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宝塚音楽学校入学式、112期生40人が夢への第一歩 首席・今井咲さん「限りない芸の道に精進」

[ 2024年4月19日 13:39 ]

宝塚音楽学校112期生を代表し取材対応した(左から)今井咲さん、森永涼さん、仲田毬乃さん、田島妃葉さん
Photo By スポニチ

未来のタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で19日、第112期生の入学式が行われ、倍率12倍を突破した40人が夢への第一歩を踏み出した。

式典終了後には首席の今井咲(いまい・さき)さんを筆頭に成績上位4人が取材に対応した。「清く、正しく、美しくの教えのもと、立派な舞台人になるよう限りない芸の道に精進いたします」などと新入生総代として答辞を述べた今井さんは雪組スター朝美絢(あさみ・じゅん)に憧れる男役志望。「これから2年間、日々精進を怠らず頑張ってまいります」と笑顔が弾けた。

同じく男役志望の森永涼(もりなが・りょう)さんは「ずっと夢だったグレーの制服を着て校歌を歌うことができ、音楽学校の一員になれたんだと実感がわきました。今日の日のこの気持ちを忘れずに、これからも努力してまいります」と声を弾ませた。花組次期トップの永久輝せあ(とわき・せあ)のような「エネルギッシュなダンスや歌が歌えるジェンヌさんになりたい」と夢を膨らませた。

花組トップ娘役・星風まどかに憧れる仲田毬乃(なかた・まりの)さんは「これから同期とともに切磋琢磨(せっさたくま)できることがとても楽しみです」。田島妃葉(たじま・ひよう)さんは「(元宙組トップ娘役の)潤花さんのような周りをパッと明るく出来るようなステキな娘役さんになりたい」と目を輝かせた。

112期生40人はこれから2年間、ダンスや歌など厳しいレッスンを積み2026年春、歌劇団に入団する予定。

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