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保健人材開発支援プロジェクト(PADRHS)

コンゴ民主共和国の保健セクターにおいては、5歳未満児死亡率(出生1000人につき168人、2011年)、妊産婦死亡率(出生10万人につき550人、2007年)と世界的に最も劣悪な状況である。その要因には、都市に保健人材が集中していること、また人材の質の低下が挙げられる。

2008年より、JICAは保健人材の育成を重点に支援を実施している。2010年11月からの3年間、このプロジェクト(PADRHS)を通じて、国家保健人材開発計画(PNDRHS)の策定・承認、それに基づいた保健人材の養成、配置、定着、キャリア管理を実施している。

具体的な活動としては、保健省内の助産関連の各種規定策定、保健人材の情報管理システムの設置、保健人材開発に関する情報を編纂、共有、活用するオブザベートリーの構築、中級助産師に関する資格・教育・評価基準案の作成などを支援した。また、国立保健人材養成校(INPESS)の開校準備、運営支援も実施している。

【スキーム】

  • 技術協力

【実施期間】

  • 2010年11月〜2013年11月

【実施地域】

  • キンシャサ市ほか

【実施機関】

【画像】

保健省関係者との協議風景

【画像】

中級保健人材国家試験の様子

【画像】

州医務局担当者への人材情報管理システム研修

  • 公共保健省 州医務局担当者への人材情報管理システム研修

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案件詳細

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