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ますおか増田 "お坊さんのM-1グランプリ"で感銘受けた「かんしゃく」の意味

[ 2022年2月3日 21:08 ]

「ますだおかだ」の増田英彦
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦(51)が、3日放送のABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」(木曜正午)に出演。年末年始に見たテレビで感銘を受けた番組を紹介した。

増田が挙げたのは、NHKのBSプレミアムで放送された『10人のお坊さん』。その番組とは「他人の行動にイライラする。承認欲求が満たされない。生きる意味。子育てに対する悩み。自分の外見に対して。この5つぐらいのそれぞれに対する悩みを、お坊さんが、しかも色んな宗派のお坊さんが10人集まって、それぞれ説法して頂くという番組。いうたら、お坊さんのM-1グランプリです」と紹介した。

軽い言葉で紹介した増田だが「ためになる言葉がどんどん出てくる」と明かし、特に感銘を受けた言葉を説明。普段から「イライラしないように」を考えて生活している増田は、手帳に書き記したものとして「癇癪(かんしゃく)」という言葉の使い方を挙げ、「かんしゃく、の『く』は薬なんです。薬だから飲み込んでください。飲み込んでなくせば、かんしゃという言葉が残ります。癇癪は薬を飲み込んだら、感謝という言葉に変わります」と説明した。

仏教の世界では「怒り」は毒と考えられていると説明した増田は「怒っているときは、体の中に毒素がたまっているんです。イライラしているときは、ろくな行動や考えはできません。これは僕の理解です」と自分の中で消化したことを分かりやすく伝えていた。

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