2015年12月
大学コンソーシアム八王子とメディア学部のアクティビティ
2015年12月31日 (木) 投稿者: メディア技術コース
さらに興味のある人向けに、大学コンソーシアム八王子とその事業について説明します。
まず、「大学コンソーシアム八王子は、大学・市民・経済団体・企業・行政の連携・協働を推進し、さまざまな視点から、八王子ならではの、より力強く、多彩な事業に取り組むことにより、高等教育の充実、地域社会の発展を目指します。」という団体であります。そして、そこで取り組まれている事業は、1大学等連携事業、2情報発信事業、3学生活動支援事業、4産学公連携事業、5生涯学習推進事業、6外国人留学生支援事業、の6種類となっております。さらに個別に見ていきます。
1大学等連携事業
大学連携により、単体の大学では困難な取組みを効果的に実施します。
単位互換事業、FD/SD事業、小中高大連携事業、大学による地域貢献活動事業、大学理事長・学長と市長との懇談会
2情報発信事業
八王子地域25大学の活動や、コンソーシアムの取組みを市民および全国へ情報発信します。
情報紙「大学コンソーシアム八王子情報」の発行、ウェブサイトの運営、大学・学生のイベント情報の収集および発信
3学生活動支援事業
学生が地域やまちなかで活動するための支援を行います。
学生企画イベント補助、八王子地域合同学園祭「学生天国」、「学生フェスティバル」の支援
学生と地域との交流活動を支援
4産学公連携事業
大学の研究機能を活かすため、大学間、大学と産業との連携を進めます。
学生発表会の開催、研究費等助成事業、研究者情報検索、産学共同研究プロジェクト施設提供事業、(インキュベーション)
5生涯学習推進事業
八王子学園都市大学「いちょう塾」を通じて市民への生涯学習を推進します。
八王子学園都市大学との連携
6外国人留学生支援事業
留学生の生活支援や市民との交流促進を図ります。
留学生同士や日本人学生・市民との交流促進、留学生ハンドブックの作成、市・国際協会等との連携
(メディア学部 千種康民)
メディア専門演習の紹介
2015年12月30日 (水) 投稿者: メディア技術コース
メディア基礎演習でどんなちからがつくか
2015年12月29日 (火) 投稿者: メディア社会コース
メディア学部のカリキュラムには、1年次後期と2年次前期に「メディア基礎演習」という必修科目があります。「メディア基礎演習」は、メディア学部の代表的な分野に関連したテーマを通じて、論理的思考と技術的なスキルの獲得を行うと共に、学問分野への広い理解を行うための演習です。各学期に3テーマずつ、それぞれのテーマを4週間かけて修得します。では、全6テーマをご紹介します。
メディアコンテンツコースで学ぶこととは? (コース紹介)
2015年12月28日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
昨年のもうひとつの記事(その2)では,4つの分野の講義や演習風景,研究成果紹介,国際交流などさまざまな内容が写真入りで紹介しています.ぜひ見てください.
また,2年生前期にはメディア技術コースで開講されている「プログラミングの基礎」をメディアコンテンツコースの全分野でも推奨しています.この理由は,プログラミングを学ぶことにより,論理的な思考力を高めるとともに,既存のソフトウエアで表現できないようなことがあったとき,新たにプログラムを開発することが必要だからです.
国際交流・Bandungさん & Ainiさん研究成果発表会
2015年12月27日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆さん,こんにちは.
メディア学部准教授 菊池 です.
本日のブログでは,2015年10月から3ヶ月間,本学に短期留学で滞在されたインドネシア・スラバヤ工科大学の Bandung さんと Aini さんの研究成果発表会(2015,12,19)の様子を紹介したいと思います.
Bandung さんは私の研究室(菊池研)で,シリアスゲームで利用するための「ナビエ・ストークス方程式による流体シミュレーションを用いた土石流のビジュアルシミュレーション」に関して研究を行いました.
03
Aini さんは寺澤卓也先生の研究室に滞在され,「海上におけるアドホック通信」に関する研究を行われました.
06
本学での研究成果を本国に帰られてからさらに発展させ,国際的トップカンファレンスでの発表やジャーナルとして成果が出ることが,これからとても楽しみです.
大学院メディアサイエンス専攻1年生「メディアサイエンス研究 I 」研究発表会を開催しました
2015年12月26日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆さん,こんにちは.
メディア学部准教授 菊池 です.
本日のブログでは,2015 年 12 月 24 日(木)に開催された「東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻 1 年生"メディアサイエンス研究 I "研究発表会」の様子を紹介したと思います.
本発表会は,大学院メディアサイエンス専攻 1 年( M1 )の学生にとってはちょうど「修士研究の中間発表」にあたる発表会で,学会の「ポスターセッション」と同じように実施されます.
●くろまる大学院に入学後,現在までにどのようなテーマの研究に取り組んでいるのか?
●くろまる現在,どの程度の進捗があるのか?
●くろまるさらに現在どのような課題を抱えていて,今度どのように研究を進めていこうと思っているのか?
などをじっくり時間をかけて多くの先生方,および先輩・後輩とディスカッションを行います.
今年度は,各自持ち時間 2 分の Fast Forward(研究内容紹介ショートプレゼン)を行ったあと,1 時間半ほどのコアタイムのポスターセッションを午前中に 7 名,午後に 6 名の M1 が行いました.
01
図.専攻長・近藤教授による開催の挨拶
02
図.Fast Forward はたくさんの聴衆が耳を傾けます.
03
図.Fast Forward で発表する M1.
04
図.Fast Forward で発表する M1.
05
図.Fast Forward で発表する M1.
06
図.Fast Forward で発表する M1.
07
図.大盛況のポスターセッション
08
図.説明する M1 はもちろん,説明を聞く教員も真剣そのものです.
09
図.ときに和やかにディスカッションを行います.
10
図.若手教員は指摘もするどいです.
11
図.アドバイスをしっかり記録し,今後の研究に活かします.
12
図.ポスターセッションはじっくりディスカッションできるのがいいところ.
13
図.教員も真剣にディスカッションを行います.
14
図.教員も真剣です.
15
図.1時間半のコアタイム中は,ずっとこのような感じでした.
16
図.若手教員からの的確なアドバイス.
17
図.指導教員以外の教員からアドバイスをもらえる貴重な機会でもあります.
18
図.穏やかながらも有意義なディスカッションの時間です.
この日はクリスマス・イブ,さらに本学では「月曜日授業として開講」の日であったにも関わらず,たくさんの先生方が授業の合間などを利用して参加してくださいました.
また,学部生もたくさん聴講に訪れていたのがとても印象的でした.
ポスターセッションは,ディスカッションの時間がたっぷり取れますので,M1 のように研究がまだ途中段階の学生にとっては,今後の研究へとてもいい機会になります.
先生方は M1 の研究に真剣に耳を傾け,熱心にディスカッションをしてくれますので,指導教員以外の先生からもたくさんのアドバイスがもらえます.
そしてなにより,学生にとっては自分の研究をたくさんの方々に自分で説明することにより,自分の中で客観的に自分の研究を見つめ,整理し,自分で評価ができるようになります.
このタイミングで一度自分の研究をまとめておくということは,このような効果を生むと思います.
M1 の学生の皆さんには,今回の発表会で得られたものを今後の研究活動に活かして,立派な研究成果を残されることを期待しています.
文責:菊池 司
全教員に調査! メディア学部で身につく能力って何?
2015年12月25日 (金) 投稿者: メディア技術コース
今日はメディア学部に興味のある高校生の皆さん、それと現在メディア学部に在学中の皆さんに知っておいてもらいたい内容です。
ラーニングアウトカムという言葉があります。学修成果ということです。大学が世間に対して「ここで学んだ学生はどんな能力が身につくか」を明示することは重要です。東京工科大学としては以下の6つの力を掲げています。(軽部学長による解説)
- 国際的な教養
- 実学に基づく専門能力
- コミュニケーション能力
- 論理的な思考力
- 分析・評価能力
- 問題解決力
メディア学部としてはこれらの力をどうつけようと考えているか、今日は簡単な現状報告をします。
大学院メディアサイエンス専攻進学のススメ
2015年12月24日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆さん,こんにちは.
メディア学部准教授 菊池 です.
今日のブログでは,「大学院メディアサイエンス専攻」の紹介をしてみたいと思います.
大学院メディアサイエンス専攻では,最新のメディア基礎技術や映像・ゲームのようなコンテンツのデザイン手法に関して学びます.
未来の時代を切り開くメディア・コンテンツを作り出す能力を育成し,新しいメディアによって社会システムに大きな変革をもたらす可能性を持ち,明るい未来社会をデザインするビジョナリーの輩出を目指しています.
っと言われても,あまりピンとは来ませんよね?(笑)
それもそのはず.
これをいま読んでいる方の中で,実際に大学院に進学し修了した人以外は大学院には行ったことがないのですから,イメージすることが難しいのは当然です.
では,具体的に大学院とはどのようなことをするのか?
大学院生の主な「使命」は,研究活動です.
学部 4 年次に卒業研究で取り組んだ研究テーマを,大学院に進学してさらに深く研究していく学生も多くいる一方,大学院に進学後に新しい研究テーマに 2 年間をかけてじっくり取り組む学生もいます.
学部生の頃の「卒業研究」とは違い,2年間をかけてじっくり取り組めますので,充実した研究生活を送り,研究成果は積極的に外部発表を行います.
授業ももちろんあります.
メディアサイエンス専攻では,来年度から「クオーター制」が導入される予定です.
様々なテーマで構成される多彩な授業科目の中から,修了要件を満たしつつ,自分の興味のある授業を履修することができます.
学部生のときとは違い,履修者が少ない分,授業時間内でも教員との距離が近いため,ディスカッションの盛んな授業が展開されます.
それは,知的好奇心を満足させるはずです.
また,自分の空いている時間を利用して,TA(ティーチング・アシスタント)として学部の授業のサポートアルバイトを行うことができます.
経験してみるとわかると思いますが,「誰かに何かを教える」という行為はとても自分自身を成長させるために役立ちます.
教えるために,まずは自分が勉強する.
そして,どのように教えたら理解してもらえるかを考える.
そのために,また自分自身が勉強する.
というサイクルを通して,自分自身が確実に成長します.
そしてこれは,自分の研究活動にも必ずいい影響を及ぼします.
そして,TA はちゃんと大学からアルバイト代がもらえます.
大学の外で研究活動や自分の将来には一切関係のないようなアルバイトをするくらいなら,TA をやったほうがよほど有益です.
日本人と日系人の物語
2015年12月23日 (水) 投稿者: メディア社会コース
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、2016年2月27日には世織書房から『日本人と日系人の物語』という本を、山崎敬一・やまだようこ・池田佳子・小林亜子各先生とともに編纂して出版します。
日系アメリカ人の歴史は、よくテレビなどでも放送されるのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。しかし、第二次世界大戦の時の、アメリカ合衆国での日系人の収容は、プランテーションの労働者として明治政府とハワイ王国の間で取り交わされた官約移民もいた日系人が人口の多くを占めるハワイと、セロリ農家や漁師として働いていた人口の比率の少ないアメリカ本土では処遇も異なりました。
ハワイでは、指導的立場の方々が収容所に入れられましたが、本土は日本人の血が一滴でもあると全員が二つのスーツケースだけをもつことが許され、集合場所から最終的には収容所へと送られました。
現在のハワイやアメリカでは想像もできない時代があったのです。
また、和歌山や滋賀などから漁師や商人としてカナダのバンクーバーに移民した人々は、戦争時零下20度近くになったというアルバータなどに移動させられました。カナダ移民の方々の運命は、日系アメリカ人と比較することは出来ませんが、より過酷だったと言うことができるかと思います。
この本は、これらの歴史的事項だけではなく、日系博物館などで、経験者や非経験者のガイドさんが日本人やアメリカ人、カナダ人にどのように経験を語り、歴史を語るのか、その物語の構造はどうなっているのかということを、会話分析とナラティブから解き明かします。
次のブログでもこのお話しを続けたいと思います。
山崎 晶子
美しい声って何?
2015年12月22日 (火) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
図1 風船型の声質評価表示
この風船が大きく膨らむと声の質が良いということになります。どんな仕掛けかと言うと、声の質の表現のところで述べた「通る声」などがありますね。これらを音響分析により求めた値を使って風船を膨らませているのです。例えば、「よく通る声」は、声帯がきちんと振動して、高い声の成分まできれいに出ていることを数値的に求めて表示するのです。
この他に、言葉がはっきり話されているか、響く声になっているかなどを測っています。この研究は国際会議でも発表しています。
Kiyoaki Aikawa, Junko Uenuma, Tomoko Akitake, "Acoustic Correlates of Voice Quality Improvement by Voice Training", INTERSPEECH2010, pp.2886-2889, (2010-09).
東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻1年生「メディアサイエンス研究 I 」研究発表会開催のお知らせ
2015年12月21日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部准教授 菊池 司 です.
12月24日(木)に"メディアサイエンス専攻1年生「メディアサイエンス研究 I 」研究発表会"が開催されますので,お知らせいたします.
大学院メディアサイエンス専攻では,ポスターセッションの形で修士 1 年生の中間発表を下記のように開催いたします.
聴講はどなたでも可能,入退室も自由ですので,修士 2 年生はもちろん,メディア学部生,学外の方々もご都合のいい時間帯に是非お越しください.
=====
修士 1 年生のこれまでの研究成果と進捗を確認でき,さらにこれからの研究へのディスカッションができる機会ですので,是非多くの方に参加していただきたいと思います.
よろしくお願い申し上げます.
文責:菊池 司
「メディア学部 Movie Library」の撮影舞台裏を見せちゃいます!
2015年12月20日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆さん,こんにちは.
メディア学部准教授 菊池 です.
メディア学部では現在,研究紹介や授業内容・成果の紹介,国際交流の様子の紹介などを,メディア学部の教員と学生が自ら出演して紹介する映像コンテンツを公開中です.
●くろまるメディア学部 Movie Library
http://www.teu.ac.jp/gakubu/media/labmovie.html
現在,このメディア学部のブログでも,映像コンテンツに実際に出演中の先生方がそれぞれの映像を紹介する記事を書かれていますね.
この映像コンテンツ群ですが,実は(というか当然)しっかりと準備期間を取り,プロの撮影会社の方々にご協力いただき,数回の綿密な打ち合わせを経て,丸 2 日間の撮影日を使って撮影されたものなんです.
本日のブログでは,その撮影の舞台裏をご紹介したいと思います.
NPOなどの市民活動団体の情報発信支援 日本財団CANPANプロジェクト 山田泰久氏講演
2015年12月19日 (土) 投稿者: メディア社会コース
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)とのコラボ 「HEAT Dev」開催(その2)
2015年12月18日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部の三上です.
前回,紹介しました株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)とのコラボ「HEAT Dev」の続報です.
今回は,実際に提出した企画に添削を入れてもらい形になってきた企画書に基づいた「プロトタイプ」の発表です.発表を受けて,さらにアドバイスを受けて開発を進めていきます.
メディア学部研究教育紹介ビデオ02:清川隼矢さん「初音ミクを周波数レベルで調律する研究」
2015年12月18日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
"自然現象の CG 表現",ついに映像公開!
2015年12月17日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
本ブログをご覧の皆さん,こんにちは.
メディア学部准教授 菊池 です.
本ブログを執筆しているいま現在(2015,12,16),全世界では「遠い昔,はるか彼方の銀河系」を舞台にした物語を描いた映画史に残る名作シリーズの最新作が公開間近ということで,それは大変な騒ぎになっております.
それにあえて挑戦状を叩きつけるかの如く,本ブログでは私の研究グループによる「自然現象の CG シミュレーション」の成果紹介映像が公開されていますので,それを紹介したいと思います!(笑)
顔出しなので,ちょっと恥ずかしいのですが...(苦笑)
音声対話で料理レシピ検索
2015年12月16日 (水) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
メディアサイエンス専攻 大学院説明会・相談会を開催
2015年12月15日 (火) 投稿者: メディア技術コース
12月11日(金)に、大学院メディアサイエンス専攻の説明会・相談会を開催しました。
大学院ってどういうところなのか、いまひとつ良くわからないと感じている本学学部生の皆さんや、大学院からの編入を考えている他大学の皆さんのために、今年から始めた試みです。メディアサイエンス専攻での研究の紹介や、入試・学費・奨学金についての説明など、盛りだくさんの内容でしたが、100人以上の方に来ていただき、盛況のうちに終えることができました。
来年度の修士課程への入学を考えていて、今回の説明会に来られなかった方も、まだまだ門戸は開いています。2016年2月7日(日)に面接試験が行われるB日程入試は、1月12日(火)〜25日(月)が出願期間ですので、まだ十分に余裕があります。研究室一覧を見て、気になる教員に直接連絡を取っていただいても構いませんし、どこに連絡すべきか良くわからなければ、まずは問合せ窓口にメールしてみて下さい。
Early_graduation
今回の説明会で興味をもってくれた人が多かったのは、今の学部2年生から適用される「飛び級制度」のことです(概要は上図、詳しくはこちらのブログ記事)。今まさに、どこの大学を受けようかと悩んでいる高校生の皆さん、「5年で修士号取得」という選択肢についても、ぜひ考えてみて下さい。
(大淵 康成)
スウェーデン,ウプサラ大学との"2nd UU-TUT Game Workshop 2015"の報告:その3 (国際交流)
2015年12月14日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
スウェーデン,ウプサラ大学との"2nd UU-TUT Game Workshop 2015"の報告:その2 デモ展示の表彰 (国際交流)
2015年12月13日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
2015年11月19日にスウェーデンのウプサラ大学と2nd UU-TUT Game Workshop 2015を開催しました.この記事は,その1「ワークショップの紹介」に続いて,学生らのゲームなどのデモ展示を紹介します.7つの研究プロジェクトから,16件の展示がありました.東京ゲームショーで展示した作品などもあります.
Springer から英文書籍を出版 Learning and Teaching with Technology in the Knowledge Society: New Literacy, Collaboration and Digital Content
2015年12月12日 (土) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは!メディア学部、准教授の飯沼瑞穂です。英文の書籍"Learning and Teaching with Technology in the Knowledge Society: New Literacy, Collaboration and Digital Content"をシュプリンガー社から出版することになりました。
近年のICTの発達により、世界の教育の在り方が大きく変わっています。特に、次世代の知識社会を担う人材の育成や教育には、リテラシーが重要な要素とされています。そもそも、リテラシーとは識字を指し、読み書きの能力を指しますが、ここ数十年でその定義は、情報の利活用を含む広義なものとして使われるようになりました。伝統的な"識字"能力の習得は、社会の参加には不可欠でありエンパワメントに必要な能力とされてきました。しかし、知識社会において我々は、映像、音声、3Dなど様々なメディアに囲まれ生活しています。現実では、従来のリテラシーの範囲以上に幅広いコミュニケーションを強いられているのです。
伝統的なリテラシーに比べ、現在の新しいリテラシーは、多様なコミュニケーション形態の操作と表現も含まれます。情報の利活用を含む、新しいリテラシーは、従来の"識字"に比べ、どこが似ていて、どこが違うのでしょうか?どのように それらを総合的にとらえて行けばよいのでしょうか?教育の場で、新しいリテラシーをどのように取り入れれば、次世代の知識社会を担う人達の創造性や深い思考、さらにエンパワメントにつながるのでしょう?このような問はずいぶんと色々な、分野で語れていますが今だに良い回答は見つかっていません。本書では、このような 問題を理論的、そして実践的な視点から論じています。第1章ではリテラシーの歴史的な編成と知識社会における新しいリテラシーについて述べています。第2章では知識社会において重要視されている学習理論について、特に講義ビデオ録画システムや反転授業などといった事例を踏まえながらのべています。第3章ではICTを活用した協調学修について、メディア学部の実験を踏まえながら論じています。最後に第4章では3Dなどのデジタルコンテンツの教育利用と新しいリテラシーの関係性について述べています。
文責:飯沼瑞穂
新しいスタイルの授業「先端メディア学」その2 開講予定テーマ
2015年12月11日 (金) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
先日、「新しいスタイルの授業「先端メディア学」の開講」の紹介がありました。
新しいスタイルの授業「先端メディア学」その1
2015年12月10日 (木) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
メディア学部では平成28年度から新しいスタイルの授業「先端メディア学」と「先端メディアゼミナール」をスタートさせる予定です。
1年生の時から研究室に所属して研究を中心とした授業を受けるというものです。大学に入ったらすぐ研究をしてみたいみなさんにぴったりです。
特徴:
1、選抜があり、特に意欲的なみなさんを集めて行います。
2、通常の授業の2倍の単位が取得できます。
3、卒業研究室への優先配属があります。
さて、その詳細はというと。
研究成果の発表 -学会紹介-
2015年12月 9日 (水) 投稿者: メディア技術コース
スマートイルミネーションアワードにて入選
2015年12月 8日 (火) 投稿者: メディア技術コース
メディア学部が1学部1学科なわけ
2015年12月 7日 (月) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
ポーランド日本情報工科大学(ポ日大)と提携 (国際交流)
2015年12月 6日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
(Polish-Japanese Academy of Information Technology)
インドネシアのUniversity of Dian Nuswantoro(UDINUS)と提携(国際交流)
2015年12月 5日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース
12/11(金)開催!メディアサイエンス専攻 大学院説明会・相談会
2015年12月 4日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
来る12/11(金)にメディアサイエンス専攻の大学院説明会・相談会を開催します。
日時:12/11(金) 12:30〜17:30
場所:八王子キャンパス研究棟C 4階会議室
対象:メディア学部4,3,2,1年生,他学部学生,他大学学生,留学生,社会人
事前申しこみ不要・入退室自由
みどころ1:大学院生による研究紹介
みどころ2:教員による相談会
大学院って、どんな研究をしているの?
「学部卒業後に2年も大学院に通うのはなぁ・・・」と思っているアナタ!
大学院がどういうところなのか、教員や大学院生から,実際の話を聞いて、
これから大学院進学を考えている4年生、これから進路を決める3年生はもちろん、
■しかく大学院メディアサイエンス専攻の紹介
http://www.teu.ac.jp/grad/ms/index.html
(文責:竹島)
スウェーデン,ウプサラ大学との"2nd UU - TUT Game Workshop 2015"の報告:その1 (国際交流)
2015年12月 4日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
2015年11月19日に2nd UU - TUT Game Workshop 2015を開催しました.UUとは,スウェーデンのウプサラ大学のことです.TUTは東京工科大学のことです.昨年に引き続きの開催となりました.今年は,スタッフ4名,学生が4名の合計8名が来学しました.
片柳研究所前で,記念写真を一枚撮影しました.
昼食後に,本学のポロシャツやトートバックをプレゼントしました.
フランスのISART Digitalとの協定
2015年12月 3日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部の三上です.
2015年12月1日にフランスの教育機関「ISART Digital」と東京工科大学が協定を締結しました.ISART Digitalは,Computer Graphicsの世界最高峰の学会であるSiggraphのComputer Animation FestivalにおいてBest Student Projectを受賞したり,世界的に有名なゲームエンジンであるUnityのUnity3D Award(2014)においてBest Student賞を受賞するなど,非常に高い実力を有しております.
今後は,独特のセンスと高い制作技術を持つ,ISART Digitalと先端的なコンテンツ研究を進める東京工科大学の間で,共同開発プロジェクトや,教員,学生の交流など様々な取り組みが,日本とフランス(パリ)で進んでいきます.
メディア学部研究教育紹介ビデオ08:近藤先生「アニメコンテンツの教育」
2015年12月 3日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディアコンテンツコースに関連する学会活動紹介
2015年12月 2日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部研究教育紹介ビデオ07:近藤先生/アリエフさん「国際交流とCG研究」
2015年12月 1日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部研究教育紹介ビデオ07「国際交流とCG研究の紹介」
メディア学部の国際交流の概要と,大学提携をしているインドネシアのスラバヤ工科大学から大学院生としてコンピュータグラフィックスの研究をしているアリエフくんによる研究紹介です.
公開された映像 >>> ここをご覧ください.
https://api01-platform.stream.co.jp/apiservice/plt3/MTEwNA%3d%3d%5cNTEw%5c280%5c168%5c0%5c23E7FE50%5c
RECENT ENTRY最新の投稿
- メディア学部の情報はこちら
- メディアコンテンツコースの情報はこちら
- メディア技術コースの情報はこちら
- メディア社会コースの情報はこちら
- 入試情報はこちら
- 資料請求はこちら(大学案内、募集要項等)
- 東京工科大学の情報はこちら