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早期&定年退職したオヤジの投資Blog

55歳で早期退職、60歳で定年退職をしたおっさんの投資日記です。

2021年01月

米国の株式市場では個人投資家軍団とヘッジファンドが激しい攻防をしているという話が伝わってきている。しかし日本にいるとそんな与太話はフェイクニュースに違いないと思えてしまうが、実際に米国市場で起きている現実であるということに驚いてしまう。

これをきっかけにして世界の株式市場が大きく調整してしまうのか、何事もなかったかのように再び上昇曲線に乗ってしまうのか全然見当もつかない。3月の年度末は日経平均は楽勝で3万円を超すと予言していた少なからぬエコノミストの皆さんは少しくらいはビビっているのだろうか?(笑)

私は現在手持ちの新規買い付け用資金はそこそこの額を保有をしているので、買い付け候補銘柄が大きく下落をしてくれるのは大歓迎だ。例え今の持ち株が大きく下がったとしてもだ。昨年の2月〜3月のようなパニックにはならないと思うが、プチ暴落くらいはあって欲しいと願っている。

それにしても私は年がら年中株式市場の暴落を待望している。そして暴落時にしか株式を購入しないということがすっかり体に染みついてしまっているのだ。いつ来るか分からないバーゲンセールをひたすら待ち続けるというのが基本スタンスになってしまっている。

定年退職後はこの投資法がさらに徹底してきており、年間の株式売買回数はとても少なくなってしまった。証券会社にとってはあまり歓迎できない顧客なのかもしれない。(笑)このスタンスはこの先も変えるつもりはないので、これからも何度も暴落待望の記事を書き続けそうだ。

2021年の1月も残すところ2日間になり株式投資は本日で終了だ。毎度のことながら1ヶ月経つのが凄く早く感じてしまう。日の長さも毎日ちょっとずつだけだが伸びているのが実感できる。今が寒さのピークだろうか?2月に入ったら苗の育成が始まるのでちょっとは忙しくなるかも?

さて2021年1月の株式投資の成績(配当金含まず)だが、前月末比でー2.9%と残念な結果になってしまった。中旬まではちょっとだが貯金があったのだが、今週に入り全部吐き出してしまいこの2日間でマイナスになってしまった。(泣)主力のウエストがここに来て大きく売られてしまったのが痛い!

総資産の方は前月末比でー2.4%であった。1月は微妙に円高気味だったようだ。2021年はスタートからマイナスで始まってしまったが、年末にはどうなっているやら見当がつかない。マイナス金利という悪魔の政策が実施されて以来、為替、債券、株式のそれぞれの動きがおかしくなってしまったような気がしてならない。

私の今年の目標は昨年末比でちょっとでもプラスで終われればOKというスタンスだ。毎年そんなに勝てるわけがないので、今年はできるだけ資産を減らさないようにするというのが基本だ。そして「高配当銘柄」と「成長期待銘柄」を安値で仕込むことができれば万々歳だ。

本日は久しぶりに私の持ち株たちは大きく下がってしまった。(涙)これまでテンバガーを狙うべく順調に上昇していた銘柄たちが無慈悲にも叩き売られてしまった。どうせ大きく下がるのなら一瞬でもテンバガーにタッチしてから下落してほしいものだ。

持ち株たちが豪快に下がっているのに比べ、私が監視中の買付け候補銘柄は何故かあまり下がってくれない。いつものパターンではあるが、しつこく追いかけてみたい。買う気満々なのでいつもの通り欲張った指値注文は入れておきたいと思う。

このところWeb上で開催を行う個人投資家向け会社説明会の案内が毎日のように来ている。ただ残念なことにわざわざ話を聞いてみたいと思う会社はあまりない。そして開催日が土曜日の午後であったり平日の7時〜9時であったりすることが多い。いくら"無職"で暇な人間であるとは言え、長時間PCの前で拘束されてしまうので私はまだこのシステムに参加するのは嫌だ。

ただ地方在住者の方には良い機会であるのかもしれない。これまで東京を中心に開催されていた個人投資家向けIR説明会に参加できるので結構喜んでいる人もいるのかもしれない。私はわざわざ指定時間にライブで見るつもりはない。しかし気になる会社についてはアーカイブされていれば暇な時に見てみたいとは思っている。

以前は割とマメに参加をしていたアナリスト協会主催のIR説明会が今年からお客さんを入れて開催するようになった。なので興味のある会社が出てくるようなら申し込んでみるかもしれない。ただ10ヶ月くらい都内まで出たことがないので、ものすごく億劫感があるのも事実だ。(笑)

私はそれほどTVは見ない方だとは思うが、ぜんぜん見ないというほどでもない。ニュースや海外の名所巡りとかの番組は割と見ているかもしれない。民放もNHKも見るが、民放だとしつこいCMは嫌でも覚えてしまったりしてしまう。

私が最近あまりのしつこさに耳に残ってしまったCMは下記の貼り付けものだ。「ランドマーク税理士法人」のCMで畑の中から突然現れて「ら・ら・ら・ランドマーク」というフレーズを何度も繰り返すという内容だが一度見ると悪夢を見たかのように耳に残ってしまう。

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この「ら・ら・ら・ランドマーク」というフレーズが強烈に耳に残ってしまうが、それでもどっかで似たようなのを聞いたことがあるなあと思っていた。そして先日随分前にアコムのCMで「ら・ら・ら・むじんくん」というフレーズが繰り返されていたのを思い出した。最盛期にはかなり頻繁に流されていたはずで早速ネットで調べてみた。

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さすがGoogleさんは偉くてちゃんとアコムのCMもあっさり検索できてしまった。アコムのCMは「ら・ら・ら・ランドマーク」と比べるとしつこくなく随分あっさりとしたCMであった。しかし「ら・ら・ら・」のサビの部分は思っていたとおりそっくりであった。

「ら・ら・ら・ランドマーク」のCMはもう見たいとは思わないが、それにしても随分とへんてこな構成のCMだ。ああいう内容のCMであってもTVで繰り返し流すとお客さんが実際に増えるものなのだろうか?

2月になったら確定申告の書類を作成して提出しないといけない。この1年間必要となる資料類はクリアファイルに片っ端から放り込んでいたので、ファイルがかなりおデブになってきてしまった。(笑)確定申告は私はずーっとe-taxで行っているのだが、1年に1回この時期にしか触らないのでやり方をすぐに忘れてしまうのが難点だ。

ただ前年に提出をした確定申告のデータを引き継げるので、その点ではe-taxはとても便利なツールだと思う。それと私の場合一つとんでもなく面倒な作業が待ち構えている。私は3つの証券会社で源泉ありの特定口座を利用している。

1つの特定口座だけで取引をしていれ特段やることはないのだが、3ヶ所分を通算しないといけないのだ。ただこの作業自体はそれほど面倒ではない。とても手間のかかるのは配当金の処理だ。私は配当金は証券口座ではなく、銀行口座に振り込むようにしているからだ。

配当金の情報は証券会社から送られてくる「特定口座年間取引報告書」は一切掲載されていない。なので信託銀行から受け取った「配当金計算書」に記載されている所得税、地方税、支払金額、企業名、取り扱い証券会社の各項目をe-taxに入力する必要があるのだ。

たしか指定されたexcelのワークシートへ入力しての提出もOKだったと思う。(うろ覚え)ここさえ頑張れば還付金をゲットできるぞ!と自分に言い聞かせて昨年は頑張ったように思う。(笑)1社に付き年間で2回配当はあるので大体100件くらいをインプットする必要があるのだ。

それと今年は年間の医療費が10万円を超えてしまったので、これもexcelに項目別に記載して提出をする必要がある。病院で何度か高額?な装置を使った検査をしたので結構な費用がかかってしまったようだ。

税務署へ確定申告を申請したあとは忘れずに市役所に行って申告不要の手続きを行う必要がある。これを忘れると国保等の金額に影響が出てくる可能性があるからだ。ただ市役所の窓口の対応が毎年異なるため提出をする書類がどんどん増えていくのは勘弁してほしい。

ただ噂では来年からは市役所に出向かなくても確定申告の提出時に申告不要の手続きもできるようになるらしいが本当なのだろうか?そうだとすると嬉しいなあ。

それにしても新型コロナが国内で大流行して以来、毎日自宅からほぼ10km圏内で生活をせざるを得なくなってしまった。外出の自粛が10ヶ月も続きもう少しで1年になろうとしているが、困ったことに段々出かけるのも億劫になってきてしまった。

私は60歳で定年退職したが"無職"の割には比較的あちこちに出かけている方であったと思う。(笑)何度も書いているが私は70歳までに欧州のあちこちの国に行きたいと考えてきた。自分の体力が許せば75歳まででもいいのだが昨年、今年、来年と3年間出かけられないとすると後ろ倒しをせざるを得ないかもしれない。

"無職"の癖にそんなに頻繁に海外へ旅行する費用はどうするつもりなのか?と疑問に思われるかもしれないが旅行の費用は既に別枠で十分なだけおさえてあるのだ。それは私が欧州に海外赴任をしていた時に貯えたユーロがそのまま残っているのでそれを旅行費用に引き当てをするだけなのだ。

私は欧州赴任から日本に帰国した時に手持ちのユーロを円に替えずにそのままソニー銀行のユーロ口座に移管していた。当初はMMFで運用していたのだが、ユーロがマイナス金利になった時点でMMFは解散してしまった。仕方がないので今は普通口座に置きっ放しになっている。

ソニー銀行へユーロを預けている一番の理由はソニー銀行の発行するデビットカードにある。欧州でユーロで買い物をしたりATMでの現金引き出しがユーロ口座からそのまま引き落とされるからだ。この機能はとても便利で私はほとんど海外で両替をしたことがない。

ただ現地でデビットカードを使う分には十分に役立っているが、日本の旅行会社の海外ツアーや航空機代はユーロでは支払えないので、結局ユーロ→円に両替をせざるを得ないのが難点だ。

飛行機はルフトハンザ、ホテルはブッキングコムで予約すればユーロ建てでの支払いができるのかもしれないが、若いころなら苦にせずできたが最近は年のせいか面倒くさくてやる気にならない。(苦笑)とは言えもしユーロが強くなって150円くらいになったりしたら大喜びで大半を円に替えてしまうと思う。(笑)

この週末2日間は久しぶりに雨降りであったので自宅で大人しくしていた。雪の予報もあったのだが私の知る限りでは雨だけであったように思う。畑はカラカラの状態であったので恵みの雨には違いないが、このところの寒さで多くの野菜が枯れてしまっていたのでせっかくの雨降りもあまり役に立たないかもしれない。

雨で外出ができなかったので先週から始めていた春夏野菜の"野菜種と苗"の選定作業を行っていた。自分で言うのも何だが、かつてないくらい熱心にカタログを読み漁ってしまった。(笑)3社分あるので一通り目を通すだけでも結構時間がかかってしまった。

カタログに掲載されている野菜を見ていると全部欲しくなってしまうから困ったものだ。その昔に英国のディーラーからカタログを取り寄せてアナログレコードを買っていたのを思い出した。あの時もワクワクしながらカタログを熟読したような記憶がある。あの頃は英ポンドが強くて400円前後だったと思う。

何だかんだでこの2日間で欲しい野菜の種と苗の注文までこぎつけた。やれやれといったところだが、今考えるとかなり買い過ぎてしまったような気がする。(苦笑)当初苗を購入するつもりはなかったのだが、最終的には結構な数の苗を注文してしまった。

今回注文したのは
野菜種:28種 苗:10種40本 種ジャガイモ:3種4kg サツマイモ芋蔓:3種120本
となり総額はナント29,000円にもなってしまった。(冷汗)

普段けち臭い生活を送っているのだが、久しぶりに大人買いをしてしまった。当初自前苗で頑張ろうと思っていた野菜を軟弱にも既製品の苗に代えてしまったのが大きい。購入苗と同じ種類の野菜を種から育苗する予定はあるのだが、上手くいく自信がないので保険の意味合いもあって購入苗に手を出してしまった。購入苗は接木なので連作障害を気にしなくてよいということも大きい。

私が60歳で定年退職をする際にはサラリーマン時代にはじっくりと時間をかけて取り組めなかった投資に、毎日暇な時間が増えるのでたっぷりと時間をさけるぞと思っていた。ところが実際に"定年退職後ライフ"をおくってみると予想に反してそれほど熱心には投資活動を行っていないということに気が付いた。

私が定年退職をした2016年から現在までは株式投資に関しては右肩上がりの状況がずっと続いており、株式投資の勉強をあまりしなくても何となく勝てた環境にあった。誰でもというと大げさだが株式の売買を普通に行っていれば勝っている人の方がずっと多いのではないだろうか。

あまり熱心には銘柄を研究せずに売買を行ってもそこそこ勝ててしまうので、銘柄研究に割く時間が激減してしまったように思う。また私の投資スタイルが「キャピタルゲイン投資」から「インカムゲイン投資」に変わったことも一因であるかもしれない。

「インカムゲイン」型投資だと基本的に株価よりも配当利回り重視の投資法になるので、買い付けた銘柄が減配にでもならない限り株式は持ちっぱなしだ。保有株式の65%くらいは配当を目的に投資をしているので、これらの銘柄群はあんまり入替は行わないので売買する機会もかなり少ない。

昨年の3月の「コロナショック」による大暴落時に売買を行ったのが定年退職後では最大の株式取引であった。もう少しであれから1年たつが、相変わらず投資活動はとても活発な状況とは言い難い。投資成績が悪いわけではないので、このままのスタイルを継続していっても良いのだが何だかもやもやしたものが残っている。

実際に株式投資を活発に行うようになるかどうかは不明だが、もう少し気合を入れて投資活動を行おうという気にはなってきた。まずは現在の保有銘柄を再チェックして"傷んでいるモノ"がないかだけでも確認をしてみたいと考えている。


新型コロナの流行で毎日のように感染者と死亡者が増え続けている中で、世界の株式市場がそろって上昇していく様を見ているとどうにもこうにも落ち着かなくなってくる。いくら過去に経験のないくらいの金余りの状況下にあるとは言え、あまりにも能天気に株価が動いているような気がするからだ。

この世界的な株高のお陰で自分の持ち株も値上がりが続いており、私もその恩恵に預かれているのだが近い将来にこっぴどいしっぺ返しを受けてしまうのではないかという嫌な予感しかしない。今を起点にN+?ヵ月後には大きな下げが来てしまうのでは?とネガティブなことしか思いつかない。

もしそれが来るとしたら多分私が株式投資に全力投球をした時ではないかと勝手に思っている。(笑)手持ちの株式投資用の資金を全部使って全力で株式を購入した時に、待ってましたとばかりに大きな調整がやって来るという嫌な妄想しか頭に浮かばないのだ。なので私は自分だけでなく皆様の為にも全力投球はしないことにした。(笑)

冗談はさておきTVに出てくるエコノミストたちも日米のPERがそろそろ上限にタッチしてしまった感じがするのか、最近はPBRで見ていくとまだまだ上昇余地はあるハズという論法に変わってきたのが興味深い。PERはともかくPBRは日本の株価の割安性を説明する指標としては使えないのではないかと考えている。

日本にはPBRが1倍以下の銘柄がゴロゴロしており、企業の解散価値よりも評価されていないので割安だという説明がなされることが多い。しかし私はこのPBRの低さは単に稼ぐ力がないためだと理解している。だって低PBR銘柄って万年低PBRだからだ。稀に低PBR地獄から抜け出して株価が跳ねることもない訳ではないが実際にはあまり起きない事象だ。低PBRの会社のEPSが上昇しだしたならば、その時が低PBRを脱出する兆しなのではないかと思う。

正直に言ってこの所かなり暇で、多くの時間を無駄に過ごしているような気がしないでもない。一つにはこの時期野菜作りはあまりやることがないので、畑へは2日に1回くらいのペースで行くようになっている。そして畑で実際に作業をする時間はせいぜい1時間くらいのものだ。

もう一つは株式投資のための"お勉強"をサボりまくっていることだ。昨年作成した買い付け候補リストをバージョンアップしないといけないのだが、それを全然やっていないのだ。保有銘柄を売るばかりで買っていないので証券口座の現金の比率が上がってしまっている。

ただ野菜関連については先日も書いたように種の販売会社から送られてきているカタログを熟読中だ。(笑)本日はあまりやりたくなかったのだが、私の手元にある野菜種の棚卸を行った。かなり持っているだろうなあとは思っていたが115種類の封を開けた種があった。(冷汗)

これらはすべて使いかけの種だ。種袋には使用期限が明記されているのだが、私はそれらをほとんど守ったことがない。3年前に期限が切れた種でも平気で使っている。今のところ新品よりも発芽率が落ちるくらいで極端に発育に影響があったことはない。

今週中には新規で購入する種と苗をリストアップして発注までこぎつけたいと考えている。昨年購入した育苗機にも活躍してもらわない。ただ買ってみたいと思う苗が沢山あるので自前苗の育成は少なめになってしまうかもしれない。種屋さんの戦略としてホームセンターの店頭には絶対置いていないような珍しい苗をカタログにたくさん載せているからだ。

春夏野菜の手配が終わったら、株式投資ににも力を入れたいと思っているが思っただけで終わってしまうかもしれない。昨年後半から私の持ち株たちは比較的元気なので無理に動くことはないからでもある。配当金の総額をもう少し増やしたいという野望はあるので、3月で権利の取れる銘柄で割安&高配当という"お宝"銘柄がないかを調べてみたい。

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