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早期&定年退職したオヤジの投資Blog

55歳で早期退職、60歳で定年退職をしたおっさんの投資日記です。

2020年02月

それにしても新型コロナウイルスの流行よりも株式市場のパニックの方が猛威を振るった1週間であった。普段持ち株の株価が下落しても「仕方がないなあ」程度の反応をしていたが、さすがに今週の下落ぶりにはびっくりしてしまった。

さて、2月の株式投資の成績だが前年末比でー17.7%!!、前月比でー16.3%であった。(号泣)しかしよくもまあこんなに下がったものだ。これでまだ下げ止まっていないというのが恐ろしい点だ。持ち株は大幅に下落してしまったものの、買いたいと思っていた銘柄もそこそこ買えたので来週以降はしばらく様子見に徹したいと思う。

総資産ベースだと前年末比でー13.2%、前月比でー11.7%となってしまった。総資産が前月比で二桁のマイナスになったのは初めての経験かもしれない。為替が極度の円高にならなかったのが幸いだ。総資産に占める株式の比率が上がってしまっているので連動してしまうのは仕方がない。

今回の「新型コロナショック」はいつまで続くのかねえ?そろそろ売り疲れた人たちが買いに来るのではないかと期待はしているのだが。まあ自分の持ち株たちの評価益は減少してしまったものの、まだまだプラスは維持できているので、異常に安い株価になっている銘柄を見つけたら逃さずコレクションしていきたい。(笑)

久しぶりにオンタイムで体験する株価の暴落だ。ここ数年間は私が日本にいないときに限って大きめの暴落が起きていたのでじっくりと眺めるという機会がなかったからだ。今の状況が"待ち望んでいた大暴落"なのかどうかはわからないがちょっぴり興奮気味なのは否めないところだ。(苦笑)

「大暴落、カモン!」と言いつつも株式市場の平均よりも自分の持ち株たちが大きく下落しているのでとっても複雑な気分だ。今週は毎日毎日豪快に下落しておりなかなか男らしい下げっぷりだ。まあ、信用取引をしているわけではないので評価損益の減少が気になるくらいだが、現行から半値になってチャラなのであまり気にしないことにしている。

それよりも買いたいと考えている銘柄の動きをじっくりと追いかけているところだ。今回は「高配当銘柄」「成長期待銘柄」「株主優待銘柄」の3つのカテゴリーに分けて指値注文を入れている。高配当が"緩め"、成長が"やや厳し目"、優待が"かなり厳し目"での注文だ。

んで、本日は2件ほど約定してしまった。一つは「7148FPG」で高配当枠での甘めの指値に直ぐに刺さってしまった。昨年高配当枠で保有をしていた「ウェッズ」を売却してしまったので、その補充のためだ。いつまで現行の高配当を続けてくれるのかが心配ではあるのだが。

もう一つは「3475グッドコムアセット」だ。IR説明会で2〜3回話を聞いておりずっと気になっていたのだ。今回は高配当・成長・優待・IR説明会の4つの要素での注文であったのでかなり甘めの指値であった。打診買いに近くもう一段下げたら買い増し予定だ。

本日までで買付用資金の約三分の一を使ってしまった。三分の二くらいまで買い進むか、取りあえずは半分くらいで様子を見るか悩ましいところだ。これから信用のぶん投げで優良株が思わぬ掘り出し価格で買えるチャンスは増えるはずだと思うからだ。

本日も大量に注文を入れていたのだが一つも約定してくれなかった。ここ2日間の"コロナ暴落s1"では結局私が買えたのは「6191エアトリ」だけであった。もう少し買いたかったのだけどねえ。今日に限っては狙っていた銘柄が下げ止まったり上昇をしてしまった。狙っている人が多かったのかも?

さてあっさり買えてしまった「エアトリ」だが本BlogのIR説明会の記事でも書いたことがあったはずだ。褒めて書いたかどうかは記憶にないが(笑)、気になって監視は続けていた。上場をした時の会社名は「エボラブルアジア」だったはずだ。その後旅行サイト名と社名を合わせた感じだ。

近年は旅行サイトの「エアトリ」とインバウンド事業が好調で急成長してきたが、前期は「エアトリ」のTVCMにかなりの費用をかけたので営業利益は減益となり株価は軟調であった。そこへ新型コロナウイルスの流行の影響をもろに受けて株価は急落していた。

今回の新型コロナウイルスの騒動で業績にどれくらいの影響が出るものかは全然予想は付かないが、夏までには通常モードに戻るのでは?と妄想している。当社の隠れた強みはベトナムにシステムの開発部隊を持っており外部の仕事も請け負うくらいの規模と実力があることだ。

旅行サイトだけでなく新規事業も次々と手がけており、旅行サイトをコア事業としつつもそれだけで食っていこうという気がない点を私は評価したい。成長企業枠での購入だが少ないながらも配当もがある。それと飛行機代に充当できる優待ポイントがあるのも嬉しい。



久しぶりに通常モードへ復帰だ。昨日の世界市場での株価の大きな下落っぷりからして、日本株も下がるんだろうなあと思っていたが、その通りの1日であった。本日は久しぶりに1銘柄ほど約定していた。指値が甘すぎたか?

昨日までは青森県内をウロウロしていた。2月中旬過ぎだというのに道路上にはほとんど雪無しで、路肩にも少ししか雪はなく拍子抜け。今回は下北半島まで北上してそれから津軽平野を横断して日本海側まで行くという冬には向かないコースであったのだが、拍子抜けするくらいどこへ行っても雪はなかった。

今回は青森在住の友人の全快祝いをするためのお出かけであった。教員をしているのだが校内が荒れておりストレス性糖尿病というのになってしまい、しばらく入院をしていたらしい。闘病中は全然連絡がなかったのだが、無事に回復に向かったところで連絡があったのだ。

本人からはあまり愚痴は出なかったが、現在通っている学校はかなり酷いところらしく別の若手の教員も長期離脱中らしい。校長があと1年で定年退職を迎えるため超保身に走っており校内に問題があっても何も動かず、勿論教育委員会などへも一切情報を出さなく、現場の教員に全て投げっぱなしになっているのだと言うことであった。

まあ、サラリーマンの世界にはいろいろな人種がいるが確かに上司に"保身野郎"がいるととても厄介だ。自分では一切責任など取るつもりはない癖に、やたらと責任論をかざす輩だ。私も一度この類の上司になってしまったことがあったが運良く1年間だけで済んだ。学校の全権を握っている校長がこれだとさぞかし大変なのだろうなあと想像できて怖ろしくなってしまった。

昨日に引き続き本日もIR説明会の中止の連絡がやたらと来ている。これで2〜3月の開催分はほぼ全滅してしまった感じだ。この勢いだといろんなイベントが続々と中止になってしまうのも時間の問題ではないだろうか?当初思っていた以上に経済的なダメージが大きくなってしまうのかもしれない。

それもこれもマスコミ特にテレビが必要以上に新型コロナウイルスの脅威を煽っているかだと思っている。朝から晩までど素人コメンテーターから感染症のプロと称する方々が雁首をそろえて政府の対応は手ぬるい、これでは全国に蔓延するのも時間の問題だと脅している。

中にはドヤ顔で「ほーれ、俺が言っていた通りになってきた」と自慢げに話をしているど素人コメンテーターも出てきており不快極まりない。感染者が増えたり役所の対応の揚げ足取りをしてこの人たちに何か良いことがあるのだろうか?はなはだ疑問だ。私には今回の感染拡大を何故か楽しんでいる?ようにしか思えない。

視聴者に日本の阿鼻叫喚の絵図しかイメージできなくなるような煽りを入れているような輩は即刻締め出してほしいものだ。今のところ感染したところでバタバタと死人が出るような毒性のウイルスではないからね。必要以上にマスコミが煽っているとしか思えないからだ。

昨日から大量に「買い」の注文を入れているが、本日も約定はゼロだ。しかし皮肉にも唯一「売り」を入れていた「7185ヒロセ通商」が約定してしまった。(笑)株主優待目的で100株だけ保有をしていたのだが、肝心の優待品が家族にエラク不評なので処分をしたのだ。下記の写真のように大量に送り付けられてきてインパクトは凄いのだけどね。
尚、明日から北東北の方へ旅に出てしまいますので本Blogは数日間お休みします。

本日は「買い」の注文を久しぶりに大量に入れてみた。前日の米国株も軟調であったし、昨日の勢いで日本株も下げてくれるのかと思いきや上昇してしまい当てが外れてしまった。残念ながら一つも刺さらなかった。(涙)

せめて3月末で権利が取れる株主優待銘柄を幾つか仕込んでしまいたかったところだったのだがねえ。皆さん同じことを考えるようだ。(苦笑)ただ今日を境に上昇相場になるとは到底思えないので、まだまだ「買い」のチャンスはあるハズと楽観している。

暫くの間日本株は世界中のいろいろネガティブな話題の影響を一身に受けていつものように翻弄されて上下動してしまうのだろうか?情けないがそういう前提で動くしかなさそうだ。ただ頑張って安値で仕入れてもその後はぱったり株価は上がらないということは良くあることだ。株式の買値に拘り過ぎもどうかと思わないわけではないが、根がケチ臭い人間なのでこれは仕方がない。(笑)

それと育苗機で種蒔きした野菜が芽を出してきた。パチパチ。ちょっと想像していたのとは異なりモヤシのようにひょろひょろしている。こんなので丈夫な苗に育ってくれるのだろうか?ちょっと心配ではある。


今月後半に予定をしていた個人投資家向け会社説明会の開催がバタバタと中止になっている。野村IRから最初に連絡が来たのだが、間髪を入れずその他の主催者からも中止の連絡が次々とやってきた。いくら元気な老人ばかり参加すとるとは言っても新型肺炎を発生させでもしたら大変なことになるからね。

IR説明会で感染でもしたらワイドショーが大喜びで飛びつきそうなネタになってしまいそうだ。いずれにせよ今回の処置は致し方ないと思う。そんで今週末がポッコリと予定が空いてしまったので、急遽青森まで遊びに行くことにした。(笑)本日は相場をちらちら眺めながらいろいろと予約を入れたところだ。3連休直前だというのに結構空いているのにびっくりだ。

んで私の持ち株たちの状況はというと昨日と本日でボロボロだ。(号泣)情けないことに指数に比べても大きく下げてしまっている。ここはじっと我慢のしどころだと覚悟をしてる。新型コロナウイルスの収束が全然見えないのが辛いところだ。

相場も思ったほどではないが下がってきているので、株主優待銘柄を少し補充しようと考えている。何銘柄かを見繕ったのでは取り敢えずは注文を入れたところだ。いつもよりは高めの指値を入れてしまったので2〜3銘柄は引っ掛かってくれることを期待したい。

さすがに高配当銘柄はそんなに下げてはいないようなので今回は見送りだ。注目中の新興株でそこそこ大きく下落中のものがあるが、明日まで様子を見てみたいと思っている。ホントはジャンピングキャッチを試みたいところではあるのだが"無職"の年金投資家では悲しいことに「買い」の決断が下せないのだ。

本日は大いに迷ったのだが日興IRが主催する個人投資家向け会社説明会へ参加をしてきた。今回の開催場所が横浜で神奈川県に本社のある会社ばかりであったので出席してみることにした。開場もシェラトンホテルで横浜駅の真ん前だしね。都内だったら行かなかっただろうなあ。

来場者はいつもよりぐっと少ないだろうなあと予想していたが、ところがどっこい元気な老人たちで一杯だ。(笑)主催者側からマスクが配布されセミナー中は着用するよう指示されていた。しかしマスクを着用しない人たちが一定数必ず存在しており、そういう人に限って咳をゴホゴホしているのでエラク不快であった。

株式会社オハラ(5218):代表取締役 社長執行役員 齋藤 弘和 氏
オハラは1935年創業の光学及び特殊ガラスメーカーです。当社製品はデジタルカメラ、半導体製造装置、大型望遠鏡等の精密機器に広く使用されています。今後はスマートフォンや次世代電池向けの展開を目指しており、その概要についてご説明します。
かつてはカメラ用レンズで大儲け?していたような記憶が薄っすらある会社だ。コンデジに加えて一眼レフ&ミラーレスも以前ほどは売れなくなってきているようだ。その為スマートフォン向けの外装用ガラスや全個体電池向けの部材の開発に注力しているとのことだ。

ニッチな分野の専業メーカーで技術開発力もあるので次世代を生き抜いていく潜在能力はありそうだ。ただ社運?を賭けている電池用部材の商業化はずっと先なので私のように先のない投資家にとっては一寸対象外かもしれない。相模原市が本拠地なので頑張ってほしいのだが。

アネスト岩田株式会社 (6381):代表取締役 社長執行役員 壷田 貴弘 氏
当社は1926年に創業して以来、塗装機器と空気圧縮機を核として液体・気体を扱う技術を磨き上げ、常に誠心を持って世界中のお客さまのモノづくりに貢献してまいりました。当社の事業内容や新たな中期経営計画に基づく成長戦略などをご紹介します。
ここの説明会に参加をするのは2度目のハズだ。相変わらずお喋りな社長が胸を張って自社自慢をしていた。よっぽど自信があるんだなあ。大企業ではないがここもニッチトップな会社で製品は日本海外共にトップ級のシェアを獲得してるそうだ。

良い会社なのは間違いないがこの先株価が2〜3倍になるのか?となるとやや心もとない感じだ。日本ではNO.1の会社だが世界的には2位らしいので、世界NO.1を目指す!という意気込みがが欲しかったところだ。社長の話ぶりから判断する限り現状のレベルで満足をしているという印象を受けてしまった。

株式会社JMC(5704):代表取締役社長兼CEO 渡邊 大知 氏
JMCは、3Dプリンター出力事業、鋳造事業、CT事業を通じて、様々なものづくりにおける試作・開発・品質保証に携わっています。伝統的技能と最先端技術を両輪に次世代の"ものづくり"を実践する当社の事業内容と成長戦略をご説明します。
高卒の学歴で元プロボクサーという異色の経歴の社長だ。本人は結構高卒の経営者であることにコンプレックスを持っているという印象を受けてしまった。マザーズにしっかり上場したのだから学歴なんて関係ないと思うけどね。

3社の中ではここが一番地味な業態だはないだろうか。試作品専業メーカーで、鋳造と3Dプリンターの造形が主な事業だ。現在は自動車関連が主体だが、これを航空関連へ広げていくのが課題とのことだ。地味な事業で日本のモノづくりには是非とも必要な黒子なので頑張ってほしい。当分の間無配だそうなので私の投資先としてはパスだ。

しかしこの先の日本の株式相場はどうなるんだろうかねえ?新型コロナウィルスの件が終息するまでは一進一退を続けざるを得ないのだろうか。米国株は大統領選までは大きく下げることはなさそうな気配だし、また日本株だけ取り残されそうな気がしないでもない。何となくだが発生源の中国よりも日本の方が下げてしまう気がしてならない。

株式投資をしている人なら誰でも、自分が買うときは安値で、売るときは高値でと考えているのではないかと思う。そうは思っても思い通りにはいかないのが現実というものだ。新型コロナウイルスの感染の拡大に連れて大きく売り込まれつつある銘柄がボチボチ出てきているが、お買い得の銘柄があるのかが気になるところだ。

こういう時は何となく"イメージ"だけが勝手に先行して実際には新型コロナウイルスとは関連が薄くても理不尽に売られてしまっている気の毒な銘柄も混じっていると思われるからだ。そういう銘柄が見つかれば少しでも買ってみても良いかなと考えている。

新型コロナウイルス関連で大ダメージを受けると見込まれている本命の銘柄でも過度に売られ過ぎてしまうものも出てくるかもしれないので、その辺の銘柄も要チェックしておきたい。実際に買うかどうかは別にしてその後の顛末も含め監視するのは無駄ではないと思うからだ。

車のディーラーからハガキが来たので気が付いたのだが、今年は車検の年であった。痛いなあ。ついでに今年見込まれる避けがたい出費がどれくらいあるのか思いつく限りでちょっとまとめて見た。

車検費用
自動車税
固定資産税
国民健康保険
所得税
地方税

投資関連で支払うべき所得税が発生しているかは微妙なところだ。正直に言って情けないことに確定申告用に資料を取りまとめてみないと分からない感じだ。12月に損出しをしたハズなのだが、シュミレーションをして行ったわけではないので、どっちへ転んだのか不明なのだ。短期売買で稼いだ利益を大分圧縮したつもりにはなっていたのだが・・・。

いずれにせよ確定申告は来週からだったはずなのでもう少しで判明すると思う。来年からはもう少し真面目に取り組まないといけないようだ。(反省)今年も短期投資で100万円以上稼ぎたいと目論んでいるが現状では難しい感じだ。










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