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橋下徹氏 ワクチン3回目接種に私見「リスクとのバランス...子供たちは打たないという判断もあると思う」

[ 2022年2月3日 16:17 ]

橋下徹氏
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進んでいないことに言及した。

政府の集計で、医療従事者や65歳以上の高齢者ら今年1月までに接種が想定された対象者約1470万人のうち、接種を済ませたのは1日現在で、約448万人(30・5%)にとどまる。全人口に対する接種率では3・5%になる。

橋下氏は「僕はすべてはリスクとのバランスだと思うんですよね。ハイリスクの人は、ワクチンを打つリスクを考えたとしても、感染して重症化するリスクの方が高いというんだったらハイリスクの人は打つべきだと思います。ただ子供たちはワクチンを打つリスクの方が高いというようなことにもなるわけですから、これは僕はワクチンを打たないっていう判断もあると思うんです」と自身の考えを述べた。

その上で「古市(憲寿)さんも"マスクをどこかでなくしていかなければいけない"って言われています。そこには、どこまでリスクを受け入れるかってことを国民が考えないといけないわけで、英国のデータを見ると1日に大体130人から200人の死亡者が出ている。日本の人口に換算すると大体400人から500人の死亡者。日本は今、どういう状況かっていうと、昨日はちょっと増えたんですけど大体40人くらいで収まっているんです。だからマスクなしで生活するってことはイコール1日当たり日本で換算すると400人から500人の死者数を受け入れるということになれば普通の生活をしてもいいし、それが嫌だってことになればマスク生活をしなきゃいけない」と指摘。そして「結局は、どこまで社会がリスクを受け入れるかっていう合意がないと、次に進まないですよね。英国はある意味そういうリスクを受け入れたんですよね」と話した。

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