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岩下志麻 精神科医を目指していた高校時代、原因不明の病気で挫折...女優への道は「800円くれるから」

[ 2024年4月19日 20:40 ]

岩下志麻
Photo By 提供写真

女優の岩下志麻(83)が15日放送のBS12トゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん〜昭和の大先輩とおかしな2人〜」(月曜後9・00)にゲスト出演。女優になった意外なきっかけを明かした。

1958年、17歳の時にNHKドラマ「バス通り裏」で芸能界デビュー。当時は女優を目指していたわけではなく、「精神科医を目指していたんです。学生時代は猛勉強して」と学生の頃の夢を告白した。

高校では1番の成績を取ったこともあったが、勉強のしすぎで「原因不明の病気」にかかり、体を壊してしまった。「3軒ぐらい病院に行きましたがどこでも分からなくて。高熱が下がらずどんどんやせていって。ご近所の小児科の先生がプレドニンっていう新しい薬をくださって、それで治ったんですね。結局、小児リウマチ熱だったんです」と一時は死をも覚悟したことを明かした。

回復はしたものの「もう医者はやめよう。これだけ勉強しても体壊しちゃしょうがない」と医師の道は断念。目標を失いガックリする岩下を見かねた父親から紹介されたのが、知人の「バス通り裏」プロデューサーだった。

「バス通り裏」は美容師と高校教師一家を中心に描いたホームドラマで、岩下は十朱幸代演じるヒロインの親友役だった。ドラマ出演を果たしたものの演技の面白さに目覚めた...ということはなく、「1日800円くれるというので、アルバイトのつもりで」と笑いながらぶっちゃけ。MCの笑福亭鶴瓶が「その頃の800円ってすごいでしょ?」と聞くと、岩下は「そうですよ。高校生だしね、だからうれしくてうれしくて」と振り返っていた。

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