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藤井王将、羽生九段がこども王将戦を視察に笑顔 王将戦は8日開幕

[ 2023年1月7日 15:41 ]

<第72期王将戦 第1局前日>掛川こども王将戦の視察に訪れ、あいさつする羽生九段(左)と藤井王将(撮影・河野 光希)
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藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負の第1局が静岡県掛川市で8日から始まるのを前にした7日、2人は小、中学生を対象にした将棋大会「掛川こども王将戦」の視察を行った。

ともに会場入りすると、大きな拍手で迎えられた藤井と羽生。藤井はゆっくりと歩きながら全対局をまんべんなく観戦し、羽生は一局ずつ立ち止まりながらゆっくりと対局を見守った。藤井は「皆さんが楽しんで将棋を指している様子が嬉しかった。これからも楽しんでください」と話し、羽生も「自分も子供の頃、こういった大会に参加するのを楽しみにしていた。これからも頑張ってください」とエールを送った。

大会には静岡県以外にも、神奈川、福井などから約60人の子供たちが参加。Aクラスに出場した小学2年生の男の子は「どちらも憧れの棋士なので、近くて見れて嬉しかった」と満面の笑み。運営スタッフの30代男性も「お2人が会場に入った瞬間、子供たちの空気が変わった。刺激になったと思います」と語った。

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