ユア・ハート・アゲイン
「ユア・ハート・アゲイン」 | |||||||
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クイーンの楽曲 | |||||||
収録アルバム | 『クイーン・フォーエヴァー 』 | ||||||
リリース | 2014年 11月10日 | ||||||
録音 | 1983年 2014年 | ||||||
ジャンル | ロック | ||||||
時間 | 4分31秒 | ||||||
レーベル | EMI パーロフォン エレクトラ・レコード | ||||||
作詞者 | ブライアン・メイ | ||||||
作曲者 | ブライアン・メイ | ||||||
プロデュース | クイーン | ||||||
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「ユア・ハート・アゲイン」 (Let Me in Your Heart Again) は、イギリスのロックバンドであるクイーンの楽曲。2014年発表のアルバム『クイーン・フォーエヴァー』に収録された。
概要
[編集 ]この曲は『ザ・ワークス』セッションで作曲され、1983年にロサンゼルスで録音された。ブライアン・メイはフレディ・マーキュリーが歌いやすいようにいくつかのバージョンの歌詞を書いたにもかかわらず、彼らは最終的に作曲を断念し完成には至らなかったが、1988年には後にメイの妻となるアニタ・ドブソンによってカバーされた。
2014年にブライアンとロジャー・テイラーは、この曲を『クイーン・フォーエヴァー』に収録するために既存のバージョンから一部を織り込み、一部の歌詞を変更して完成させた。
テイラーは「『クイーン・フォーエヴァー』に3つの新曲を収録できたことはとても嬉しかった。」と述べた。メイは「『ユア・ハート・アゲイン』はまさに中期のクイーンらしい曲だ。オリジナル・テープを再生すると、まるでその日の朝に録音したかのように、驚くほどリアルだった。フレディのパフォーマンスに感動したんだ。親が亡くなってから、突然、親の録音に出くわしたようなものです。そして、それがとても嬉しいんだ。」と述べた。[1]
ミュージックビデオ
[編集 ]アルバムバージョンとウィリアム・オービット・ミックスのミュージックビデオは同じで、1981年の『ロック・モントリオール』の映像、1984年のブリュッセルでのザ・ワークスツアーの未公開映像と、「リヴ・フォーエヴァー」、「カインド・オブ・マジック」、「アイ・ウォント・イット・オール」、「ワン・ヴィジョン」、「プレイ・ザ・ゲーム」、「コーリング・オール・ガールズ」、「RADIO GA GA」、「バルセロナ」、「リヴィング・オン・マイ・オウン」、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」のミュージックビデオのそれぞれ一部が使われていて、アルバムバージョン、ウィリアム・オービット・ミックスの両方のビデオがクイーンの公式Youtubeチャンネルで公開されている。
ウィリアム・オービット・ミックス
[編集 ]「ユア・ハート・アゲイン (ウィリアム・オービット・ミックス)」 | |
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クイーン の シングル | |
初出アルバム『クイーン・フォーエヴァー』 | |
リリース | |
録音 |
1983年 2014年 |
ジャンル |
ロック ディスコ ポップ |
時間 | |
レーベル |
EMI パーロフォン エレクトラ・レコード |
作詞・作曲 | ブライアン・メイ |
プロデュース | クイーン |
クイーン シングル 年表 | |
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ウィリアム・オービットによるリミックスバージョンは2014年11月にイギリスでシングルとしてリリースされ、売り上げは、HIV・エイズを撲滅するための取り組みであるプロダクト・レッドの資金となった。
また、イギリスのチャートでは102位まで達した。
チャート
[編集 ]チャート (2014年) | ピーク |
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US Hot Rock & Alternative Songs (Billboard )[2] | 47 |
担当
[編集 ]- フレディ・マーキュリー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル
- ブライアン・メイ - アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル
- ロジャー・テイラー - ドラム、パーカッション、バッキング・ボーカル
- ジョン・ディーコン - ベース
- フレッド・マンデル (英語版) - ピアノ
リミックス・バージョンのみ
脚注
[編集 ]- ^ Hasted, Nick (February 2015). "Queen reborn". Classic Rock .
- ^ "Queen Chart History (Hot Rock Songs)". Billboard. 5 December 2018閲覧。