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鳥谷敬氏 阪神からの戦力外通告を回想「朝、呼ばれて行って、クビですって言われて」

[ 2024年4月19日 19:50 ]

鳥谷敬氏
Photo By スポニチ

元阪神の鳥谷敬氏(42)が19日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)にゲスト出演し、阪神退団時について振り返った。

早大から03年ドラフトの自由獲得枠で阪神に入団。通算2099安打を記録したほか、プロ野球歴代2位の1939試合連続出場記録もマークした。19年オフに戦力外通告を受け、20年にロッテへ移籍。21年に現役を退いた。

番組では、政治家や芸能人の引き際の話から、プロアスリートの引退についてトーク。MCのフリーアナウンサー垣花正から「鳥谷さんの場合、野球選手は明快ですよね」と振られると、鳥谷氏は「いらないって言われたらおしまいですよ」と答えた。

「年齢である程度、判断されるので。あとはチーム状況で、若い選手がきているからもう大丈夫ですよということもあるので。でもだいたい、自分の場合は(チームに)いて、このチームにいてあまり必要とされていないなというのを感じた時に、ああ、辞めなきゃなとは思いました」

阪神からの戦力外通告は、あっさりとしていたという。「朝、呼ばれて行って、"クビです"って言われて、"分かりました"って言って、終わりです」。その日もナイターで試合があり、「"早めに11時に来て下さい"って言われて、行って。"今シーズンでユニホームを脱いで下さい"って言われて、"まだ元気なんで他を探します"って言って。終わりですね。びっくりしましたね」と振り返った。

シーズンの実績から、「何となく自分でも契約が切れるとは分かっていたので、何らかの話はあるだろうな」と予感はあったという。それでも「2、3回話したりとか、今後の話をしたりとかあるのかなと思ったら、まったくなかったですね。逆に考える時間がなかったので、クビだ。次探さなきゃみたいな感じでしたね」と回想。「シビアですね」とつぶやいていた。

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