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早期&定年退職したオヤジの投資Blog

55歳で早期退職、60歳で定年退職をしたおっさんの投資日記です。

2018年03月

本日から九州に遊びに来ている。今日は鹿児島から熊本へ移動だ。こちらの桜はもう葉桜になっている。気温も高めで初夏を思わす天候だ。やっぱり日本は南北に長いね。

さて3月の投資成績だ。昨年末比で+0.4%となりかろうじてプラスとなった。今月はマイナスを覚悟していたが滑り込みでプラスに転じてくれたようだ。2月〜3月に新規に組み入れた銘柄が頑張ってくれたのが大きかった。

高配当銘柄として新規に購入をしたJTが思いの外上昇をしてくれた。今のところ底値近辺で買うことができたようだ。既存組ではTKPが好調だ。4月〜5月にかけてはもう伸びしろの少なそうな銘柄を処分してまたキャッシュをためていきたいと思う。

株式投資はまずまずであったがFX投資はメタメタであった。米ドル円、トルコリラ円共に大きく負け越している。損切りするつもりはないので当面は我慢が続きそうだ。

このところすっかり出不精になってしまい都内にはあまり出かけなくなってしまった。12月期の会社の株主総会の案内もいくつか来ていたのだが、パスしてしまっていた。しかしほぼ毎年出席をしている「3276日本管理センター」の株主総会はパスできず出席をしてきた。

場所はいつもの有楽町の東京国際フォーラムにある会議室だ。ただ来年はこの会場が使えず別のところになるとのことで代替の場所を探しているのだという。TKPの出番になるかもしれない。

株主総会への参加者は数十人くらいで、やや少なめ。淡々と議事は進行しすんなりと終了。トピックスとしては長年財務&IRを担当してきた宮本取締役の退任くらいか。業績通り破綻のない株主総会であった。(笑)

株主総会に引き続き事業説明会が今回も行われた。私はこれが目当てで参加したようなものだ。社長の本音が見え隠れするからだ。このところ株価がずーっと伸び悩んでいることに関しては気にかけており、安定路線から再び成長路線に舵を切ることにしたのだそうだ。

今後の成長への施策案が幾つか出たが、いずれも小粒なものが多くホントにこれで成長を加速できるのか?という感じであった。時価総額1,000億円を目指すそうなのでたくさん持ってる現金を効果的に使って成長路線をひた走ってほしいものだ。

連日暖かい日が続きすっかり春めいてきたと思ったら、本日は初夏の陽気で暑いくらいであった。3月上旬に植えたジャガイモもようやく芽を出してきたところだ。このまま続々と芽を出してくれるといいのだがねえ。

本日は半日ほど市民農園で農作業をしていた。現在の畑はジャガイモと玉ネギで80%くらい占められており夏野菜を作付けするスペースがとても少ないのが現状だ。ジャガイモや玉ネギを収穫した後では夏野菜の作付けには間に合わないのだ。

そこで少し作付けスペースを拡大すべく、ニラと長ネギを畑の端っこに移動させることにした。正確には畑外のスペースで農具などを置く場所だが背に腹は代えられなく仕方がない。何とか1畝分くらいは増やせた感じだ。夏野菜はトマト、ナス、キューリ、ズッキーニ、オクラは確実に植えたい。

今年は市民農園の3年目に当たり来年の3月には綺麗に整地をした上で返却をしなければならない。そのため冬野菜は植えにくくなるのだ。玉ネギやニンニクやイチゴの類は作付けできない。来年以降も市民農園を使えるかどうかは抽選結果次第だ。

市民農園は前述の通り3年契約の縛りがあり、確実に更新できるという保証もないというのがとても困った点だ。そこで市民農園の近くに土地を持つ農家の方に直接畑を貸してもらえないか、知人経由で打診をしてもらっているところだ。今のところ感触は悪くなく、上手くいけば来年以降10年間?くらいは借りられるかもしれない。実現すればアスパラやミョーガなどが作付け可能になり野菜のバラエティが増えるのだけどねえ。

昨日と今日は天気は花曇りながらも暖かだったのでウォーキングに精を出してみた。どこを歩いても桜が咲いており私の近所では本日が満開っぽい感じであった。ただソメイヨシノの淡い桜色ばかりなのでちょっと飽きてきてしまうという贅沢な悩みも感じてしまった。昔はもっと多様な桜が咲いていたような気がしたのだが。

本日の日本の株式相場は桜の満開を祝うかのように大きく上昇をしてくれた。私の持ち株も珍しく日経平均と同等幅で上昇してくれた。こんなに上がってくれたのはとても久しぶりのような気がする。今週組み入れたばかりのJTもちょっぴりだが含み益を出してくれた。

JTが私の持ち株に加わったことにより現時点での私の年間の配当受取予定額は税抜きで122万円となった。今年こそは何とか配当受取の目標であった月額10万円は達成しそうだ。70歳までに増配と組入れ銘柄の入替で月額15万を達成したいものだ。ただ手取りで月額15万円ってことは税込みで総額225万円となるので相当ハードルは高いと思う。

何せこれからは株式投資への追加資金はゼロの予定で配当金も再投資に回すつもりはないので、現行のラインアップの見直しをしながら増やしていくしかないからだ。持ち株を一旦売却をしてその全売却資金でJT株を買えば実現しなくもないのだが・・・。JT一本足投資という効率的な投資手法だ。(笑)



それにしても株式相場も為替相場も思うようにはいかないもので投資成績がさえない。今月は確実にマイナスになりそうだ。(涙)まあ、思い切ってポジションを取った結果なので仕方がない。暫くの間はこのまま耐え忍んで、得意技の神頼み投資法を実践したいと思う。(笑)

米国の本物の基地外大統領の任期があと3年間もあるのは困ったものだ。このままだと次から次へと保護貿易的な施策が出てきてしまいそうだ。基地外大統領の頭の中は1980年代で止まったままなのだろうか。とにかく困るのはネガティブなネタが出てくると日本株が世界で一番株価が下がってしまうことだ。当事者国よりも第三者国である日本の株価がとばっちりを受けてしまうことだけは未だに納得がいかない。

話は全然変わるが夏休みの海外旅行の検討をしているが、ちょっと考えさせられる事態に遭遇してしまった。今年も楽ちんな大手旅行会社が企画するパッケージツアーにしようと思いいろいろと物色をしていた。そんな中でJTBのネット通販専門のブランドである「旅物語」に興味をそそるツアーがあったので申し込んでみた。

ネットで必要事項を全て入力して旅行の申し込みを行った。数日後に書類が届いたがそれを見てびっくりしてしまった。ご丁寧に紙の申込書が送られてきて、また必要事項を記入して返送するのだという。しかも支払いは基本は口座振り込みで、クレジットカードで支払う場合は都内の特定の支店まで出向かないと処理できないのだそうだ。

ネット専業をうたいながらこれはないのではないのJTBさん!と大声で言いたくなった。これまでは他の旅行会社のツアーに参加をしていたが申し込みから支払いまでネットで完結をしていた。ましてやクレジットカードを窓口まで持ち込まないと受け付けないなんてことはなかったのでびっくりしてしまった。

国内最大手のJTBがこういう効率化に背を向けたかのような旧態依然の業務をしているとは驚くしかない。大勢の職員の方が紙での処理をしているのだろうかねえ。結局支払いが面倒くさいので今回のツアーはキャンセルをすることにした。ただキャンセルの方はネットで一発で完了したのが幸いであった。(笑)

久しぶりに大和IRの個人投資家向け会社説明会に参加をした。このところ大和IRは興味を引く会社があまりなかったのと抽選に外れることが多かったからだ。ここのIR説明会はクオカードクレクレ乞食が大挙してやってくるのが特徴だ。(笑)今回は前日の日本株の大きな下落の影響なのか、いつもよりは出足が良くなかったように感じた。

ロングライフホールディング株式会社(4355):代表取締役社長 遠藤 正一 氏
関西及び首都圏において、富裕層を対象とした介護付有料老人ホームと、在宅介護事業を中心に、福祉用具事業、フード事業、調剤薬局事業を手掛け、現地企業との合弁により中国、韓国、インドネシアでも介護サービス事業を展開。また、2018年春に会員制リゾートホテル事業において函館・由布院に続き、箱根・石垣島を開業。
本来社長が説明をする予定だったが急遽副社長が説明をしたが、名前は失念してしまった。関西圏を中心に介護事業を手掛けている会社だそうだ。説明のほぼ90%がこれからのビジネスの話ばかりに集中していたため現状はどうなのよ?という疑問が強く残ってしまった。

今後力を入れるのが高級介護付き老人ホームだ。最近私もこの手の施設に関して興味津々だ。ざっくり聞いた限りではかなりお高そうだが、至れり尽くせりの施設のようだ。もう一つ力を入れているのが高級リゾートだ。なんかバブリーな感じがするもので会社の目論見としては、このリゾート施設の会員が、ここを卒業したら同社の高級介護施設に入ってくれるのを期待しているようだ。私の脳内で消化しきれないので投資先としてはパスだ。(笑)

株式会社MonotaRO(3064):代表執行役社長 鈴木 雅哉 氏
MonotaROは、現場で必要な間接資材(消耗品、交換部品、整備工具等の製造、自動車整備、建築工事業等関連用品や事務用品)をインターネットを活用して販売する会社です。間接資材をわかりやすい価格で早く現場へお届けして、お客様に購買プロセス全体に係る利便性向上という価値を提供します。
一時期かなり話題になった会社で今は市場での評価はどうなのだろうか?このところ株価的には少し伸び悩みかもしれないが私には割高以外の何物でもない感じだ。ここ数年間の売り上げの伸びはグラフにすると綺麗な右肩上がりでとても美しい。

売上高も1,000億円を超えるレベルまで成長をしており利益率も二桁をキープしている。マネジメントのしっかりした会社でこの先も成長を続けていきそうな感じがするが、今から飛び乗るのは遅すぎるという感じだ。こういう会社は上場したての頃に投資をしておかないとね。

株式会社マネーパートナーズグループ(8732):代表取締役社長 奥山 泰全 氏
外国為替証拠金取引(FX)をビジネスの基軸としつつも、FXにとどまらない「外国為替」の実需に対応した新たなサービスに積極的に取り組む。両替した外貨を銀行送金で受け取ることができることは勿論、国内主要国際空港での外貨紙幣受取りサービスや世界中のマスターカード加盟店で利用できる複数通貨対応プリペイドカード「マネパカード」の提供等を展開中。更に、ビットコインをはじめとする仮想通貨の取り扱いについても準備を進めている。
FX投資の取り扱いを主体とした会社で私はここの説明を聞くのは二度目だ。かなりお喋りな社長でテンポよく説明を行った。今回の目玉としては「仮想通貨」の取り扱いを開始するという点のようだ。ただ仮想通貨に関しては取引所の運営ではなく両替にフォーカスしたビジネスを展開したいとのことであった。

当社は単なるFX取引業者から脱皮をしようとしている点は評価できる。現物の外貨の両替業務に力を入れているのもその一つだ。とは言え投資をしたくなるほどのビジネスでもなく、もっとフィンテックを活用したビジネスを展開をしてほしいものだ。

前日の米国株の下げに追随をして本日は日本株も豪快に下がってしまった。大体こういう時はいつも米国の1.5〜2倍くらいは日本株の方が下がるのだが本日はほぼ1.5倍の下げであった。本来なら上海株の方がもっと下がっても良さそうなものだが、日本株の方がより大きく下がってしまうのがいつものことだが情けない。

私は持ち株の中で相対的に勢いの弱いのを売って、せっせとJT株を買っていた。ただ売りたい株が大きな下げ局面のためなかなか指値では売れなくて苦戦をしてしまった。JT株はまだ予定の半分くらいしか買えていない。現状通りの配当を続けてくれるのであれば、株価はあまり気にせず買えるだけ買ってしまいたいと考えている。(笑)

本日の売買は以下の通り。
(買い)
2914 JT(新規)
2174 GCA(買増し)
2469 ヒビノ(買増し)
9433 KDDI(新規)
(売り)
1407 ウエスト(一部)
3542 ベガ(一部)

ウエストもベガも涙の損切だ。3月の優待の権利日が迫る中これだけの下落をしてくれるというのはラッキーなのか権利落ちで地獄に落とされてしまうのかガクブルだ。それにしても今年の私は昨年とは全然スタンスが異なり動きすぎかもしれない。(汗)

本日は所得税の還付金が私の銀行口座に振り込まれていた。数十万円のまとまったお金が入金されたのはとても久しぶりのことのような気がする。定年退職後は引き落としばっかりだったからね。何はともあれ目出度い!地方税の方は先日申告不要の手続きを行ったので還付は無しだ。今年の国保がいくらになるかが今は一番の関心事だ。

還付金は面倒くさがらずにきちんと確定申告をしたご褒美であると捉えたい。実際には払い過ぎた税金が戻ってくるだけであるのだが、妙にうれしい気分にさせてくれる。私の管轄の税務署は優しい担当者が多いのか一度も質問や問い合わせを受けたことがないのでラッキーだ。

浮かれ気分で週末は奮発して優待の食事券以外での外食も考えたが思いとどまった。というのも来週末に九州旅行に出かけるのを思い出したからだ。航空券は期限切れ寸前のANAのマイレッジを使うのでタダだが、結構(私としては)お高めの宿泊先にしたので身の程を知ることにした。九州内はレンタカーで移動するのだがオリックスレンタカーを株主優待割引(30%OFF)で利用するのは内緒だ。(笑)

話は変わるが妻がついにガラケーを卒業してスマホに切り替えたいというので私のシェプランに家族会員として登録の手続きを行った。私は6ギガ/月のプラン(繰越アリ)×ばつ1が追加になるがそれでも4,000円ぐらいなので、やはり大手に比べれば格段に安いと思う。

スマホはファーウェイの「nova lite 2」にしたが私の持っている「p9 lite」よりもずっと性能が良さそうで私も欲しくなってしまった。今年になってOPPOも日本でスマホを本格的に売り出したので、後はシャオミが本気で参入してくれれば選択肢に困るくらいのラインナップになりそうだ。残念ながら日本のメーカーのスマホは買う気がおきない。

日経グループのどこかのサイトのアンケートに答えたら「日経ヴェリタス」の6か月購読無料券が当たってしまった。私は極めて抽選には弱い方なのだが、よほど応募者がいなかったのかもしれない。他にも何件か応募をしたはずなのだが当選したのは「日経ヴェリタス」だけだ。

そんな訳で3月から我が家には毎週「日経ヴェリタス」が配達されるようになった。私は昔「週刊ファイト」を熱心に読んでいた時期があるのだが、サイズや厚さは同じくらいで妙に懐かしい感じだ。と言え一方はプロレス、もう一方は経済と内容は極端に異なるけどね。(笑)

「日経ヴェリタス」は一部売りだと550円、6ヶ月13,700円なのだそうだ。経済系の週刊誌よりは少し安めの価格設定だ。私は日経新聞もまだ購読しているのだが、これまで「日経ヴェリタス」は一度も読んだことがなかったので興味深く読んでみた。これまでに3冊を読んだことになる。

んで読んだ感想はというとイマイチだ。毎号何某かの特集が組まれているのだがこれまでのところ、これはという気合の入った記事にお目にかかってはいない。本家の日経新聞と似たり寄ったりの記事のように思えてしまう。

ただ、前週の株価、為替、各種経済指標等々のまとめデータが載っているのでこれは結構役に立つ。同等のデータはヤフーファイナンスでも見れるが紙で一覧で見ることができるのは、かなりわかりやすい。まだ3冊分しか読んでいないが、お金を払ってまで購読しなくても良いかなという印象だ。

最近TVでニュースを見ても「森友」関連の話題ばかりでうんざりだ。国会中継をチラ見したりすると野党の議員さんが「森友問題で国民の怒りも限界まで来ている!」何て右手に朝日新聞を握りしめて、ドヤ顔で喚ているのを見かけるが、血税を真面目に払っている国民の一人としては「オタクらこそ真面目に国会議員の仕事をしろ!」と強く言いたくなる。

野党の議員が検察官ごっこがしたくて国会議員になったのかどうかは知らないが、国会議員の最も重要な仕事である法案の審議や予算の審議そっちのけで「森友」問題を声高に騒ぐのだけは勘弁してほしい。

完全に国会議員としての最も重要な仕事をサボタージュしているとしか私には思えない。議員報酬を返してくれと言いたいくらいだ。低レベルの検察官ごっこをしてもらうために投票したのではないからだ。誰かを証人喚問したところで時間を浪費するだけで時間の無駄以外の何物でもない。

麻生さんの辞任や安倍内閣が倒れるまで追及の手を緩めないそうだが、仮にそうなったとしても野党が政権を取るなんてことは120%ありない。ひょっとすると日本経済を混乱させて日本の国力を弱めることが彼らの真の目的ではないのか?と疑いたくなってしまうくらいだ。

私は全面的にアベサンを支持しているわけではないが、個人投資家の立場からするともう1期は政権を担当してほしいと思っている。今のところ自民党に経済運営を任せられそうな首相候補が見当たらないからだ。

アベサンのおかげで私の金融資産は60歳で引退できるほど築くことができた。ただ株式の割合が株価の上昇とともに大きくなり過ぎてしまったため、来年を目途に一旦ポートフォリオの再構成を行うことを考えていた。アベ政権が続く限り来年のどっかまでは日本株価の上昇が続くと思っていたからだ。

もしもアベ政権が総辞職なんてことになってしまうと、日本株は大きく売られてしまうと想定するのが妥当だと思う。最悪の場合あの民主党政権時代を再現してしまうかも?と考えただけでもぞっとしてしまう。あまり考えたくもないが"荒天準備"をしていた方が良さそうだ。

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