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2009年01月

2009年01月20日

先人に学ぶ

たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く

ニーチェ



女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか

ラ・ブリュイエール



結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ
宝くじなら当たることもあるのだから

バーナード・ショウ



女房は死んだ、俺は自由だ!

ボードレール


poponu_august at 21:40|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2009年01月19日

「ipodなのぉ〜16GB・ブラック」

月曜日は、資源ゴミの日です。

どれくらいが「資源」となっているかは知りませんが、資源ゴミの日。

皆で、「資源ゴミ万歳!万歳!万歳!」とやる日です。


そんな訳で、資源ゴミを指定のカゴに入れ、颯爽と、それはもう颯爽と、まるでマヤノトップガンとサクラローレルのように颯爽と、コンビニでおでんを買いました。

玉子美味しいヽ( ?ー`)ノ



その後、泊まりに来ていた人が仕事へ向かい、独りとなったぽぽぬ。

頭は重いし、胸が苦しかったので、横になろうかと思ったのですが、なんかそれも気に入らない。

誕生日プレゼントに、玩具を期待していたのに、図鑑を貰ったくらい気に入らない。

いや、図鑑とか見るの大好きなんですけどね。

飽きません。



足を炬燵に突っ込みつつ、暫く頭の中を空にしようと試みるも、何か気に入らない。


牛筋をおでんに入れるな!!!



そういう訳で、ビックカメラに行き、ポイントを使う事になりました。


平日の昼間は空いていて良いね。


で、「何を買うか?」と。

とりあず、切らしていたプリンターのインクカートリッジ・黄色を購入。

いや、違うだろ。

使い切ろうぜ。


思ったね。

「XBOX360アーケードなら、ちょっと現金を足せば買えるな」


しかし、そこで安易に買う程、今日のぽぽぬは甘くありません。

「いや、俺、ゲームやるより本読んでる方が多いだろ」

そもそも、XBOX360には、ゾンビや人を沢山やっつけるアクションとして優れたゲームが多いと聞く。 そんなゾンビとか凄い好き、ボインがゾンビに襲われてキャー! とか超好き! なんですけれど、アクションゲームはやりません。 RPGも、大抵途中で飽きてしまいます。


「ガンプラだな」

知っている人は知っている、そりゃ当然知っているのですが、ぽぽぬはガンダムが大好き。

おっぱい=お尻=脚>>>越えられない壁>>>ガンダム>>>セロリ

このくらいガンダム好き。

勿論、ガンプラも大好き。


なんか、最近の「ガンダム00」とか、「ガンダムSEED」とかのプラモばっかだった。

俺は「ゴッグ」が好きなんだよ!!!


「あれだ。地デジ」

俺はアナログのままでいいんだよ!

アナログ放送続けやがれ!!!



かなり昔に、秋葉原の中古屋で買ったipodが40GBなんですけれど、40GBも使わないし、充電池の切れるのも早くなって来たし、今は「ipodなのぉ〜」って小さくて軽いイカレた奴があるそうなので、それにしました。

8GBと16GBがあるのですが、8GBですと既にぽぽぬの所持する曲が入りきらないので、16GBのブラックにしました。

ポイントで足りない分、ちょっと現金を足して。


いやぁー、小さいは、薄いわ、軽いわ、素晴らしい。

パジャマの胸ポケットとかに入れてても、全く気にならない。

さらに、以前「プレミアムチャレンジ」の時に、前田日明の場内解説を聴く為に買った携帯ラジオのイヤホンを着けたら、やけに音が良い。

素晴らしき哉、「ipodなのぉ〜16GB・ブラック」
ipodnano

・左が以前から使用、本日でいらない子になってしまった、「初期型ipod40GB」
・真ん中が、本日お迎えした、「ipodなのぉ〜16GB・ブラック」
・右が、ケンミジンコの干物

どうです?

「ipodなのぉ〜16GB・ブラック」の小ささがとても良く解りますね。



独りでのビックカメラ侵攻というイベントにてダメージを被ったぽぽぬ。

帰宅後、調子は悪化。

夕方から何度か短い睡眠をとった気がします。

そこで見た夢で、色々と考えたり、再確認したりという事もあったのですが、それはまた別のお話。

poponu_august at 23:55|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

平和の象徴とやらも、争う事はある

【動画・鳩の喧嘩】
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この後、二羽とも、焼き鳥屋のオッサンが捕まえていった、という噂だけが残った。。。

poponu_august at 16:00|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

管理ポスト

26時過ぎに睡眠剤を飲み、暖ったか毛布が加わった為か、比較的(あくまでも普段よりは)すんなり眠る事が出来た。


そして、目が覚めたら6時也。


ふむぅ......眠る直前に雨が降り出し、「こいつは頭の重さもあいまって、ドカーンと眠れるかも!? てへっ」っとか、少しでも考えた我輩が猫背であった!!


屍時間(4時間)程の眠りとは......。

まさに睡眠剤の効果の時間よのう......伊良子。


できれば、「ドーン・オブ・ザ・デッド」よりも、「28日後」のように、ダッシュできる屍体(?)になりたい!

いまやゾンビの類いも、あぐれっしーーぶ!!



寝る直前に、台所で、「目をつむって片足でバランスを取る」ってのを、内閣情報調査室の依頼とは全く関係無くやってみたのだが、右足首に痛みがはしり、バランスを取る処では無かった。


右足首、地味に痛みが続いているな。



上野の「五條天神社」に、新しい「病気平癒」のお守りをもらいに行くかなぁ...。


ついでに、空いてそうな博物館・美術館に寄るのも良し。



そういや、「ビックカメラ」が、「管理ポスト」入りになったそうだが、今のうちに「ポイント」は使い切っておいた方が良いかな?


poponu_august at 06:45|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2009年01月17日

ごった煮

【中後雅喜 選手の加入について】

来たね。
移籍の目玉ですよ。

世間的には、宮本のヴィッセル神戸入りなのでしょうが、ジェフサポとしては中後なのです。

しかし、期限付きかぁ。。。

本人は、「小笠原が戻ってくれば控えに回されるから移籍したいナリー」と強く言っていたから、完全移籍で来ると思ったのだが。

まぁ、深井と同じように、期限付き移籍→大活躍→チームも本人もサポも残留希望→完全移籍ってのをお願いします。



【デニス氏が代表退任へ=F1マクラーレン】

ロン・デニスがマクラーレンの代表を退任だと?

マクラーレンがF1に存在する限り、ロン・デニスはそこに居るものだと思い込んでいたよ。

寂しいなぁ。



しかく石川雅之 「もやしもん 7巻」
農大卒ならば必須漫画な「もやしもん」ですが、「菌」がメインなだけに醸造学科な内容になっちゃうよねぇ。

ぽぽぬが大学でやっていた事とは、相当の開きがあります。
まぁ、好きな授業にしか出ない、駄目学生でしたが。

面白い漫画だから、良し。

しかし、石川雅之ならば、「週刊石川雅之」がオススメなのです。




あ、おでんの牛筋。

食べたけれど、やはりおでんには合わないと思うんだよなぁ。。。

やっぱ煮込みでしょ?




アグレッシブの後には、どうしてもダウナーな状態が訪れるのです。

後頭部が引っ張られます。

脳と心臓を取り出し、清流で洗いたい。

poponu_august at 05:00|PermalinkComments(13)TrackBack(0)

2009年01月16日

アグレッシブぽぽぬ!

今日はアグレッシブだぜ!

銀行が開くと同時に諸手続きをし、何度も見ている「jackass」のDVDをレンタルして、おでんを食べ、毛布の洗濯中でさえある!


アグレッシーーブ!!ヽ(`Д ?)ノ


しかし、途切れ睡眠なのは相変わらずなので、エネルギー、いやエナジーが少ないのか、既に倦怠感に包まれつつある!


おうふ。
毛布の洗濯が終わったみたいなので、ちょっと干してくるぜ。


手がかじかんだ!


洗濯機の限界ギリギリの容量であった毛布よ、干しながらも良い柔軟剤の香りがした。


アグレッシーーーブ!!!ヽ(`Д ?)ノ


【カメラ目線猫先生】
ぬこ101


【猫先生はカメラを逃さない】
ぬこ103


poponu_august at 14:00|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2009年01月15日

エコマック

ちょいと前から「マクドナルド」が、「エコの為」とかいう理由で、プラスチックの手提げ袋をくれなくなりました。


「エコ」ねぇ...。


マニュアルにある通りに言っているのだろうとは思いますが、なんか偉そうなんですよ。

「エコ」って言えば正義であり、「エコ」に反する言動は悪であるかの如く。


この真冬に、鞄は本でパンパン、片手も本やら何やらの袋で塞がっている。

状況を見て言いなされ。


片手で紙袋二袋、持って行く事も不可能では無いけどさ。


「いや、ちょっと今は持てないので、手提げ袋に入れて下さい」

「...はぁ(溜息) 今回だけですよ。通常、三袋以上の方にしかおだししていないんですから。 次回からはご協力お願いしますっ」


......なんでそんなに偉そうなの?

ババアの店員だから?


それ、「ご協力お願いします」って態度じゃないでしょ。



企業が「エコ」とのたもうて色々やるのは勝手ですし、消費者に「協力」を求めるのも勝手です。


しかし、「エコ」に取り組んでいるのだから、「協力して当然」という思考は違うだろ。


そもそも、本気で「エコ」に取り組んでいるのならば、紙袋の印刷を無しにするくらいまでやれ。


ぽぽぬは、ハンバーガーが欲しいのであって、紙袋に「マクドナルド」と印刷されている必要は無いのだ。


まだ、「コスト削減の為にお願いします」と言われた方がいいわい。


poponu_august at 20:30|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

消えようとしなくなったな... 消えたくなる時は、未だにあるけれど

ここ最近、睡眠剤を飲み、「さあ寝ますよ」と蒲団に入ってから、携帯電話で雑記の更新を始めたりする事が増えた。


薬の効きが良く、途中で寝てしまったり、意識が飛びながも更新されていて、後になって己で不思議に感じたりも。

色々書いているウチに、薬の効果のピークを越えて、寝付け無くなる事も。


まぁ、眠れても短時間で目覚める事を繰り返すので、「いつ寝るか」って違いだけなのかもしれんですが。



以前の、「それなりに社会に適合していましたよ」なぽぽぬさんであれば、一日の内の1/4程度は睡眠、残りの3/4が仕事であったり、好きな事をやったり、休養をとったり。


現状の、「まさに社会不適合者と呼ぶにふさわしい」ぽぽぬさんは、一日の内の3/4は断続的な睡眠と伏せり、1/4にてなんとか物事を考えたりしている状態です。


しかも、困った事に、物事を考える際の思考力や瞬発力、想像力、集中力などは、以前の半分以下。



なんかね、脳が激しく活動している感覚ってのは、分かるんだよ。

アレは、この上ない快感でさ、SEXなんざ比べものにならないくらいなのさ。

もう、脳内物質が、色々と分泌されまくりなんだろうな。


幸か不幸か、ソレを過去に経験している訳なんですよ。

となるとね、己の脳を、そこまで引き戻したいと思うのが、素直な想いでして。



地道に書き続けるしか、無いんですけれどね。



なんだかんだ言って、雑記のアクセス数を見て、毎日、数十人〜百数十人の方が訪問してくれているってのは、嬉しいのです。



まぁ、全部嘘なんだけどな!


poponu_august at 07:00|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

手法について考えてみる

この「ぽぽぬ雑記」なるモノも、ネット上においては三代目になる訳です。

初代「メモライズ〜ライブドア」、二代目「goo」、三代目「ライブドア」と。


初代においては、4年強続けて書いていた訳で、合計7〜8年続いているのです。

まぁ、初代と二代目に関しましては、削除してしまったので、もう自分でも読むことは出来無いのですが。


で、学生の頃には、手書きで「日記」なるモノを3年半くらい書いていまして。

それも、ある日突然「止めよう」と思い、まるっと燃えるゴミの日に出してしまったのですな。


又、仕事でレポートを書く事をしていたり、顧客とのやりとりを短文に纏めたり、業務マニュアルや研修資料を作成したりな日々、といった時期もあったり。



基本的に、書く人は「ぽぽぬの中の人」なので、「同じ」なのですよ。

ただ、「手書き」、「PC」、「携帯電話」と手法といいますか手段といいますか、それぞれ違うのですな。


「同じ」なのだけれど、「違う」のですよ。


「書く」という場所に到達する際の、「焦点のあわせ方」が違うと言いますか。


となると、少し考えたりするのであれば、結局は「同じ」モノにはなるのでしょうが、刹那的なモノであった時には、「違う」モノになるな、と。


その刹那的なモノ(notガンダム00)を、いかに鮮度を落とさずに、纏め上げてゆくかってのを、ちと考えないとな、と。



しかく海道龍一郎 「北條龍虎伝」
何日か前に、つらつらと挙げた、「後北条氏」に関しての気になる子ちゃんの原因。

「川越夜戦」をクライマックスに持ってきつつも、多くは二代・氏綱の時代の武蔵進出と、北条氏康と北条綱成の友情・青春モノに割かれている。

物語的な要素が強いので、細かい点は流しても良いのだが、実際にあった大きな出来事はそのままなので、所謂「戦国時代」初期の頃の関東情勢を知るには、悪くは無い。


室町幕府が、かなり早い段階で内部にて瓦解していたのは、足利尊氏の「理想無き幕府設立」にあるという話もあるが、「鎌倉公方」の設置という点で、「鎌倉幕府」+「公家政治」という域を抜け出せなかった印象を受ける。

過渡期の「幕府」であったのだろうな。



しかく今野緒雪 「マリア様がみてる ハローグッバイ」
「マリみて 祐巳・祥子編」の最終巻という事で。
作者があとがきでそう書いている以上、「番外編」は待っていて良いのですよね?

前巻の「卒業前小景」にて、祐巳ちゃんと祥子さまには泣かせてもらった為か、思いの他「軽い」締めとなった感じがしますよ。

最後を掻っ攫っていったのは、「黄薔薇」だったってのは、なんか意外でありつつも、湿っぽくならない為の配慮だったのかな?と。


一番泣いたのは、前薔薇たちの卒業の時だなぁ。
蓉子の祐巳ちゃんへの「遺言」のトコが、一番泣いた。
アレは泣く。
また読んでも泣く。



しかく×ばつ小畑健 「BAKUMAN 1巻」
中学生二人組が、「作」・「絵」と組んで漫画家を目指す漫画。
あちこちで、「実際の漫画家や原作者、漫画が出てきてリアリティがある」とか書かれていたりするのだが、ぽぽぬとしては、こ奴らの「ロマンティスト」ぶりが好きなのである。

作中の、亜豆母の台詞ではないが、「若いっていいなー」って奴である。

しかしながら、その「ロマンティスト」っぷりや、「若いっていいなー」っぷりは、幾つになっても忘れてはならないモノだと思うのでした。

poponu_august at 03:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年01月14日

限界突破といいますがね、そんな簡単に限界なんて言っちゃあいけないんですよ

更新が空く理由は複数あるが、主に以下の二つが挙げられる。


・心身の調子がかなり芳しく無い時。

・結構調子が良く、色々と物事を進めている時。


昨日から今日にかけては、前者の方であり、今現在も堪らなく後頭部が引っ張られ、脳が膨脹し頭が破裂しそうであり、動悸・眩暈がし、時々点いていないはずのTVの音のようなものが聞こえたりする、大サービスっぷりなのだ。



今夜は呑むぜー。

薬を呑むぜー。



あっぷあっぷ。

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2009年01月12日

南国

日本は寒すぎるわ。

だから、アタシィ、南の島に来てるの!
パイナップル


poponu_august at 18:00|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2009年01月11日

永田さん

プロレスとは、「エンターテイメント」である。


勝ち負けを競う「格闘技」では無く、「いかにお客を楽しませるか」という、「ショー」である。


「強い者」が勝つのでは無く、勝敗は「物語」に則って、選手の「格」によって、「決められている」モノだ。



しかし、殴られ、蹴られ、投げられ、落とされ、肉体への負担は相当なモノである。


「身体を張った」「命を賭けた」、「見世物」なのである。



実際に求められるのは、「強さ」では無く、「いかに客を沸かせる事が出来るか」という「技量」なのだ。


だからプロレスは、「難しい」と言われる。


「プロレスラーが格闘技をやるのは簡単だが、格闘家がプロレスをやるのは難しい」という言葉がある程だ。



新日本プロレスに、永田裕志というレスラーがいる。

アマチュアレスリングの強豪であり、新日本プロレスに入団した。

アマチュアレスリングの実績から、「永田は真剣勝負をやらせてもかなり強い」と噂される男であった。



「IWGP」というタイトルがある。

かのアントニオ猪木が創設した、「インターナショナル・レスリング・グランプリ」というタイトルである。



因みに、結構前に「IWGP」というドラマが放送されると聞き、ぽぽぬの周囲には、「新日本プロレスのドラマをやるらしいね」という、ボンクラしかいなかった。


「池袋ウェスト・ゲート・パーク」の略だと知った時、心底ガッカリした。

当然見ていない。


大体、池袋西口公園なぞ、しょっちゅう通るわい。



まぁ、いい。

そんな「IWGP」王座を、永田は10回防衛するという記録を持っている。

人呼んで、「ミスターIWGP」だ。


つまりは、その時期の新日本プロレスは、「エースは永田で行く」「永田ならば客が呼べる」という判断・方針であった。



だが、時代は違うモノを求めた。



「K-1」や「PRIDE」という「格闘技」である。


いくら永田が「IWGP王者」としてメインイベントを努めても、新日本プロレスの観客動員はジリ貧であった。



結局、永田は「エース」の座を他のレスラーに奪われる事になった。


その揚句、録に準備期間も無く、格闘技の練習もせず、「格闘技」の大会に借り出される事に。


ミルコ・クロコップ、エメリヤーエンコ・ヒョードルという、当時は超一線級の格闘家との試合を組まれ、敢え無く惨敗。



「永田は真剣勝負をやらせても強い」という幻想は打ち砕かれた。

つうか、ぽぽぬさんは、「ちょっぴりだけ、万が一、永田が勝ったら笑えるよな」という現実的な見方をしていた。



だって、世の中に「総合格闘技」と呼ばれモノが登場してから、マイナーであった頃から、見続けて来ていたのだから。


しかし、プロレスは「プロレスという、身体と命を張った、スポーツエンターテイメント」として評価していた。



永田は墜ちた偶像となった。


プロレス界では、長州力に、「天下を取り損ねた男」と言われた。

「IWGP」という、新日本プロレスにおいて最高の証であるベルトを、連続10回防衛したにも関わらず。



「もう永田は終わった...」

皆が、日本中が、世界がそう思った。



IWGPのタイトルは、次世代のスター候補達が争うようになった。


世代交代。


「客を呼べる選手、客を沸かせる選手」、それがスターであり、エースなのだから。



しかし、墜ちた偶像である永田は、いつの間にか、「永田さん」と、一部のマニアからは慕われるようになっていた。



永田さんも、何かが吹っ切れたのか、雑誌のインタビュー等で、「あんないきなり出ろって言われて、ミルコやヒョードルに勝てる訳が無いじゃんw」と、心の内を明かしだした。


ある時には、「天下を取り損ねた永田です!」と、マイクアピールをし、観客を沸かせたりもした。



今の永田さんは、「流血白目キャラ」として、そして「新日本にはこの男がいる! ミスターIWGP永田だ!」と、実況で言われるように復権した。

「キラー・永田」という、永田さんハイパーモードのようなモノがあり、それに客の一部は笑い、一部は熱くなっているのだ!


そして現在は、新日本プロレスの至宝「IWGP」戦線に絡む事は無いが、他団体のベルトを奪ったりの大活躍だ。



「IWGP王座を10回防衛しながらも、プロレス界の天下を取れなかった男」、「格闘技の試合で惨敗した男」は、プロレスラーとしての地位を取り戻した!



ビバ! 永田さん!



一つ「いい話し」がある。

それは、若手時代の永田さんが、アメリカ修業中の時の事である。


永田さんが、試合中の見せ場や、勝った後にコーナーポストに登り行う「敬礼ポーズ」だ。


あれは、実は「敬礼」では無いのだ。

TVの実況などでも、「出た!永田のおなじみ敬礼ポーズ!」等と言われているが、元々は違うのである。


永田さんが若手時代、アメリカで試合をしていた。

アメリカでは、既に「プロレス」が「エンターテイメント」であるという認識はごく自然な事になっていた。


ある試合中、永田さんは思ったそうだ。

「こんなに沢山のファンが、プロレスを楽しみに来てくれている!」

「高いお金を払ってリングサイドで見ているファンだけでは無く、経済的に豊かでは無く、リングからはかなり遠くの席にいるファンにも、俺はお前達の事も見ているぞ! と伝えたい!」


そこで、我等が永田さんがとった行動が、今では「敬礼ポーズ」と呼ばれている行為。


あのポーズには、遠くのファンに対しても、「俺は遠くのお前達の事も見ている、大切に思っているんだ!」という、プロレスラー永田さんの想いが込められているのです。



永田さん。
僕は、新日本プロレスの大会に、お金を払っては行きません。

こん後も、「サッカー」や「格闘技」の試合を見に行くでしょう。

でも...永田さんの事だけは......気になるのです!

曙や、ジャイアント・シルバ辺りになら、「格闘技」の試合で、ナガタロックとかで勝てないですかね?


一部では、異常な迄に盛り上がると思うのです。



次回は、気が向いたら、「西村修」について書くかもしれません。


poponu_august at 06:25|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年01月10日

下書き

買うモノ
・洗濯洗剤
・柔軟剤
・お米
・レモン汁
・チキンラーメン


読み進めるモノ
・マリみて 最新刊
これは、泣く予感しまくり。


書こうかなと思うモノ
・伊勢氏→北條氏への名乗りの変化の理由
・家格の影響力は案外根強いものであった→2〜3世代後の織田信長でさえも、足利の名を利用
・鎌倉公方の設置、足利義満の死後は、実質関東には幕府の権威は及ばず
・堀越、古河、小弓の各公方家、扇谷上杉、山内上杉の関東管令相続
・扇谷上杉の家宰でしか無かった太田道灌、堀越公方を滅ぼした伊勢盛時はほぼ同時代人
・伊勢氏→北條氏への名乗りの変化は、二代氏綱の時
・太田道灌の孫の代に、江戸城の太田氏は、扇谷上杉を裏切り北條につく→謀略にて道灌を両上杉に殺害された恨み?
・河越夜戦における北條氏大勝は、関東における公方家・管令家の権威の崩壊、関東における「戦国時代」の到来
・全ての戦国武将が、「天下」を狙ったという事は有り得ない


poponu_august at 04:00|PermalinkComments(16)TrackBack(0)

鶏の会

日付は替りまして、昨日の事ですが、「鶏」好きが集う「鶏の会」が催されました。


久しぶりに顔を会わせた面子でしたが、ごく自然に話す事が出来、良い刺激を受けたような感じも。


文章にしたり、会話にする事で、はっきりとする事もあるねぇ。
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2009年01月09日

慶ばしき事哉

「結婚する」

電話の向こうで、彼はそう呟いた。


なんてこった!


大晦日に独りでガンプラを作り、パーツの写真を送って来ていた男が!


よりによって、「結婚」だと!?



しかし、ここで特筆すべき点は、「大晦日」でも「独り」でも「ガンプラ」でも無い。


送られて来た、パーツの写真のみで、「ゲルググだな」と、的中させたぽぽぬ探偵の洞察力なのである!

オレ、凄い!



いやね、高校の時からの友人が、困った事に「結婚する」とか言い出しましてね。


確かに彼は地方公務員という、「親が娘に結婚してもらいたい職業ランキング」でかなり上位に食い込むであろう地位にあります。


しかしながら、大晦日に独りでガンプラを作るような男。


その昔、ほろ酔いのぽぽぬと別の友人に、「ちょっとこのゲームのエンディング見せてよ」と言われ、「メタルギア・ソリッド2」かなんかをその場でクリアした男。


修学旅行で、当時恋い焦がれていた女子に、「この星空の下、僕はしろまるしろまるさんに入れられて幸せだよ」と言った男。


いや、「居れて」だったかもしれない。



そんな男が、「結婚する。いや、します!」と告げている。



意味がわからない。



「とりあえず、相手はヒトなのか?」

「ああ...ヒトであり、性別は染色体の形状から牝と分類される」

「齢は幾つなるぞ?」

「参十壱也」

「ふむ...我々の3つ下か...」

「3つ下だ」

「その...なんだ...。 よ、嫁さんは、何をしている人だ?」

「教師をしている」



「女教師」!!

エロい!



今年の夏に、挙式だと言う。


具体的な日付や場所も告げて来た。



......どうやら本気らしい。



1999年から遅れる事10年、恐怖の大魔王が舞い降りる......。



勿論、その名は「ぽぽぬ」......2009年・夏......海浜幕張のどっかのホテルが、阿鼻叫喚の宴の舞台となる......。



フヒヒ...めでたいのぅ!


poponu_august at 05:00|PermalinkComments(9)TrackBack(0)
こんなひと
趣味は物語に触れる事です。
(本、漫画、映画、何でも) 様々な物語に救われてきました。
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