輝ける7つの海
「輝ける7つの海」 | |||||||
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クイーンの楽曲 | |||||||
収録アルバム | 『戦慄の王女 』 | ||||||
リリース | イギリスの旗 1973年 7月13日 アメリカ合衆国の旗 1973年 9月4日 日本の旗 1974年 3月25日 | ||||||
録音 | 1973年 | ||||||
ジャンル | ロック | ||||||
時間 | 1分20秒 | ||||||
レーベル | イギリスの旗 EMI(オリジナル盤) パーロフォン(リイシュー盤) アメリカ合衆国の旗 エレクトラ・レコード(オリジナル盤) キャピトル・レコード→ハリウッド・レコード(リイシュー盤) 日本の旗 ワーナー・パイオニア/エレクトラ(オリジナル盤) 東芝EMI→ユニバーサルミュージック(リイシュー盤) | ||||||
作詞者 | フレディ・マーキュリー | ||||||
作曲者 | フレディ・マーキュリー | ||||||
プロデュース | クイーン ロイ・トーマス・ベイカー ロビン・ケーブル | ||||||
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「輝ける7つの海」 | |||||||
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クイーン の シングル | |||||||
初出アルバム『クイーン II』 | |||||||
B面 |
シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン イギリスの旗 (3" CD Single) 日本の旗 ルーザー・イン・ジ・エンド | ||||||
リリース | |||||||
録音 |
1972年 - 1973年 トライデント・スタジオ | ||||||
ジャンル | ハードロック [1] | ||||||
時間 | |||||||
レーベル |
イギリスの旗 EMI アメリカ合衆国の旗 エレクトラ 日本の旗 ワーナー・パイオニア/エレクトラ | ||||||
作詞・作曲 | フレディ・マーキュリー | ||||||
プロデュース |
ロイ・トーマス・ベイカー クイーン | ||||||
クイーン シングル 年表 | |||||||
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「輝ける7つの海」(Seven Seas of Rhye)は、イギリスのロックバンドのクイーンが、1974年にリリースした楽曲。
この曲の主な作者はフレディ・マーキュリーだが、ミドルエイトのみブライアン・メイによって書かれた。しかし、公式では作者のクレジットはマーキュリーのみとなっている。
概要
[編集 ]タイトル及び歌詞の中に登場する"Rhye"はフレディが子供の頃に想像したファンタジー世界の名前である。この名前は3rdアルバム『シアー・ハート・アタック』に収録された「谷間のゆり」にも登場する。
ファースト・アルバム『戦慄の王女』にインストゥルメンタルのバージョンが収録され[注釈 1] 、その後、フレディ・マーキュリーの歌入りバージョンが、セカンド・アルバム『クイーン II』に収録された[2] 。
リリースは前後しているが、アルバムのために録音したものをシングル・カットしている[注釈 2] 。このシングルは、全英シングルチャートで最高10位を記録した[3]
曲は独特なピアノのアルペジオで始まる。この曲のピアノの演奏は、アルバム『メイド・イン・ヘヴン』に収録されている「イッツ・ア・ビューティフル・デイ(リプライズ)」でサンプリングされている[4] 。
2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、この曲をレコーディングするシーンが含まれているが、同映画のサウンドトラック盤『ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)』には収録されなかった。
ライブなどでの演奏
[編集 ]1974年から1976年まではフル演奏され、1986年のマジック・ツアーなどでメドレーの中で演奏された。そのため、DVDの『ラストツアー/クイーン1986』、CDの『クイーン・ライヴ!!ウェンブリー1986』、『ライヴ・マジック』などに収録されている。
収録曲
[編集 ]イギリス盤・アメリカ盤
[編集 ]- 輝ける7つの海 - Seven Seas of Rhye (Mercury)
- シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン - See What A Fool I've Been (May)
日本盤
[編集 ]- 輝ける7つの海 - Seven Seas of Rhye (Mercury)
- ルーザー・イン・ジ・エンド - The Loser In The End (Taylor)
再発盤(イギリスのみ)
[編集 ]- 輝ける7つの海 - Seven Seas of Rhye (Mercury)
- シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン - See What A Fool I've Been (May)
- ファニー・ハウ・ラヴ・イズ - Funny How Love Is (Mercury)
プレイヤー
[編集 ]- フレディ・マーキュリー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、ピアノ
- ブライアン・メイ - エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル
- ロジャー・テイラー - ドラムス、ゴング、パーカッション
- ジョン・ディーコン - ベースギター
脚注
[編集 ]注釈
[編集 ]出典
[編集 ]- ^ Fowles, Paul (2009). A Concise History of Rock Music. Mel Bay Publications, Inc.. p. 244. ISBN 978-0786666430. "the intricately-woven hard rock single Seven Seas of Rhye from the Queen II album"
- ^ Seven Seas of Rhye AllMusic. 2019年1月11日閲覧
- ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums. London: Guinness World Records Limited
- ^ M. Felsani; M. Primi; M. Saita, Queen. Tutti i testi con traduzione a fronte edited , https://books.google.com/books?id=80i-yJVN2TwC&pg=PA61
- ^ Blake, Mark (2016年12月12日). "Freddie Mercury: A Kind of Magic". Omnibus Press. 2019年1月11日閲覧。
- ^ "Queen - Seven Seas Of Rhye (multitrack)". multitrackmaster.com (2013年3月2日). 2019年1月11日閲覧。
クイーンのシングル | |
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戦慄の王女 |
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クイーン II | |
シアー・ハート・アタック | |
オペラ座の夜 |
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華麗なるレース | |
世界に捧ぐ |
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ジャズ | |
ライヴ・キラーズ |
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ザ・ゲーム | |
フラッシュ・ゴードン | |
ホット・スペース | |
ザ・ワークス |
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カインド・オブ・マジック |
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ザ・ミラクル | |
イニュエンドウ | |
メイド・イン・ヘヴン | |
クイーン・ロックス | |
クイーン・フォーエヴァー | |
その他 |
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