2017年10月
大学の公式Webサイトの「ユーザビリティ」のあくなき向上のために
2017年10月31日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部の三上です.
いつもはゲームやアニメ,CGなどのお話をしていますが今回はWebについてお話をします.
皆さんはこのBlogを閲覧していただいているということは,東京工科大学の公式Webサイトを訪れたことがあると思います.
どこの大学も同じような内容が記載されていますが,Webサイトのデザインや設計によっては使いにくい,情報が得にくいWebサイトになってしまいます.
特に近年では,PCだけでなくスマートフォンやタブレットなど様々な視聴デバイスでWebページが見られる時代です.
そうしたWebサイトの使いやすさについて,大学のWebサイトに特化して調査しているのが,株式会社日経BPコンサルティングによる「全国大学サイト・ユーザビリティ調査」なのです.
大学院授業「メディア信号処理特論」紹介
2017年10月30日 (月) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
メディア学部の4年間が終わると、大学院メディアサイエンス専攻があります。その授業の1つ「メディア信号処理特論」を紹介します。本年度の授業ではいかのシラバスで行いました。大学院の授業はクォータ制で8回で終了です。
第1回 概要
第2回 信号の観測
第3回 聴覚情報処理
第4回 音響分析
第5回 特徴抽出
第6回 音声情報処理
第7回 音によるインタラクション
第8回 観測と分析演習
この大学院の授業では、学部では、「これはこういうものだ」、として学んできたことを一段掘り下げて、「これはこういうものだ」の根拠や理由、分析の背後にある条件や原理を学びます。例えば、概要では、フィルタには「因果性」と呼ばれる条件が必要であるという話をします。フィルタには信号が入る前に出力が出てはならないという「因果性」という条件が必要なのですが、学部ではこのような説明なしに、フィルタの演算を説明していたことを、大学院では、一歩踏み込んで考えます。
1回目の「信号の観測」では、観測の前提条件となる、信号の「定常性」や「エルゴード性」について言及します。また、1回目の「因果性」をさらに具体的に取り扱うための「ヒルベルト変換」に触れます。
5回目の「特徴抽出」では、最近のAIで用いられているディープラーニングの基礎となっているDNN(ディープニューラルネット)の基本原理を学びます。
みなさんもメディアサイエンス専攻に来て、事の本質を勉強しませんか?
相川 清明
おもしろピクトグラムを探せ!
2017年10月29日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
こんにちは。
メディア学部の竹島です。
1964年の東京オリンピック。当時は、まだまだ海外からの観光客も少なく、オリンピック観覧にくる旅行者のための設備も整っていませんでした。まず、最大の問題となるのが、トイレ。それまでは、「御手洗」と文字で書かれた案内があるだけでした。これでは、海外の旅行者は分からない・・・。かといって、すべての国の言語で「御手洗、Restroom、Toilette、厕所・・・」なんて書いていくわけにはいかない。そこで、現れたのがピクトグラムです。
トイレのピクトグラム、様々な種類があります。日本国内だけ見ても、スタンダードなものから、お店特有のアレンジされたもの、おもしろいものたくさんあります。この画像は、韓国水原のトイレ博物館に行ったときに撮影してきた、世界のトイレマークの写真です。男女のマークが利用されているというところは、どこも共通ですが、そのスタイルは様々です。
フランスの大学で見つけました。感電注意のピクトグラムですが、このやられている感が何とも言えません。
みなさんも様々なところでピクトグラムを目にしていると思います。気にも留めていないものもあるかもしれませんが、よくみてみるとおもしろいピクトグラムがみつかるかもしれませんよ?
学会発表
2017年10月28日 (土) 投稿者: メディア社会コース
10月20日はシンポジウムでコメンテーターを勤めさせていただきました。再来週の土曜日は東京大学での日本社会学会の学会発表なので、大変緊張しています。
学会発表は、多くの専門家の方にいらして頂くので、少しでも新しいことを、そして役に立つことを言えるようにしたいと毎回思っています。
学会発表のためには、多くのデータをもう一度見直して、それをパワーポイントでまとめます。
学生のみなさんにはもっと早く書くようにと言っているのですが、書けないこともあります。
次のブログでは、どのようなことを発表したかを書きたいと思っております。
山崎 晶子
先端メディア学「感性表現による音声コミュニケーション」スタート
2017年10月27日 (金) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
キャリアデザイン・ショートプレゼンテーション決勝大会
2017年10月26日 (木) 投稿者: メディア技術コース
10月24日(火)に、学部3年生によるショートプレゼンテーション大会が行われました。これは、毎年キャリアデザイン4の授業の一環として行われているもので、それぞれ一分の持ち時間でスピーチを行うものです。
今年度は、3年生にとってはこれから始まる就職活動に向けて、面接で良く聞かれるだろう以下の4つの質問のどれかに答える形でスピーチをしました。
• 「メディア学部とはどんなところですか」
• 「大学生活で得たものは何ですか」
• 「自己PRをお願いします」
• 「弊社(株式会社○しろまる○しろまる)を希望する理由は何ですか」 (自分で1社、具体的な企業を設定)
ろくろ回し
2017年10月25日 (水) 投稿者: メディア技術コース
香港城市大学のクリエイティブメディア学部で,あなたも講義履修ができる!(その2)
2017年10月24日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆様,こんにちは.
メディア学部 近藤,菊池,飯沼 です.
本日のブログでは,先日(10 月 21日 付)の記事に引き続き,メディア学部と「香港城市大学( City University of Hong Kong )のクリエイティブメディア学部」との交流に関して紹介したいと思います.
本日は,2017 年 4 月から科目履修生として留学してきた学生 2 名がメディア学部で授業を受け,9 月に帰国する際に残していってくれた感想を紹介します.
オープンキャンパスにはカンぺ,AD とカメラマンとして参加し,いっぱい勉強になりました.そして,とても楽しかったです.
OCの時の写真です.真ん中が僕です!
最初は不安を持って日本に来ましたが,先生と学生たちに優してもらい,私は楽しく半年間を過ごしました.
学生たちに自分の作品を他の人に紹介する機会を与える方針は,とても新鮮でした.
授業は大変ですが,学生として勉強することも多いと思います!
東京工科大学の皆さん!本当にありがとうございました!
■しかくこれまでの香港城市大学との交流の紹介記事
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/10/post-b9d4.html
メディア学部 近藤邦雄,菊池司,飯沼瑞穂
マルチメディア大学のファイナルプロジェクトの展示会【インドネシア訪問報告その8】
2017年10月23日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
今年も学園祭での研究室展示「学習ゲームフェスタ」が子ども達で大賑わい
2017年10月22日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディアコンテンツコース教員の岸本好弘です。
10月8日(日)、9日(祝)に開催された東京工科大学八王子キャンパス学園祭(紅華祭)にて、我々「岸本研究室(次世代ゲーミフィケーション)」は、「研究室展示」として『学習ゲームフェスタ』と卒業研究中間ポスター展示を行いました。2日間で270名余りの来場者がありました。
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▲さんかく子ども向け『学習ゲームフェスタ』コーナーと卒業研究の中間発表展示
香港城市大学のクリエイティブメディア学部で,あなたも講義履修ができる!
2017年10月21日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆様,こんにちは.
メディア学部 近藤,菊池,飯沼 です.
本日のブログでは,メディア学部と「香港城市大学( City University of Hong Kong )のクリエイティブメディア学部」との交流に関して紹介したいと思います.
香港城市大学( City University of Hong Kong )のクリエイティブメディア学部とメディア学部は,一般的な交流のほかに「交換学生」の制度を作っています.香港城市大学は,アジアランキング2017では12位になっており,急速に発展しています.
昨年 2016 年に交流の提携をして,今年 2017 年 4 月から初めて香港城市大学の学生が 3 名 4 月から 9 月までの前期の間にメディア学部の科目を正式に履修して,メディア学部の履修科目が合格になった時には,帰国後,香港城市大学の成績な単位として認定されます.
クリエイティブメディア学部では,学生が海外に行くためのホームページと海外からの学生を受け入れるためのページがあります.この海外の学生を受け入れるページには,メディア学部も紹介されています.このページを見れば,メディア学部の学生が香港城市大学で講義などを履修して単位を取得すれば,メディア学部の単位として認められることがわかります.
モーションキャプチャシステムを利用した専門演習「CGアニメーション」の紹介
2017年10月20日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
インドネシアのマルチメディア大学の訪問【インドネシア訪問報告その7】
2017年10月19日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
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入り口には広いロビーがあり,座って歓談したり,勉強したりする学生の姿も見受けられます.
2分間話すこと
2017年10月18日 (水) 投稿者: media_staff
インドネシアのバンドン工科大学の訪問【インドネシア訪問報告その6】
2017年10月17日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
スマランのUDINUSで開催された国際会議に参加して【インドネシア訪問報告その5】
2017年10月16日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
ジャカルタ,Universitas Multimedia Nusantara(UMN)で特別講義【インドネシア訪問報告その3】
2017年10月14日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース
バンドン工科大学におけるキャラクターメイキングの講義紹介【インドネシア訪問報告その2】
2017年10月13日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
高校生向け進学イベントに「大学生の制作したゲーム」を出展
2017年10月12日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部 メディアコンテンツコース教員の岸本 好弘です。
10月1日(日)パシフィコ横浜にて開催された「大学進学フェスタ2017」に、『遊ぶから作るへ! 大学生の制作したゲームを試遊しよう!』というタイトルのブースを学生たちと出展しました。10を超える大学のブースが並ぶ中、50名以上の高校生が来場してくれました。
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▲さんかくVRゲームを体験する高校生
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▲さんかく様々な大学の展示ブース
メディア学部生のテレビ視聴時間
2017年10月11日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
こんにちは。コンテンツコースの椿です。
メディア学部では、普段から多くの映像を観て、目が肥えている学生によく出会います。映画に精通している学生、CGに精通している学生、等です。
テレビ番組に精通した学生も多いですので、メディア学部にはテレビを長い時間観ている学生が多いだろうと思っていました。ところが、アンケートをとってみたところ、予想に反した結果が得られました。
下のグラフは、私の研究室の4年生が、メディア学部の3年生166人を対象に行ったテレビ視聴時間に関するアンケート結果の一部です。平均すると、視聴時間は85分になります。
一方、総務省の平成29年版 情報通信白書によりますと、20代のテレビ平均利用時間(リアルタイム視聴)は112.8分です(2016年調査)。
どうやら、メディア学部生は、一般よりもテレビを見ている時間が短いようです。理由はまだ良く分かりませんが、もしかしたら、講義や演習の予習復習に時間をかけているので、テレビを見ていないのかもしれませんね。
スクウェア・エニックスなどによる「メディア特別講義I」
2017年10月10日 (火) 投稿者: メディア技術コース
スクウェア・エニックス、チームラボなどがメディア学部の講義を行います。この後期から開講する「メディア特別講義I」(シラバス)は、ゲーム・映像の業界で著名な企業から毎回の講師を招き、最前線の技術や作品制作について話していただきます。
国際会議iSemantic2017における招待講演【インドネシア訪問報告その1】
2017年10月 9日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
本日から紅華祭,研究の展示もやってます
2017年10月 8日 (日) 投稿者: media_staff
紅華祭で音楽系研究室の研究発表を行います
2017年10月 7日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース
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システム基盤技術の基礎: デジタル符号化を体感しよう
2017年10月 6日 (金) 投稿者: media_staff
大学院講義科目紹介「幾何形状処理特論」
2017年10月 5日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
鶴田です。
大学院メディアサイエンス専攻の第2クォーターに開講した「幾何形状処理特論」についての記事です。 この授業では、CG研究の最先端の研究論文、その中でも形状モデリングを中心とした論文をみんなで読みあって議論をします。
講義で使用したもののうち一つを紹介します。 今年のSIGGRAPH(最高峰の国際会議)で公開されたKilianらの論文は、紙を糸で引っ張って曲げるための糸の張り方をシミュレーションする方法についてです。これだけ書くと何のことか全くわからないと思いますので、まずは動画を見てください。
[フレーム]動画にあるような曲線で紙を折るタイプの折り紙は、人の手でも折るのが難しく、ましてやロボットが折ることは到底できません。そこで、糸を張り付けて、それを引っ張ることで紙を折ることを考えました。ただし糸を張るパターンは無数にあり得るため、どこを引っ張れば(適切な力が加わって)紙が折れるかはわかりません。そのために正しい糸の張り方をコンピュータでシミュレーションしよう、ということです。
研究で使用した折り紙の展開図が公開されている(リンク先の下部)ので、受講した学生にも折ってもらい、手で折るのも難しいことを体験してもらいました。
この他、面の形に制約のあるモデリング手法や形の認識に関する論文も紹介しました。それらは別の記事で説明しようと思います。
メディア学部 鶴田直也
3年生向けに,『ポートフォリオ講評会』を開催しました.
2017年10月 4日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
10/8-9 学園祭にて「学習ゲーム」研究室展示と模擬店を行います
2017年10月 3日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部 メディアコンテンツコース教員の岸本 好弘です。
10月8日(日)、9日(祝)東京工科大学八王子キャンパスにて紅華祭(学園祭)が開催されます。コンサートなどの催し物や模擬店はもちろん、日頃の研究成果を発表する「研究室展示」も行われます。
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我々「岸本研究室(次世代ゲーミフィケーション)」では、研究棟C-5F-524にて「研究室展示」として(1)「学習ゲーム」の試遊展示、(2)卒業研究の中間発表を行います。また、同じ会場にて1年生の有志による (3)『おむが〜るproject』の展示も行います。さらに、屋外の模擬店では(4)「ロングポテト」を販売します。ぜひご来場ください。
卒業研究「プロダクトデザイン」の後期開始にあたり準備運動をしました
2017年10月 2日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
9月18日から後期が始まり卒研ゼミも後期に入りました。後期は10月末頃までに各自のアイデアスケッチについて全員でディスカッションし、全員が採択案を決定します。その後は、3Dモデリング、3Dプリンティング、論文執筆、ポスター制作などPCに向かう作業が多くなります。
というわけで、後期開始の準備運動として、みんなで遊びました。普段使わない画材の使用を楽しもうということで、大昔(笑)、レンダリングでよく使われたパステルの使用体験です。基本的に卒研生のみなさんはスケッチとかが好きな人たちですので、1時間程度経過した頃には、違和感なくパステルでの描画を楽しんでいました。当日のゼミ終了時には画材の特性を生かしたような「絵」も散見されました。たまには健全な遊び心も大事しなくちゃ。
私自身も何十年ぶりでしょうか、パステルをカリカリ削って粉にして、混色しながらパッドに向かっていたら、懐かしさというよりも気持ちが穏やかになるような新鮮さを感じました。パステルの混色・発色からはディスプレイとは対極的な雰囲気を味わえますね。これからも年に一度は、ゼミ生のみんなで味わおうかな、と思いました。
メディア学部 萩原祐志
おもしろメディア学:スウエーデンのタペストリーと減法混色
2017年10月 1日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
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