ドゥーイング・オール・ライト
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曖昧さ回避
この項目では、クイーンの楽曲について説明しています。GARNET CROWの楽曲については「Doing all right」をご覧ください。
「ドゥーイング・オール・ライト」 | |||||||
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クイーン の シングル | |||||||
初出アルバム『戦慄の王女』 | |||||||
A面 | ライアー | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7" single | ||||||
ジャンル | ロック | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | エレクトラ | ||||||
作詞・作曲 |
ブライアン・メイ ティム・スタッフェル | ||||||
クイーン シングル 年表 | |||||||
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テンプレートを表示 |
「ドゥーイング・オール・ライト」(Doing All Right)は、イギリスのロックバンド・クイーンの楽曲で、ファーストアルバム『戦慄の王女』の2曲目に収録されている。アメリカとタイではシングル「ライアー」のB面としてリリースされた。
概要
[編集 ]この曲は、クイーンの前身バンドである「スマイル」時代にブライアン・メイとスマイルのボーカルを務めていたティム・スタッフェルが制作した曲で、もともとのタイトルは「Doin' Alright」で、クイーンとして再録音する際に歌詞の一部とタイトルが変更された。スマイルが録音したバージョンは、1982年に日本限定で発売されたLP盤『ゲッティン・スマイル』に収録された[2] 。
2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、スマイルの演奏シーンのためにティムをボーカル・ベースに迎え、メイとロジャー・テイラーの3人で新たにレコーディングされた音源が使用された。サウンドトラックには、「ドゥーイング・オール・ライト...リヴィジテッド(Doing All Right...Revisited)」として収録され、アーティスト名義も「スマイル」となっている[3] [4] 。
シングル収録曲
[編集 ]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「ライアー」(Liar) | Freddie Mercury | |
2. | 「ドゥーイング・オール・ライト」(Doing All Right) | Brian May, Tim Staffell |
パーソネル
[編集 ]※(注記)それぞれアルバム記載のクレジットに準拠
Doing All Right
Doin' Alright, Doing All Right...Revisited
- ティム・スタッフェル - ボーカル・ベース
- ブライアン・メイ - ギター、コーラス
- ロジャー・テイラー - ドラムス、コーラス
収録作品
[編集 ]シングル
アルバム
- 戦慄の王女
- ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)(...Revisited)
出典
[編集 ]- ^ "Liar (single) - Queenpedia.com" (英語). Queenpedia. 2019年12月5日閲覧。
- ^ Smile – Gettin' Smile - Discogs - 2019年12月5日閲覧。
- ^ "クイーン、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックのリリースが決定". NME Japan (ニュー・ミュージカル・エクスプレス). (2018年9月5日). https://nme-jp.com/news/60707/ 2019年12月19日閲覧。
- ^ "<ライヴ・エイド>の貴重音源も収録、クイーン映画のサントラがリリース". BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2018年9月5日). https://www.barks.jp/news/?id=1000159452 2019年12月19日閲覧。
クイーンのシングル | |
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戦慄の王女 |
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クイーン II | |
シアー・ハート・アタック | |
オペラ座の夜 |
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華麗なるレース | |
世界に捧ぐ |
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ジャズ | |
ライヴ・キラーズ |
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ザ・ゲーム | |
フラッシュ・ゴードン | |
ホット・スペース | |
ザ・ワークス |
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カインド・オブ・マジック |
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ザ・ミラクル | |
イニュエンドウ | |
メイド・イン・ヘヴン | |
クイーン・ロックス | |
クイーン・フォーエヴァー | |
その他 |