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早期&定年退職したオヤジの投資Blog

55歳で早期退職、60歳で定年退職をしたおっさんの投資日記です。

2015年11月

2015年もついに本日で11月も終わり、残すところ1ヶ月になってしまった。毎度のことながら時間のたつのが早く感じられる。毎日マメに自分の資産の推移をチェックしているからだろうか。私は売買そのものはたまにしか行わないが、投資資産の動きだけは毎日見ているからね。

さて、そんなこんなで11月の投資成績だ。総資産は前年末比で+5.8%、前月比で+2.9%とプラスをキープ出来た。総資産が+5%を再度超えてくれたのが嬉しい。欲を言えばキリがないが私はこの成績で十分だ。株式投資は前年末比で+23.9%、前月比+5.8%と好調であった。特に11月下旬は9連騰と頑張ってくれたのが大きい。

総資産の内訳は次のとおりとなった。現金(円貨):18%、現金(外貨):18%、株式投資:55%、投資信託:4%、FX投資:5%であった。ややリスクのある投資部門に資金を寄せ過ぎのような気がしないでもない。サラリーマンを引退後はリスクをあまり取りたくないので、現時点では意図を持って勝てそうな投資には積極的に関わるようにしている。

今月は何と言っても株式投資の貢献が大きい。全銘柄というわけではないが全体的に株価は好調であった。本日はこれまで水面下にあった1407ウエストHDがついにプラ転をしてくれたのがかなり嬉しい。かなりの枚数を保有しているので、このままじわじわとゆっくりで良いので上昇をしていってほしいものだ。

株式投資に関しては成長期待の銘柄を幾つか追加をしたいと考えているので、12月にはじっくりと銘柄研究を続けていくつもりだ。FX投資は11月は我慢の月であった。12月は"涙の"損切り大会を実行して保有のポジションを縮小する予定だ。

総資産が3ヶ月ぶりに1億円の大台に復帰した。何とかこのまま12月も大台キープに全力を傾けたいところだ。と言っても特別に何かを行うわけではなく、ひたすら神頼みなのだが。(苦笑)

昨日は東京IPO主催の個人投資家説明会に参加をしてきた。場所は東京駅からほど近い三菱ビル・エムプラスだ。土曜日にもかかわらず百数十人は参加をしていたと思う。皆さん熱心だね。プログラムは以下の通りであった。

(1)基調講演:「負けない株の見つけ方」:平野憲一氏
(2)GCAサヴィアン株式会社:代表取締役 渡辺 章博氏
(3)株式会社夢真ホールディングス:常務取締役 佐藤 大央氏
(4)株式会社ロジコム:代表取締役社長:本荘 良一氏

平野氏の基調講演は何銘柄か推奨していたが興味がないのでパス。GCAサヴィアンは上場したころから気になっていた銘柄だ。M&Aのアドバイザリーでのコミッションが主な収益源だ。GCAは同業の日本M&Aセンターと同じような捉え方をされているが実際に行っている業務は全く異なりライバル関係にはないとのことであった。

日本M&Aセンターは後継者難などで企業同士のマッチングを主としているのに対しGCAは企業の買収、売却に特化した業態だ。米国をはじめ多国籍間でのM&Aが強みらしい。基本的に人材以外に費用はあまりかからないので株主還元率は100%!(自社株買い+配当)これまでは自社株買いの比率が高かったが今後は配当に傾斜していくとのことであった。

独立系のM&A専業企業としてどこまで大手の証券会社や銀行と戦っていけるのかよくわからないが、社長のやる気は大いに感じられる説明会ではあった。配当が本当に今後増額していくのであれば、ポートフォリオの一角に置いておくのも悪くないかもしれない。前向きにウォッチしていきたい。

夢真は持ち株だが相変わらず強気一辺倒の説明で逆に本当にこの会社大丈夫か?と思わせる内容であった。ただ建設業界内では必要悪?として存在価値は認められており、当面は高利益率を上げ続けそうだ。新規参入は難しい業界なのかな?

ロジコムは今回一番楽しみにしていた会社で興味深く社長の説明を聞いてみた。この社長さんはイマイチしゃべりが上手ではない。ぼそぼそと抑揚なく話をして聞きづらい。それを除けば会社の今後目指す方向性がはっきりしており、ひょっとすると大化けするかも?という内容でもあった。

ロジコムは元々多摩地区を地盤とした倉庫や商業施設をメインとしたサブリースや賃貸管理を主とする企業であった。しかし昨年から大きく機能再編を行いつつあり従来とは違う企業に脱皮中だ。新規に始めている業務の説明はなかなか難しいが不動産ファンド関連の事業を伸ばしていくという方針は明確だ。

これまでの安定路線から成長路線へと大きく舵を切っており成長性という点では期待が持てる企業の一つかもしれない。業務内容を完全に理解をしたわけではないので、もう少し研究を続けたいと思う。なかなか楽しみな会社だ。

11月に入ってから幾つかの銘柄に売り注文を入れているのだが全然約定する気配がない。いつもの通り欲張った指値を入れているので約定しなくても仕方が無いといえば仕方が無いのだが、本音としては来年に備えてなんとか約定させて現金化比率を少し上げておきたいところだ。

私は何度か書いているが日本の株式に関しては依然としてポジティブなスタンスだ。来年日経平均が30,000円まで上昇をするいうほどは楽観視しては居ないが、ピーク時で24,000円くらまいで行くのではないかと妄想している。(EPS=1,330円、PER=18倍)

私の持ち株たちは小型株中心なので日経平均との連動性はあまり大きくはないが、そこそこ追随はしてくれるものと期待している。何度も書いているが配当重視のラインアップを組んでいるので、株価の変動よりも配当利回りを最重要視していくつもりである。

現時点で買値ベースでの配当利回りは10%以上が4銘柄、5%以上10%未満が6銘柄、3%以上5%未満が13銘柄となっている。全体の平均は4.6%だ。投資資金を年間4.6%の配当利回りで回せているのでまずまずうまく行っている方なのではないだろうか。ちなみに私の投資デビューは恥ずかしながら興銀のワイドの購入であった。(利回り9%!)

この中で配当利回りが10%を超えている4つの銘柄は1銘柄を除き、成長型の銘柄だ。新興市場に上場していたが企業の成長とともに株式の分割、増配を繰り返し東証一部上場を果たした銘柄たちだ。最初から高配当であったわけではないのだが結果的に株価も数倍になり配当も高率になった。非常に良い流れで、株主冥利につきる銘柄に育ってくれたと考えている。

ただこれらの銘柄たちも成長が鈍化しつつあり安定期に入ってきたようだ。そろそろ次世代の銘柄を発掘してポートフォリオの一角に加えたいと思っている。なかなかそういう銘柄が簡単に見つかるわけではないのだが、見つけようと努力しなければ発見もできないので地道に探索を続けていきたいと思う。私は株式投資ではこのプロセスが一番好きなのだ。来年リタイアをしたら毎日有価証券漬けになりそうだ。(笑)

本Blogでも何度か取り上げたことのある山崎元氏のコラムで興味深いテーマについて書かれていたので取り上げてみたい。テーマは高齢者への投資教育についてだ。

だいやまーく「狙われる高齢者」への投資教育を急げ!

私も山崎氏の意見に賛成だ。投資教育というと直ぐに若者を対象にしたプログラムの話題ばかりだが、高齢者向けの投資教育の必要性はとても重要だと思う。コラムにも書いてあったが金融機関に合法的に収奪されている?手数料の総額は振り込め詐欺どころではないような気がするからだ。

そう言えば私が55歳で早期退職をした時に割増の退職金を入れると、これまで持ったことのないくらいのお金を一時的にもらった。しかしその時に、前の会社では退職後の資産運用のアドバイスは一切なかったように思う。他社ではどうなのだろうか?

てっきり退職金が振り込まれた金融機関から、資産運用についての何か"ご提案"でもあるのかと思っていたら電話一つ来なかった。私の退職金ぐらいでは大手銀行にとっては端金なので相手にされないんだと悔しい思いをした記憶がある。電話が来たら来たで、きっぱりお断りすべくセリフも考えていたのだが。(笑)

たまたま私は40歳前後から自分で投資の勉強を開始して早期退職時にはそこそこの個人資産を投資で稼いでいたので、基本的な投資教育は必要なかった。しかし、サラリーマン一筋30数年を過ごして家計は奥さんに任せっぱなしで小遣い制で過ごしてきた人に、いきなりまとまった額の資金を運用をしろと言っても戸惑うばかりではないだろうか。

何故か日本では多くの人が証券会社には胡散臭さを感じているが、銀行には過剰なほどの信頼感を持っているように思える。そんな人が銀行の窓口に相談にでも行ってしまったら、鴨が葱を背負ってやってきたようなものだ。銀行に熱烈歓迎されて手数料ボッタクリの金融商品をオススメされてしまう。

最近では確定拠出年金制度を採用している企業が増えてきたので、その説明会で投資教育のさわりを経験した人も多くなりつつあるので以前ほどは簡単に騙されなくなってきてはいるのかもしれない。ただ投資教育は自分から意欲を持って取り組まないと身につかいないので教育制度が充実したとしてもその効果は限定されるような気がしないではない。

日々増減する持ち株たちの動きに一喜一憂している訳ではないが、先週ぐらいから「早退オヤジファンド」はやや上向き加減だ。まだ絶好調というほどではないが6日間連続上昇してくれているので、ちょっとだけ浮かれ気分だ。しかし、こういうことを書いてしまうと過去の経験から明日は100%下げるので書かない方が良かったかもしれない。(苦笑)

基本的に株式投資は何度も書いているがインカムゲイン狙いなので配当が減額にならない限りは、株価の上げ下げにはあまりこだわってはいない。それでも企業業績と財務には目を光らせてはいるつもりだ。今のところすぐに見直しをして入れ替えを考えないといけないような保有銘柄は見当たらない。

問題が大きいのは負けのポジションを多数抱えるFX投資の方だ。米ドルに対しては円安傾向だがその他の通貨に対してはどっちに行きたいのか方向性がはっきりしない相場が続いている状況だからだ。私の主力であるトルコリラも総選挙の結果で値上がり傾向だったのだが、ロシア機撃墜のニュースが流れるやまた下落方向へ向かいそうな気配だ。

FX投資に関しては今年中に半分程度の損切りをする予定だが、タイミングをいつにしたらよいか迷っているところだ。FRBの利上げの前がいいのか後がいいのか思案のしどころだ。FRBの利上げで新興国の通貨が大幅に売られてしまうということであれば、そろそろのタイミングなのかもしれない。

それとも利上げはすでに織り込み済みで、利上げ後は逆に不安定な材料がなくなるのでこれまで売られすぎてきた新興国の通貨が買い戻されるというシナリオもない訳ではないと思う。でもまあ、素人があれこれと余計なことは考えずに機械的に損切りするのが正解なのだろうね。

私は最近はすっかり投資雑誌を購入しなくなり、dマガジンで「日経マネー」と「ダイヤモンドZai」の2誌のダイジェスト版を眺めるくらいになってしまった。昔は毎号買って熱心に読んでいたのだけどね。いつの頃からかとんとご無沙汰してしい本屋さんで立ち読みすらしなくなってしまった。

購読をしなくなった理由ははっきりしていて、内容がつまらなくなったからだ。わざわざお金を出して買うほどの記事のレベルではなくなってしまった。そんな中、ネットで下記のような記事を見かけた。なかなか面白い記事で現在のマネー誌の本質をつく鋭い内容ではないかと思う。

マネー誌の「株主優待」と「1億円特集」はやめなさい


私が熱心にマネー誌を購読していた頃は、

・株主優待
・毎月分配型投資信託
・儲かっている個人投資家の投資手法

のテーマのうち2つは必ず特集されていたように思う。それにしても株主優待という制度は日本人にとっては悪魔のような魔力を持っているんだと改めて感じさせられた。お中元、お歳暮と定期的にモノをもらう習慣があるからだろうか。毎月分配型の投資信託もどんなに手数料が高くてタコ足配当であっても、ありがたがって購入をする人がたくさんいるらしい?と聞くにつけ驚いてしまう。

既に定年退職済みの兄がこの毎月分配型の投信を実際に買っており、それを私に自慢げに話をしたのを思い出した。私の兄は一般的な人よりは資産管理面ではしっかりした考えを持っていると思っていただけにちょっとショックを受けてしまった。本人が満足していたので余計なおせっかいはしなかったが・・・。

記事にあった1億円特集というのは私が購読をしていた頃にはなかった特集かもしれない。文脈からすると毎月分配型の投資信託のことを指しているような気がしないでもない。優待付きの株式や毎月分配金の出る投信を買えば、自動的に優待品がもらえたり分配金が振り込まれるというのは感覚的にとても心地が良いのだろうね。

ただ最低限の株主優待株の保有ぐらいであれば多少損益がマイナスでも笑っていられるが、数千万円で購入した投資信託が預金を取り崩すのより早くなくなってしまうという現実に気がついたらどう対処するのだろうか?これから話が違う!と大騒ぎする人たちがぼちぼち出てくるような気がしないでもないと思えるのだが・・・。

株式投資にはインカム・ゲインを主とする投資法とキャピタル・ゲインを主とする投資法があるが、現在の私はインカム・ゲインと主とした株式投資になっている。株式の配当収入を重視する投資だ。

おそらく多くの個人投資家の方々は株式投資を始める時は、キャピタル・ゲインをイメージするのではないだろうか。株式の値上がり益によって資産を増やしていくというものだ。思惑通りにいかなくてキャピタル・ロスになってしまい退場/冬眠してしまう人も結構いるのではないかと思う。

一般的にインカム・ゲインを主とした投資と言えば不動産投資による家賃収入だろうか。個人的には結構リスクの高い投資だと思っているが巷には成功談ばかりが溢れているのが不思議でならない。なぜか投資に失敗した人の話は株式投資の人ばかりのような気がするのだ。アパート経営で失敗する人もいると思うんだけどね。

さて、私は昨年から一気にインカム・ゲインの投資に舵を切った。勿論早期リタイアをするためだ。最終目標は月額手取りで20万円を得ることだが、これはかなりハードルが高い。というのも手取りで20万円ということは年間で240万円だ。税金で20%引かれてしまうのを考慮すると額面で300万円を配当金として受け取らないといけない。仮に配当利回りを3%としても何と1億円の株式が必要となってしまうのだ。

今現在の私の配当金の受け取りは目標の半分の約10万円/月だ。今後これにどれだけ配当額を上積みできるかが来年に向けての課題だ。現在の私の保有銘柄はまずまずの成長を続けており増配をしてくれる可能性は高いと思われる。ただ企業の成長性を前提にするというのはかなりリスクがあるのは間違いないが、自分ではそこそこ自信があるラインアップだとは思っている。

一方キャピタル・ゲインで投資資産そのものを増やすという野望も持っている。(笑)決して比率は高くはないものの一定額の投資資金をキープしておき割安で買って高値で売るという王道の株式投資も行ってみたいと考えている。

まじめに仕事をされている方や求職中の方には大変申し訳ないのだが、全然仕事をやる気がなくて困っている。職場の部下が私よりに先に辞めてしまわなければ、今頃は私が早期リタイアのカウントダウンをしていたはずだったからかもしれないからだ。年初には今年いっぱいでサラリーマンを卒業するつもり満々だったからねえ。

このまま糸の切れた凧のようにフラフした状態で定年を迎えてしまうのかもしれない。今は会社の仕事はやる気が無いものの他に調べたり考えたりすることがたくさんあり実は結構忙しかったりするのだ。(笑)ひょっとすると会社では忙しそうにしているように見えているかもしれない。実際は仕事なんかしていないのだが・・・。

今一番私の頭のなかを占めているのが、来年以降に行きたいと考えている旅行先だ。ユーロ通貨の消費もあるのでヨーロッパの国々を何回かに分けて訪問したいと思っている。60代前半で体が長時間のフライトに耐えられるうちに行けるだけ行っておきたい考えているからだ。

極端な話現在保有をしているユーロ通貨はこの目的のために全部使ってしまってもいいと思っているくらいだ。問題があるとすればパートをしている妻が自由に長期の休みを取れるかどうかだ。(辞める気は全然無いようだ)私はリタイア後は基本的に日程的にはいつでもOKなので、旅費やホテル代が安い時期に計画をしたいと思っているのだがねえ。

今候補に上がっている国は、ベルギー、オランダ、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イタリア(シチリア島)、ギリシャ、トルコあたりだ。仕事をサボってネットでいろいろ調査中だが、まだ来年の夏以降の詳細な情報はあまり掲載されていないようだ。ただここに来てヨーロッパでテロが活発化するようであれば見直さないといけないだろう。その場合は東南アジアで代替かな。ユーロの消化が進まないが。

このところ先日もちらりと書いたがリタイア後の資金管理をどうするのかいろいろと考えている。サラリーマンでなくなった途端に毎月確実にもらえていた給与がなくなってしまうかと思うと最初は戸惑いそうだ。何と言っても今まではは当たり前のように給料日になれば給与が銀行口座に振り込まれていたのが入ってこなくなるのだからねえ。

各種公共料金やカードの引き落としをしている銀行口座のお金は減る一方だ。別枠で管理している口座から定期的に送金をする必要が出てきそうだ。うっかり忘れてしまったら速攻でにマイナスになってしまうことになる。気の小さい私としてはこれはちょっとした恐怖かもしれない。夢でうなされそうだ。(笑)

現在は過去数年分のお金の出入りを検証中だ。2010年から先月分までの給与収入と支出の内訳はデータとして持っているのでいろいろな角度から分析をしているところだ。年を追うごとに確実に支出は少なくなっており、無駄なお金はあまり使ってはいないことが確認はできている。

あまりケチケチした生活は送っていないので、支出は年々減っているとはいえリタイア後は更に支出を見直さないといけなくなるのではないかと思う。基本的にリタイア後の確実な収入は企業年金と配当金と62歳までの生活費用に積み立てておいた引当金の3本のみになるからね。

理論的には無理して投資活動で利益を上げなくても何とか破綻せずに生活を続けていけそうではあるが、プチ贅沢をしようと思うと投資で上げる収益に頼りたくなってしまう。リタイア後にどれ位の金額を投資用の元本として準備するのがベストなのか思案中だ。このテーマについては度々書いていきたいと思う。

毎日上下をする持ち株の動きに一喜一憂している訳ではないのだが、やはり上がってくれると気持ちの良いものだ。(笑)本日は久しぶりに1%以上も上昇をしてくれたので、これは素直に嬉しい。「早退オヤジ・ファンド」は最近は日経平均とはまったく異なる動きをしていたのだが本日に限っては同じような動きであったのが興味深いところだ。

今年も残すところ1ヶ月半になってしまったが、年末までに日経平均は20,000円超えをしてしまう勢いと言っていいかもしれない。以前からアベノミクスを否定する論評しかしない一群のエコノミストたちがいるが、ああいう人たちは20,000円を超えてしまったらどういう反応するのだろうか。

最も彼らは好き勝手に御託を並べているだけで、予言が外れようが当たろうが実体経済に何の影響力もない。適当な材料を見つけてまたまたアベ政権のままでは日本の経済は崩壊すると大予言をしてくれるのだろうね。

当たらなくても話題にさえなればいいので気は楽だ。今度は日経平均10,000円割れかな?何ともお気楽な職業だ。数多くの予言を行いそのうちの一つがちょっとでもかすれば大威張りできるのだからナントモ羨ましい。

私は以前から書いているが諸手を挙げてというわけではないがアベさんの経済政策には賛成の立場だ。これだけ日本経済の浮揚に頑張ってくれた政権は久しぶりだったような気がするからだ。これまでの何代かの政権に比べれば全然良いと思っている。

ただリタイアを来年に控えた身としてはワガママではあるがインフレ政策だけは勘弁してほしい。正直な話年金受給者にとってはデフレのままの方がずっといいからだ。早期退職→就活→再就職→資産運用とこれまではほぼ順調に来たが、これからがホントの勝負なのかもしれない。残りのサラリーマン生活の間に1円でも多く個人資産を上積みしておくのが賢明なのだろうね。

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