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フィフィ 青森・八戸の5歳女児虐待死、児相の対応に「通報しても積極的に動いてはくれない...所詮他人事」

[ 2024年2月16日 13:38 ]

フィフィ
Photo By スポニチ

エジプト出身のタレント、フィフィ(47)が16日、自身のSNSを更新。青森県八戸市で1月、女児(5)が水を浴びせられ死亡した事件で、県は同日、八戸児童相談所が昨年7月と9月の計2回虐待通告を受けたが、望愛ちゃんと面接したのは10月末の1度だけで、11月末に指導を終結していたと明らかにしたことに言及した。

県は「対応に瑕疵はなかった」との認識を示した上で「死亡事案なので第三者による検証を行う」としている。

県警は今月15日、傷害致死の疑いで、母親の無職の女(21)と交際相手の無職の男(31)を逮捕。虐待が常態化していたとみて経緯を調べている。

フィフィは、児童相談所が1回の面接で指導を集結していたことについて「通報しても積極的に動いてはくれない...所詮他人事」と自身の受け止めをつづった。

県によると、母子は昨年6月に千葉県松戸市から八戸市に転入。7月28日に最初の虐待通告があり「(男が子どもを)蹴ったり叩いたりしているのではないか」との内容だった。2回目の9月22日は、同15日に110番で駆け付けた県警からで、子どもの面前でけんかをする「心理的虐待」や弟の夜泣きを放置したネグレクト(放棄)の通告だった。

連絡がつかないことが多く、児相が両容疑者や女児と面接できたのは10月31日だった。保育所利用の手続きを行うよう指導。11月30日の援助方針会議で指導終結とした。理由は「児相として取るべき対応を取り終えたため」としている。

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