月別: 2017年8月

2017年8月27日わくわくイベント「日光カメラ作り」

手づくりカメラづくりのイベントは、3年目で、3回目になります。

今年もたくさんのご応募ありがとうございました。(100名を超えていました。)

会場の都合で、どうしても30名程度しか入れないのです。

今年も先生は 郡 紀之さん
博物館のボランティアさんでもあり、カメラのコレクターでもあります。
[画像:はじまりました]
で、先ず制作の様子

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なかなか、思うように紙が切りにくいようです・・・。

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会場全体の様子(狭山池博物館2Fホール)

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制作上分かりにくいところは、ボランティアの方に教えていただきました。

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屋上庭園でカメラを設置・・・・
[画像:フィルムを入れるよ]
この日は好天なので約25分間露光しました。

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30台のカメラが並ぶと壮観でした。

ただ、暑い。暑い。とても暑い。・・・・日向でカメラの見守りをしていた私は、軽い熱中症になってしまったようです。・・・・

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で、アイロンの熱を当てて写真を感光します。

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[画像:できた!]
[画像:きれいに撮れたね]
「日光カメラを作ろう!」は、人気イベントの一つです。4回目になる来年も

できましたら、行いたいものだと考えています。

ハマ WROTE

「みんなでホネホネたんけんたい」報告!

8月も最終週に入り、
子どもたちは学校へ帰っていきました

博物館でも「ホネの動物ランド」が終了し、
今日から片付けが始まります、寂しいなぁ・・

さて、8月26日(土)は、関連講座&ワークショップの
「みんなでホネホネたんけんたい」でした

講師はなにわホネホネ団団長の西澤真樹子さん!
西澤さんは現在大阪市立自然史博物館で外来研究員として働いておられます。
著書はかわいいイラストとわかりやすい解説で大人気です。

ワークショップが始まると、
ホールは一斉に西澤ワールドに!

ブルーのバッグの中には
動物のぬいぐるみたちがみっちりつまっていて

ひょこっとのぞく犬の顔
「これなに?」
「イヌ!イヌ!イヌ!」
西澤さんが正解者にイヌを投げる!
もう会場は西澤さんに心を奪われたキッズであふれ

[画像:IMG_4136]
頭にタコを乗せた子
魚を抱く子
みんな西澤さんにぬいぐるみを投げてほしくて
会場は大盛り上がりなのでした

実は・・
これはただのぬいぐるみキャッチゲームではなく
生き物には脊椎動物と無脊椎動物があるよ、って
知るためのゲーム

つぎに西澤さんが準備したのは
テーブルに置かれた10のホネたち

じっくり観察して、
何のホネか当ててみて

[画像:OLYMPUS DIGITAL CAMERA]

ヒントは
ほにゅうるいが8つ
はちゅうるいが2つ だよ
ぜつめつしたいきものがひとつ
ホネの一部がひとつまざっているよ

ん???

[画像:パン?]
パン?

これはナニ???

発酵する前のパン生地にそっくり・・だけど
持ってみるとずっしり!重い!

正解は
ミンククジラの耳骨なんですって

みんなで答え合わせ
いちばん正解が多かった人が、賞品をゲットしていました。
おめでとうございます!

さいごにみんなで
かっこいいホネのお面をつくりました
あごがカクカク動く!

[画像:ガオーーーーー!!!]
ガオーーーーー!!!

・NEXT→・・・・・・・
狭山池博物館、夏休み明けの展示は・・
「高校生の芸術展」
今年は、大阪府立堺支援学校のみなさんが腕をふるった作品を御覧いただけます。
9月5日から、特別展示室にて。どうぞお楽しみに!

夏休みも終わり・・・

昨夜はめずらしくエアコンを切って寝れたぐらい涼しくて、
かすかに秋の気配を感じ・・・
今朝、可愛らしく色づいたイタビの落ち葉を拾いました。
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夏休み中はたくさんの親子連れで賑わい、
台風の翌日から水庭に迷いこんだシロサギが気がかりで
毎日バードウォッチング状態だったり、
「ホネの動物ランド」のワークショップで楽しんだりと、
盛りだくさんの夏でした。
学校もはじまり子供たちの声が聞こえなくなるとちょっぴりさみしい気になります。

頭がい骨がオブジェのようにかっこよく撮れた1枚
頭がい骨がオブジェのようにかっこよく撮れた1枚

さて、9月からは
歴史文化セミナー 簡修館が始まります!
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=その他の催し=

9月5日(火)〜18日(月祝)
高校生の芸術展 〈大阪府立堺支援学校〉 :特別展示室にて

9月9日(土)フレッシュコンサート
あ〜すぽえむオカリナユニット&ロガンズ
:午後1時30分〜2時30分頃 狭山池博物館2Fホール

つつみ

8月恒例 水庭クリーンアクションはじまりました!

朝はものすごい雨が降っていたのに

クリーンアクションがはじまる頃には薄日がさしてきました。IMG_1187
デッキブラシを持って一斉に開始です!
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今年も沢山の方が参加して下さってますね。

ありがたいことです。

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こちらは高圧洗浄機で石の汚れを落としています。

このように皆さんの協力によって狭山池博物館は美しく保たれているんですね。

狭山池クリーンアクションは毎月第4土曜日に活動しています。

つつみ

のこりあと2日!「ホネの動物ランド」&本日「なにわホネホネ団」がやってくる!

いよいよ「ホネの動物ランド」も残すところあと2日、
今日はワークショップ「みんなでホネホネたんけんたい」です。
詳しくは一昨日のブログにて紹介していますので、ご覧ください。

* * * * *
弥生文化博物館の漫画に登場していた

本展担当でカイト誕生の秘密を知る学芸員Mさん
[画像:yayoi-comicW]

ご紹介が遅れました
実写で

どーん

[画像:宮崎学芸員です]
宮崎学芸員です

それではここからは

"プロフェッショナル 仕事の流儀" あるいは
"情熱大陸" のBGMとともに(各自頭の中で鳴らしてください)御覧下さい

くろまる昭和55年(1980年)大阪府八尾市亀井遺跡からイヌの骨が見つかった

弥生時代中期末の方形周溝墓の下から、雌雄二体の犬が出土、

発掘にあたったのは、当時大学を卒業し大阪府に入庁したばかりの宮崎泰史

弥生時代のイヌの完全な骨格がみつかった初めてのケースであった

[画像:亀井犬1・2号出土]

くろまる平成8年〜12年(1996〜2000)弥生文化博物館

宮崎と弥生犬との再会は平成8年、弥生文化博物館の特別展
「卑弥呼の動物ランド -よみがえった弥生犬-」
[画像:himiko]

発掘の日から15年がたっていた

展示にあたり、特色があり何か目玉になるものがほしい・・・そうだ!弥生犬を復元しよう

雄犬(弥生一号犬)の骨格を復元したものを組立て、肉付け、頭の形から、現在の四国犬を参考に毛並みの再現を行う

そうして生まれた弥生犬は、少しキツネ似のきりっとした男前

公募によりその弥生犬は名をさずかる
「海渡(かいと)」の誕生である

展示会を終えた海渡は現在も、
弥生文化博物館で弥生家族の愛犬として幸せに暮らしている。

時には全国の博物館へ出張もし、多忙な毎日だ。

[画像:宮崎学芸員&愛犬海渡]
宮崎学芸員&愛犬海渡

くろまるそして狭山池博物館へ

平成29年(2017年)夏
「ホネの動物ランド」

狭山池博物館の学芸員をしていた宮崎に舞い込んだ依頼

「夏休みにホネの展示がしたい」

宮崎には思いあたることがあった

亀井遺跡で発掘した牝のイヌ、弥生二号犬。あいつをまだどこへも出していない、表に出してやりたいなぁ・・

発掘から37年がたっていた

海渡と弥生犬のホネ雄雌二体を同時に展示できないか・・

さっそく宮崎は文化財センターに眠る二号犬を起こし、出動要請をかける

「ずいぶん待たせたな」

「今来たとこよ」

[画像:亀井2号犬]
亀井2号犬

宮崎とホネとの出会いは

学生時代の発掘アルバイトに遡る

取りあげられたホネたちが、きちんと保存処理がなされないですぐに乾燥し壊れてしまうのを目の当たりにし、

「かわいそうだ」と思ったという

小さなホネにもこだわる宮崎の仕事は
時として、親方からお叱りをうけることもあったという

しかし

土の下で自分を待っていたかもしれない遺物へ愛情を注ぎ、

丁寧に発掘された弥生犬は、宮崎のその情熱に応えるかのように、

今も美しい姿を私たちに見せてくれている

〜FIN〜

[画像:「ホネの動物ランド」展示作業中]
「ホネの動物ランド」展示作業中

いかがでしたか
宮崎学芸員の人柄と、
情熱の一かけらでも
感じていただければ幸いです。

宮崎学芸員は正確にはホネの専門家ではなく、
大阪城の石垣の復元や須恵器なども手掛ける
考古学の研究者なのですが、
本展で改めてホネ愛の強さを感じた次第です。

展示の題戔パネル付近においてある
小さなフィギュアたちは
宮崎学芸員が集めたチョコエッグなんです

集荷に行った先でホネをにおいでいるのを見られ、変態的と言われていました

そんなおちゃめな
宮崎学芸員のかかわる次の展示は、土木展!
詳細は、まだヒミツ。新しい情報が入り次第、お知らせします。
お楽しみに!!

ホネの動物ランドはあと二日、
どうぞお見逃しなく!!!!!

明日は水庭クリーンアクション→ホネホネたんけんたいで一日博物館ちゃうか

明日は年に一度の水庭クリーンアクションの日!

毎月第4土曜日に行われている「狭山池クリーンアクション」
8月は恒例、博物館の水庭清掃です。

[画像:平成27年度水庭クリーンアクションの様子]
平成27年度水庭クリーンアクションの様子

集合は午前10時
狭山池博物館 1階水庭 です
濡れてもよい服装でお越しください
(確実に濡れます(笑))

[画像:円形コートも高圧洗浄機で清掃]
円形コートも高圧洗浄機で清掃


そして・・

お昼からは、なにわホネホネ団団長
西澤真樹子さんのおはなし&ホネのおめんづくり
[画像:マキコ隊長]
講座&ワークショップ
「みんなでホネホネたんけんたい!」

わたしたちの体をささえてくれるホネ。
いろんなホネをかんさつしながら、自分のホネもさわってみよう。
さいごに、好きな動物のホネおめんをつくってもってかえろう。

日 時:平成29年8月26日(土) 午後1時30分 (受付午後1時から)
講 師:西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)
講 座:午後1時30分〜2時ころ
ワークショップ:(ホネのおめんづくり)講座終了後〜午後4時まで
会 場:狭山池博物館2階ホール
定員70名、当日先着順 小学生3年以下は保護者同伴 無料です。

明日は水庭クリーンアクション→ホネホネたんけんたいで一日博物館ちゃうか

皆様のお越しを
お待ちしています!!!

今度の土曜 "なにわホネホネ団" 西澤真樹子さんが来るーーー!!

開催中「ホネの動物ランド」
いよいよ会期は27日までとなりました
[画像:マキコ隊長]
こんどの土曜日26日は「なにわホネホネ団」の団長で
大阪市立自然史博物館外来研究員の西澤真樹子さんが、
狭山池博物館にやってきます

[画像:講座風景 /photo. Junji Yamanaka]
講座の様子 /photo. Junji Yamanaka

西澤さんは現在、長居の自然史博のほかに
東北の博物館復興の支援も行っており、
全国を飛び回る超多忙なホネ人
本展では著作ホネホネシリーズ3作から引用されたパネルも多く、
わかりやすいイラストと解説には定評があります

[画像:アリス館より3作出版されているホネホネシリーズ]
アリス館より3作出版されているホネホネシリーズ

対象は子どもたちですが、
大人の方からの問い合わせもあり・・
もちろん一緒に聴講していただけますので、
ぜひご参加くださいね

西澤さんのホネのお話しのあとには
「ホネのお面作りワークショップ」もあります

* ・* ・* ・* ・*
講座&ワークショップ
「みんなでホネホネたんけんたい!」

わたしたちの体をささえてくれるホネ。
いろんなホネをかんさつしながら、自分のホネもさわってみよう。
さいごに、好きな動物のホネおめんをつくってもってかえろう。

日 時:平成29年8月26日(土) 午後1時30分 (受付午後1時から)
講 師:西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)
講 座:午後1時30分〜2時ころ
ワークショップ:(ホネのおめんづくり)講座終了後〜午後4時まで
会 場:狭山池博物館2階ホール
定員70名、当日先着順 小学生3年以下は保護者同伴 無料です。

夏休みの宿題は💦?!狭山池博物館

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残暑お見舞い申し上げます。
それにしても厳しい暑さ、、、雲は秋っぽいのに風は熱風💦

とうとうあと数日で夏休みが終わる!!
大阪狭山市は28日から新学期がはじまるそう。

そういえばこのところ中高校生の来館が、明らか多い。。。
「課題」がまだ終わってないんですね (・∀・)ニヤニヤ

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展示解説のボランティアさんに会えたらラッキー!!聞きたいこと、わからないことバッチリ聞けるはず (^▽^)v

大人にも大人気!夏季企画
『ホネの動物ランド―ホネがわかるホネでわかる―』

8月27日まで!
8月26日(土)13時30分〜16時(13時受付開始)
講座&ワークショップ
「みんなでホネホネたんけんたい」
ホネのおめんづくり
講師 西澤真樹子氏
(なにわホネホネ団団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)

夏休み最後まで 狭山池博物館で楽しもう!

「あれからシラサギは?」・・・続報です。

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今はいません。

ブログにあげた翌日のこと、さっそく知り合いのシラサギが訪ねてきたようで。。。

高いところにとまってたなど、
【ケガ、迷子】ではなく 単に博物館が気に入っていた(マイブーム?!)だったようですね。

昨日は飛んできて、ウロウロして、、また飛んで行ったらしいです。遊び場のひとつになってるのかもしれませんね。元気でよかった!(^▽^)

もろこ

みて!さわって!ホネのふしぎ【報告】

27日まで開催の「ホネの動物ランド」
関連ワークショップもいよいよ残すところあと一回となりました
26日(土)は「なにわホネホネ団」団長、大阪自然史センターの
西澤真樹子さんがやってきます!
たのしいホネのおはなしと
ホネのお面づくりもあるよー!13:30〜開催。お見逃しなく!!

・・・・・・・
8月19日(土)はワークショップ
「みて!さわって!ホネのふしぎ」でした

[画像:ネックレス(ニシキヘビ)と頭飾り(アオダイショウ)]
ネックレス(ニシキヘビ)と頭飾り(アオダイショウ)

混雑した前回にくらべ、とてもゆったりした2時間
参加者は思い思いに
じっくりホネを並べつなげる作業に取り組んでいました

[画像:ごくわずかな突起や丸みの違いをみて並べます]
ごくわずかな突起や丸みの違いをみて並べます

ホネをつなげるには、長さの大小や突起の方向などをよく見ます
見慣れている人ならどちらが前か、上か下か、すぐわかりますが
私がお試しで組み立てたアライグマ全身骨格キットは
肋骨だけで10分、全身で約1時間かかりました。結構根気がいるのですー

[画像:頸骨をつないでみよう。うまくはまります]
頸骨をつないでみよう。うまくはまります
[画像:大人も本気に・・]
大人も本気に・・

アクセサリーコーナーも(笑)

[画像:ホネコレ2019summer]
ホネコレ2017summer

NEXT→
いよいよ最終回!!
8月26日(土)13時30分〜16時(13時受付開始)
講座&ワークショップ
「みんなでホネホネたんけんたい」
ホネのおめんづくり
講師 西澤真樹子氏
(なにわホネホネ団団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)

第17回絵画コンクール表彰式(2017年8月20日日曜日)

狭山池博物館2Fホールにて、

午前11時から、第17回絵画コンクール表彰式は行われました。

絵画表彰式

<表彰式の最後に記念写真を撮りました>

一人ひとり、表彰状・副賞を嬉しそうに館長から受け取っていました。