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長嶋一茂 SNS上の著名人になりすます詐欺広告に「日本が法規制をするか、メタ社が襟を正さないと」

[ 2024年4月19日 12:05 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が19日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。著名人になりすます詐欺広告について言及した。

詐欺広告対策について、米IT大手のメタ(旧フェイスブック)は16日、「産業界、専門家や関連機関との連携による社会全体でのアプローチが必要だ」と訴える声明を発表。この問題を巡っては、実業家の堀江貴文さんや衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前沢友作さんら、著名人の画像を無断で利用してなりすまし、架空の投資に勧誘する不正広告のフェイスブックなどでの拡散が社会問題になっている。

自社の責任回避とも取られかねないメタ社の声明には反発も出ており、前沢さんは16日夜、X(旧ツイッター)への投稿で「まずは謝罪の一言は? 社会全体のせい? なめてんの?」などと不快感を示した。

一茂は「これだけネット詐欺が巧妙化している中で、詐欺被害を受けた人たちがすべて自己責任ということは考え方としてあり得ないかなと思う」と言い、「通信した側の責任も絶対に重いなと僕は思っている。メタ社は大きい会社ですし、信用性というものがある」と指摘。そのうえで「日本が法規制をするか、メタ社が襟を正さないとこれは絶対になくならない」と自身の考えを話した。

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