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橋下徹氏 TV放送、飲食店...マスク着用に言及「人流抑制よりも...ある意味、罰則付きでやるべきだと」

[ 2022年2月3日 11:31 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。理化学研究所などのチームが2日に、スーパーコンピューター「富岳」を使い、新型コロナウイルスの感染リスクを試算した結果を公表したことについてコメントした。

試算によると、マスクを着用した感染者と15分間会話した場合、1メートル以上距離を取るとオミクロン株でもほとんど感染リスクはなかったが、50センチ以内に近づくと最大で30%程度リスクが上昇する結果となった。理研の坪倉誠チームリーダーは「隣同士で会話するようなシーンでは、距離を取る、接触時間を短くするといった対策が必要だ」としている。

橋下氏は「シミュレーションの読み方にもよると思うんですけども、グラフで50センチの所まではリスクがあって、急にその後にリスクがなくなっています。これ50センチって普通そんな距離で会話しません、本当に接しているような距離なので」と言い、「1メートルを越え始めると、マスクしてるとほぼリスクないわけで。リスクゼロではないですけど。だから50センチまでの所のリスクを強調するのか、現実50センチの距離はないのでマスクをすれば、ほぼリスクがなくなるよって捉えるのかのどちらかだと思うんですが、僕は後者の立場です」と自身の考えを説明した。

その上で「であれば、人流抑制ということよりも、マスクを徹底して距離をあければリスクというものは可能な限り低くなる」とし、「じゃあほとんど今、日本人はマスク着けてますけれども、やっぱりポイントのマスクを着けてない場は飲食店とか、あとはこの放送ですよね、ですから僕らもマスクを着けずに。僕は今リモートですけれども」と指摘。そして「ちゃんと距離をとる、飲食店では距離をとれないからマスクを着ける。僕は人流抑制よりも、そっちをある意味、罰則付きでやるべきだと思いますけどもね」と自身の見解を述べた。

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