。

土曜日の放課後で、クラスの半分か三分の一くらいが残っていたと思う。

私は、教室の前の方の窓際に直に座って、アレキサンダー大王の伝記を読んでいた。

恐らく、子供向けに書かれたモノで、学級文庫にあったのだと思う。

青い表紙のハードカバーだった。

教室でふざけていた誰かが、長箒を振り回し、天井の蛍光灯が落下、数メートル先の床で「ボンッ!」と破裂したのだ。

その時、「へー、蛍光灯ってこうやって破裂するのかー」と、妙に感心したのを覚えている。

それ以降、蛍光灯が破裂するのを見る度に、アレキサンダー大王を思い出すのだ。


しかし、相変わらず、この人の漫画は、乾いている。



しかく漆原友紀 「蟲師 10巻」
ついに完結。
と言っても、ネタさえあれば、また続編はいくらでも出来るだろうし、描いて欲しい。

「もうそろそろ終りね」というのが、決まっていたのか、妙にどの話しも質が高いよなぁ。

中でも、「常の樹」が秀逸。

実は、似たような事を、高校生くらいの時に考えた事がある。

帰宅途中、友人に、「樹齢何百年とかって木があるじゃん?それで、その木が観てきた事を、映像化とか出来たらさ、面白いよね」と言った。

するとその友人は、「面白い事考え付くね」と言った。

その記憶は、結構鮮烈に残っているんだよなぁ。



以上、最近読んだ漫画。
まだ手付かずなのが、結構あるなぁ。

買った順番と、読む順番が、おかしな事になっている。

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2009年02月23日

雨上がり後散策・長崎不動尊

「金剛院」の手前にある「長崎不動尊」

通り過ぎがてら、ここに手を合わせて行く人は結構見かけるなぁ。

長崎不動尊01


不動尊前にある「道標地蔵尊」
長崎不動尊02


おん かかかび さんまえい そわか
長崎不動尊03


帰宅途中に遭遇
久々の古女(こめ)ちゃん
ぬこ116


poponu_august at 19:50|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

雨上がり後散策・金剛院

「長崎神社」で深呼吸をした後は、お隣の「金剛院」へ。

「蓮華山 仏性寺 金剛院」が正式な名称らしい。

真言宗豊山派


神社にはよく行くのだが、こちらのお寺には数回しか来た事がなかったなぁ。

長崎神社にお参りする人はよく見かけるが、金剛院へ行く人は、あまり見ない。


行くぜ!金剛院!
金剛院01


ふむふむ・・・
金剛院02


空海さん登場!
筆の誤り!
金剛院03


雨上がりの空気に漂う香り
金剛院04


来たぜ!金剛院!
金剛院05


いいわぁー
こういうトコ住みたいわー
金剛院06


後ろのマンションが、ここは都内だという事を思い出させる
池袋から一駅でしかないのだ
金剛院07


良いお顔です
金剛院08


聖弁和尚の碑
金剛院09


poponu_august at 19:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

雨上がり後散策・長崎神社

本日は寒く、雨が降っていた為か、午後になるまで寝込んでおりました。

兎に角恐ろしい悪夢を見た印象があるのですが、内容は忘れてしまいました。

その代わり、何故か倖田來未 に「お前さ、エロならエロを貫けよ」と熱く語る夢は覚えています。

我ながら意味不明だぜ。


夕方になり、散歩へ。

雨上がりの空気が心地よい。

椎名町の空
椎名町の空


長崎神社境内
長崎神社08

長崎神社09


長崎神社の境内におかれている、「倉稲魂命」
倉稲魂命01


実りの神様なんですな
どうも、「お稲荷さん」ってのは、この神様のことらしい
倉稲魂命02


神社境内の枯山水?
神主さんの趣味かね?
枯山水?


濡れた花は良い
花01


春近し
花02


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2009年02月22日

温泉宿の若女将募集

本日は、「ちばぎんカップ」でした。

毎年恒例の、ジェフvsレイソルのプレシーズンマッチ。

ちばテレビで録画放送があったので、ネットで結果を見ずに、生観戦気分でした。


「1-3」で負けたけど!


やはり課題は守備なのだろうなぁ。。。

1点目なぞは、アッサリディフェンスの裏を抜けられていたし。

オシムの頃のような、ガッチガチのマンマークでは無くなったので、ディフェンスを統率する選手が必要なのだろうなぁ。


あとは、「サッカーは点をとらないと勝てないんだよ」ってな事を改めて感じました。

少なくとも、Jリーグ内では「通用する」大型FWである巻にボールを出さないと。


予想通りの「4-2-3-1」で、中盤の底は下村とアレックス。

前に深井・工藤・谷澤で、1トップに巻。


「調整が遅れていて、開幕に間に合わないかも」と噂のあったアレックスが、スタメンで起用されたのは一安心。

CKやFKのキッカー要員が確保出来たのも良かった。


中後・ミシェウ・新居・佐伯は、途中交代だったけれど、相手や選手の調子によって変えていくんだろうな。

出来れば、ミシェウを常にスタメンで起用したいトコなんだが・・・工藤をサイドに出すか、底に下げるかになっちゃうしなぁ。


まぁ、選手起用で悩めるくらいの層が無いと、困るんだけれどね。


しかし、「ちばぎんカップ」は、毎年ながら勝てないね。

2週間後の開幕、ホームだししっかり勝っておくれよう。



先週・今週と「NHK教育テレビ」で放送していた「うつ病」に関しての番組(巨乳な乙葉ちゃんが出ていたやつ)を録画しておいたので、見る。

夜は夜で、大河ドラマの後の、「うつ病」の番組を見る。

「うつ病」尽くし。


正直、この手の番組は、見るだけで辛い。

以前は見る事すら出来なかった。

それを思うと、結構な進歩。


一日に10数錠も薬を呑んだりする例などを見て、自分の担当医は、かなりまともな部類だと感じる。


イギリスに移住したくなった。


「うつ病の原因は、脳内のセロトニン云々が原因だと考えられている」という台詞に、毎度ながら疲労感を覚える。

結局、「考えられている」なんだよなぁ・・・。


ふと思ったのだが、血行を良くする事は、回復に繋がる気がする。

元々冷え性ではあったのだが、病気になってからは更に酷くなったし、妙な緊張からか、常に全身が凝っている感じがする。

調子が良く無い時の、「後頭部が引っ張られる」感じも、脳内の血行が関係していたりとか。

数ヶ月、湯治にでも行くのが良いのかもしれない。



今は、お汁粉が食べたい。

poponu_august at 23:50|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

俺より先に死ぬな 何故なら、俺が寂しく哀しいから

非常に良くない習性だとは感じているのです。

睡眠剤を飲み、蒲団に入り、そのまま目を閉じれば良いのですが、携帯電話を開き、雑記の更新やらコメントをチェックしたり返したり。

他の人のblogを覗きに行ったりmixiを覗いたり。


まぁ、寂しいってのもあるのでしょう。

やはり、こんな病気になりますと、昔のように誰かと実際にコミュニケーションを取る事は減りますから。

何らかのカタチで、繋がっていたいってヤツで。



何かの本で、「眠りとは死であり、人は日々眠りを通じて、死と生を繰り返している」というような事を読んだ記憶があります。


それに関係しているのかは、正直判らないのですが、「眠りたい」という欲求と共に、睡眠剤で誘引された眠気に逆らい、「何かを残したい」という想いもあるのです。


薬の効果が勝る時もあれば、眠気を逃す事もあります。

「眠りたい」という欲求が激しく、そう努めても、眠れない時もあります。



「消えてしまいたい」「死にたい」と感じる事は、以前よりは確実に減りましたが、未だに在るのも事実です。


そんな時、「私が死んだ後、それなりの人数の人に迷惑をかけるよな」という考えが、ブレーキとなります。


死に方にもよりますが、部屋で死ねば大家や隣人、後片付けをする人達に迷惑がかかります。

電車に飛び込めば、清掃をする人達や、ダイヤの乱れで多数の人達に迷惑をかける事でしょう。

飛び降りや、入水にしても、後片付けやら遺体の捜索や片付けで迷惑がかかる事でしょう。

ひっそりと富士の樹海なぞに行くにしても、家族は捜索願い等を出し、警察やらに迷惑をかける事でしょう。

「誰にも迷惑をかけずに自死する」という事は、中々に難しい事なのです。


まぁ、通院・治療・休養によってそう思えるようになっただけで、そんな余裕も無い程に症状が悪かった頃には、2度程未遂をしたり、薬の過剰摂取はしよっちゅうだったりもしましたが。



私は、数日に1度、あるblogを読むようにしています。

「特殊清掃」を生業としている方のblogで、結構有名なのでご存じの方もいるかもしれません。

そこには、様々な死や、様々なゴミ屋敷、その他の「特殊」な状況に、日常的に接している方の言葉が綴られています。

その方自身の諦念や、自己や他者に対しての不満・哀しみ、様々な事が綴られています。

そんな中でも、後ろ向きである中でも、その方の「生きなければ」という想い、「生きて欲しい」という想いを感じ取れ、一時であっても、例え一時であっても、「糧」にする事が出来るのです。



私の、この拙く醜い「雑記」が、どなたかの、何らかの、「生きる」という大層な事ではなく、「アイツ何書いてるのかな?」という興味だけでも、「糧」になっていけるようにしたいと、全く思っていません。


poponu_august at 05:00|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

2009年02月20日

国語

便利ですよね、インターネッツ。

ぽぽぬも、色々と活用させて頂いております。


勉強にもなるじゃん?

それまでに知らなかった言葉を知ったりとかさ。


今日も、新しい言葉を一つ知ったよ。


「オシャンティ」


なんかね、「オシャレ」をよりスタイリッシュにした言葉なんだって!



「コレ、まじオシャンティじゃないっすか?」

「超オシャンティ!」

「この店オシャンティ」

「このパンティはオシャレな造りになっておりまして、最近の若者の間では、このパンティはオシャンティ、そんなオシャンティなパンティを履いてるアタシはオシャンティティ!、と評判な御洒落下着になっております」



「制服サバイガール2」、借りて来たよ!ヽ(`Д ?)ノ

一週間レンタルだから後でみるわ。



【ぬこ動画・寒い日】
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poponu_august at 20:30|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2009年02月19日

制服好きにも程があるってな!

こんばんは、「制服」と聴くとついつい反応してしまう、ぽぽぬです。

気分転換に何かお気楽な映画でも観ようと思いましてね。

近所のレンタル屋に行った訳ですよ。


「制服サバイガール1」
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/k3MWd3Nj-HY]

まいったな・・・。

コレ、「2」もあるのかよ・・・。


誰が得をするんだよ・・・。

poponu_august at 22:30|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

緊張と弛緩

う〜む。

昨日の通院、そして黒ジャン騒動の影響なのか、眠りも浅く、頭が重いなぁ。


睡眠の質ってのを、良くする方向で。

あとは、リラックスする手段を、「こうすればかなりの確率でリラックスできるよ」ってなモノが欲しい。


変に過敏になっていて、変な緊張があるんだよなぁ。


いかんよ。


poponu_august at 16:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

取捨選択の能力が無い人は、その事に気付いていない場合が多い気がする

どこぞのネットで読んだ話なのだが、とある家の80歳過ぎの爺さまが、毎日のように公民館だかに通うそうな。

孫が理由を問うた処、「60、70代の若い女がいるから」との事。

確かに、80代からすれば、10も20も年下の、「若い女」なのである。


さて、己を鑑みると如何であろう?

会話が成立するのであれば、10代も守備範囲であり、20代も問題はないと感じる。


上は?

同じ30代は全く以って問題は無く、40代も半ばくらいなら気にはならないと感じる。


というか、実年齢が高かろうが、それを感じさせない人であればよいのだろうな。

又は、歳相応の良い雰囲気を感じさせる人とか。


かつて、10代の頃には、「30過ぎとか有り得ないだろ」等と思ってもいた。


しかし、自分が21歳くらいの頃に、20代後半〜30代の人と付き合ってからは、考え方が変わった。


そこで、「実年齢では無いのだなぁ」と、身をもって知ったというか。


人生経験や考え方等で、「やはり結構年上の人なのだな」と再認識する事はあったのだが、見た目はそんなに年上には見えず、共通の好みや認識もあった。

何を「おもしろい」と感じるか、という点が近ければ、かえって年齢差も良い方向に働く事もあったり。


その人の顔は、今でもたまに見る事はあるのだが、やはり実年齢よりも若く見え、「おもしろい」と感じるモノを楽しんでいる様子である。



まぁ、何というか、「アラサー」だとか「アラフォー」だとか、「仕掛けられた言葉や波」に乗っかって悦に入っている人は、「残念な人だねぇ」って思うのである。


poponu_august at 04:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年02月18日

闖入者たち

今の部屋で暮らすようになって間もない頃、ベランダへの扉を開けておくと、茶トラの猫先生が部屋を覗きに来ていました。

いつの間にかその猫先生は来なくなったのですが、日々、ベランダからは、「スタン」「トテン」といった、「ああ。猫先生が来ているな」という音は聞こえて来るのです。


今日、病院へ行く前にシャワーを浴び、バスタオルで頭を拭きながらPCの前に座っていまして。

「換気もするか」って事で、ベランダへの扉も開けておいたのです。


すると、「トテ」っと洗濯機の上に乗る音が。

ふと横を向くと、近所では唯一首輪をしている猫先生が、洗濯機の上で、見回りをするかの如く周囲を確認した後、上の階へ去っていきました。

ああやって見回りを日々しているのだろうなぁ。

因みに、以前写真を撮ったこの猫先生ね。
ぬこ83




病院の待合室で、グッタリしながら順番を待っていたんですよ。


ふと気付くと、待合室の中央に、黒いジャンパーを着た40歳くらいの男性が立っていまして。

「患者さんかな?」と思い、同じように思ったスタッフの人が、「どうされましたか?」と声をかけ、二人で奥へ消えてゆきました。

そのまま座っていますと、突如奥のエレベーターの方から怒鳴り声が。


「何だろう?」と思い、ソファーから腰を浮かせそちらを見ると、エレベーター内には先ほどの黒ジャンパー、エレベーターのボタンに手をかけ、扉が閉まらないようにしているスタッフの姿が。


その騒ぎを察知した受付では、内線電話でどこかに「1階にホニャララ発生!至急!」とか言っています。


1.2分後には、10人程の白衣やらジャージ姿のスタッフに囲まれた黒ジャンパーが、待合室の真ん中へ。


厳しく接するスタッフには声を荒げ、丁寧に接するスタッフに対しては、「大丈夫ですよー」「あ、しろまるしろまるさん、お久しぶりです」と丁寧に返している。

どうも、以前通院していた患者さんらしく、あるスタッフが「今日はしろまるしろまる先生がいるので、診察を受けていきますか?」と聞くと、「いや、僕は今は診察券が無い。患者では無いですから」と断る。

しかし、その直前には、その先生の名を口にしていたような気もする。

端から見ていると、自分でもどうしていいのか分からない模様。


あるスタッフが、「とりあえず座りましょうか」と言って、黒ジャンパーを座らせる。


ぽぽぬの目の前のソファーにな!


まいったぜ・・・。

迂闊に目を合わせるのも、巻き込まれそうで嫌だよ・・・。

なんか、そーっと通り過ぎてゆく人の服に書いてある英語を見て、「ファイナルか!」とか声かけてるし。

無地のフリースを着ていて良かったね、俺!


黒ジャンパーも、落ち着こうと自分で必死なのか、突然、「ああ、合掌」とか言って手を合わせ深呼吸をするも、3秒くらいしかもたない。


「あいつら修行なんかしてないんだよ!」

「修行を積め積めうるさいんだ!」

「無明地獄なんだよ!」

等と叫んでは、10人程度のスタッフに怒鳴ったり優しく挨拶をしたりしている。


俺、斜め上の中空をボーっと見つめながら、「正面に座っているから、変に席から動いたりしないほうが良いんだろうなぁ・・・。スタッフも何も言ってこないし」と、なんか脱力。


別の席では、こちらの様子には無関心なデイケアのオッサン・オバハン達が大声で騒いでいる。

そこに向かって「うるせえんだよ!」と怒鳴る黒ジャンパー!

「ナイス!俺も常々うるさいと思っていたんだ。アンタいい仕事したよ!黒ジャン!」と、心の中で同志となる。


デイケアのオッサンも、「なに!?てめえこそうるせえ!」と、「OYAJI・fight」が始まるのを別けるスタッフ。


お互いに渋々席に戻る。

黒ジャン、当然目の前にカムバック。

スタッフよ、そこは気を利かせて別の場所に連れて行ってよ・・・。


結局、暫くは「修行が云々」言いながらスタッフ達に怒鳴り丁寧に挨拶していた黒ジャンは、「しろまるしろまる先生に会う」と言い大人しくなりまして。


散るスタッフ。

え?

俺は?

俺に護衛とかつけなくていいの?


コイツはまいったね・・・。


まあ、その後は、特に騒動も無く、黒ジャンが突然、「やっぱり帰る」と言い残し、去っていきました。


疲れたわー(; ?ρ`)

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2009年02月17日

軸をね、決めたいよね

あのね。

日々、「アレは良い、アレは良く無い」とか、「正しい、正しく無い」とか、そんな事を考えたりしてもいる訳ですよ。

で、そんなもんはそうそう結論は出無いわけです。

なまじっか、「コレで良し。この方向で良し」とか決めてしまうと、その時点で「思考停止」に陥ってしまうんじゃないか、と。

しかしだ。

「あえて決めてしまう」事で、非常に「楽」になるのではないかな?と。

この「楽」は、「楽をする」の「楽」では無く、「楽しむ」の「楽」として。

同じかもしれんが。

これがね、ろくに考えもせずに「あえて決めてしまう」のであれば、非常によろしくないとは思うのです。

しかし、「ある程度」考えたり体験したりした上であれば、「いいんじゃないの?」と思ってみたり。

理想はね、「死ぬまで」なんでしょうがね、やはり「期限のある生き物」な訳ですよ。

「妥協」になってしまうのかもしれないけれど、「楽に」生きるには、「必要な事」なのかもなと。

「妥協」という表現だと後ろ向き過ぎなので、「折り合い」とか使ってみたりね。

それで、「折り合い」のつかない「相手」ってのは必ず出てくるし、居るのですが、それはもう「しょうがない」んじゃないかなと。

「折り合い」ってのは、「つけてつけられて」ってなモノでしょ。

「切捨て切り捨てられ」ってなね。

そこで、「いや、それでも私は受け入れて、認めてゆきたい」とか抜かす奴に限って、「折り合い」をつける事はせず、「折り合い」をつけられている事にも気付かなかったりするんだよなぁ。

自分で書いてて、自分が痛いわい。

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でも、次は江尻だよね?

【グレッグ ミラー コーチ就任について】

【千葉ミラー監督の次男がコーチ就任】

うーむ・・・。
コレはイビチャ、アマルのオシム父子を髣髴とさせる・・・。

我らがジェフユナイテッドにおいては、親子就任が流行しているのか?

ハイバーニアンとレンジャースのユース・コーチの経験があるらしいが・・・父ミラーのサポートと、コーチ経験を積ませるって事かなぁ。


次の日曜日には、毎年恒例の「ちばぎんカップ」ですよ。

今回はアウェイなんで、柏での開催。

ちばテレビで録画放送してくれるんで、どんなチームに仕上がりつつあるのか確認ですな。

数少ないプレシーズンマッチですから。


【ぬこ動画・ジェットストリームアタック】
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poponu_august at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
こんなひと
趣味は物語に触れる事です。
(本、漫画、映画、何でも) 様々な物語に救われてきました。
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