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日テレ 「セクシー田中さん」調査チーム設置を報道「極めて厳粛に受け止め」 1分強で

[ 2024年2月16日 18:26 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

日本テレビは16日、夕方の情報番組「news every.」(月〜金曜後3・50)の番組内で、昨年10月期にドラマ化した人気漫画「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が死去したことについて局内に特別調査チームを設置するニュースを伝えた。

芦原さんは先月26日に更新した自身のX(旧ツイッター)で、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになった経緯を説明。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件がほごになっていたと明かしていた。その後、投稿を削除して行方が分からなくなり、先月29日、栃木県内で死亡しているのが発見された。

同局は15日、外部有識者に協力を依頼した上で、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置すると発表した。原作漫画を出版した小学館の協力も得る。独自に社内調査を行っていたことも明かした。

芦原さんが死去した経緯を藤井貴彦アナウンサーが説明。「日本テレビはこの事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行ってきましたが、昨日、小学館や外部有識者の協力を得てドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することを決めたと発表しました」とニュースを読み上げた。さらに「早急に調査を進め、真摯に検証し、すべての原作者、脚本家、番組制作者等がより一層、安心して制作に臨める体制の構築に努めるとしています」と、局の発表内容を約1分10秒間で伝えた。

調査の大きな注目点は、脚本家・相沢友子氏と小学館「第一コミック局」編集者の脚本を巡った意見の食い違い。ともに今月8日にコメントを発表し、第一コミック局は芦原さんの意向をドラマ制作側に伝えていたことを強調。一方、相沢氏は芦原さんが終盤の脚本を執筆した経緯について「初めて聞くことばかり」とした。日本テレビが相沢氏に芦原さんの意向をどれだけ詳細に伝えていたかが焦点になる。同局には、相沢氏と小学館側の意見の相違について説明を求める声が多く上がっていた。

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