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新條まゆ氏、出版社との決別"覚悟"の告発「薄々感じてたけど...」 他業界からも共感「漫画だけじゃない」

[ 2024年2月16日 10:48 ]

新條まゆ氏X(@shinjomayu)から

「快感フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆ氏(51)が、16日までに自身X(旧ツイッター)を更新。14日に公開した「漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている」と題するnoteへの反響を記した。

新條氏は、昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死をめぐり、出版社やテレビ局の対応や業界の問題などについてSNSで自らの考えを発信してきた。14日には、「わたしは仲良くさせて貰ってる出版社も多いですがこういうこと書くともう出版社ではお仕事できませんね」と覚悟した上で、漫画家と出版社の関係について「搾取される」という点を、自身の経験を踏まえ長文でづつっていた。

この投稿には、業界内外から大きな反響があったという。

新條氏は「今回の提言でたくさんのご意見をいただけましたが、薄々感じてたことでやっぱりか...と思ったことがありました。それは"漫画業界だけの事案ではない"ということ」と、この問題はあらゆる業界に通じていると吐露。「それぞれの業界の人が考えるきっかけになってたら嬉しいです」と呼びかけた。

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