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役所広司 24年ぶり主演男優賞に「帰ってこられて幸せ」キネ旬ベスト・テン

[ 2022年2月3日 05:30 ]

第95回キネマ旬報ベスト・テンで、24年ぶりに主演男優賞に輝き笑顔の役所広司
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第95回キネマ旬報ベスト・テンの表彰式が2日、都内のホールで行われ、役所広司(66)が「すばらしき世界」で主演男優賞に輝いた。96、97年度に連続受賞して以来、24年ぶり3度目の戴冠。「あれで運が尽きたかもと思っていたけれど、帰ってこられて幸せ」と喜びをかみしめた。

濱口竜介監督(43)の「ドライブ・マイ・カー」が日本映画作品賞、監督賞、脚本賞など5冠。米アカデミー賞でも有力候補に挙がっているが「今の時点で十分評価されていることを素直に喜びたい」と控えめに語った。

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